・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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人生を決めたドラマなのよ。

今年は初っぱなから泣くことが多くて。

心がね。




30数年ぶりの友人達との再会、サムライドで小川さんとの出会い、そんでもって・・・

ダチョウ1


私が俳優の世界に飛び込もうとした理由はいくつかありますが…中でも人に聞かれたらよく答える、大きな理由の一つに



俺たちの旅

が、あります。

このドラマで泣いた泣いた。

当時、何歳だったかよく分かりませんが、小学校高学年から中学生くらいの多感な頃だったと思われます。

とにかく観まくった作品です。


曲よし、展開よし、最後に出てくる詩も大変よろし。

この作品の世界観がたまらなく好きでした。

俺たちend






「ああ、何でこんなに感動してるんだろう。なんか元気出てくるなあ・・・俺もこういう風に他人の心を動かしてみたいなあ・・・・・。」





的な感情が自然発生的に芽生えてきたものです。

自分の考え方、イズム、人生の方向まで影響を受けています・・・と言っても過言ではなく。(マジで)

もうね、とにかく最高に好きなドラマ。




そういえば…東京で役者を初めて10年くらい経った頃でしょうか、私はこの作品の助監督をされていた<S>さんと出会いました。

その時は大層立派な監督さんだったのですが、興味有りまくリの私はいろんな事を聞きました。



主演されていた中村雅俊さんの人間性の素晴らしさは、役者仲間からイヤと言うほど聞いておりましたのである程度は知っておりましたが、この作品が出来たバックボーンには大変興味を持ちました。




「当時の日本というのは高度経済成長期。トイレットペーパーを1万円札にするか?…なんてギャグが普通にかわされていた時代。」





なるほど、1989年頃、つまりバブル絶頂の時と同じ感じでしょうね。

私はタダのアホくそガキだからさっぱり分からなかったけど。





「何でもカネで解決するような風潮に物申す!っていうのかな、もっと友情とか、そんなお金で買えない物を大切にしようと・・・見直そうと・・・そういう意識で通った企画だったのよ。」





的な。

言葉の精度は落ちていると思いますが、ザックリこんな感じに教えて頂きました。





「なるほどねー、だからあんな古くさくて、カビっぽくて、男だけのむさ苦しい・・・(俺の好きな)雰囲気が舞台になったんですね。」



ダチョウ2







それがね、このドラマがCSで再放送され始めたんです。

観た。

ミタ。

家政婦じゃないけど観た。






そうしましたらね、時代の流れ、編纂といいますか、驚いたことがありましたさ。

速いテンポになれている平成の妹尾クンは、




「あれれれれ? こんなにまったりした感じのドラマだったっけ? ストーリーもずいぶんどっかんどっかんした骨太すぎる感じだぞ!」




なんて思いまして。

現在のドラマ方が緻密で、繊細で、観る者からのツッコミを受け入れないような…そんな完璧に磨かれた美しさはあります。


もしくは…大人になり美味しいものを食べ付けて、ガキの頃食っていた着色料満載のお菓子を<マズイ>と感じてしまう哀しさ?






なあああんてね、


感じつつ観ていたのですが・・・




あ、やっぱりそうなった・・・?的な。

お目々から涙が溢れてポロポロと。


なんで?

琴線に触れた…という表現なのかしら?




でも決して懐古的観点ではなく。

単にドラマに没頭して、感動している自分がいました。




俺ね、こういう世界観の作品を作りたい。

どうして誰も作らないのかしら?

めちゃ当たると思うんだけど・・・。

ダチョウ3

宝くじが当たったらすぐに作るのに。









でね。

ぐすんぐすんしながら<YOUTUBE>を開いて、雅俊さんや小椋桂さんの曲を聴いたりしていたのよ。

で、同じく出演者で出ていた岡田奈々さんに目がとまってね。

岡田奈々さんはめちゃめちゃ売れていたトップアイドル。

でも当時の私は一切眼中になく、ただ好きなドラマに出ていた女のおねいさん…ってだけ。

どっちかっていうと雅俊さんや田中健さん、秋野太作さん、森川正太さんの方が好きでした。(単に●に目覚めていなかっただけ)



「ああ、そういえば岡田奈々さん出ていたなー。」


と、さくさくっとYoutubeで検索かけてみまして。





でた、どん!

青春の坂道 (remaster-versionⅡ) 岡田奈々 フォトムービー【HD




・・・。

あの・・・こーゆー言い方はアレなんですが、私、職業柄いろんなべっぴんさん見慣れていますが・・・





どんだけ可愛いンじゃい!



ちょっとびっくりしましたぞおおお!

2カットめのモノクロ写真なんか、惚れてしまいそうです。

俺だけ?

いやいやいや、いずれにせよ当時めちゃめちゃ人気があったのが理解できました。









そうでなくても最近はブスの集団みたいなんしかおらんから。

当時のアイドルというのは絶対に素人には手が届かない存在、<隣のお姉さん>?何じゃそれ、おととい来やがれ!ですから。

平凡とか明星(芸能雑誌)によるとパフェやらイチゴやらしか食ってない存在です。

人間じゃないんです、ある意味。

憧れ、高嶺の花、シンボル、・・・偶像。





それらの表現に耐えうる存在、美しさ、可愛さだと思いました。










俺たちの旅・・・。

泣いて泣いて泣いて泣いて、最後にドキドキしました。

この、アイドルに<気>を持っていかれる感覚もめちゃめちゃ懐かしいです。



ダチョウ4




さ。

台本覚えようっと・・・。


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6 Comments

難波鷹史 says..."再放送世代"
 俺たちの旅は再放送でよく見てたはずなんですが、内容はさっぱり覚えていません。
 数年前のスペシャル特番「三十年目の運命」で、一人だけ一段と老けてしまってた
秋野太作さんの扱いが時の長さを感じさせてくれました。
 岡田奈々さんは藤谷美和子さんと並んで、朽ちない(年をとらない)DNAの
持ち主だと思っております。
 あの可憐さは今のアイドルとは比較になりませんね。
2012.01.16 19:22 | URL | #- [edit]
帰ってきた全温度チアー says..."伊代はまだ46だから"
 ああ、これ最高ですね! メインライター鎌田敏夫さんの得意とする、さまざまな環境や立場の人びと同士のぶつかり合いが描かれた作品ということで見どころ盛りだくさんな番組です。

 私が『俺たちの旅』を観たのはリアルタイムじゃなくて、10年くらい前に地上波でやってたのをビデオに録りながら。まだ全話、残っていると思います。
 主人公たちの置かれる環境が、回が進むうちに変わっていく展開が斬新に感じたものです。また、最後のちょっと恥ずかしくなるような詩もインパクトありましたね。

 個人的に好きだったのは“ワカメ”こと森川正太さんです。それが青春ドラマか否かを見分けるラインは、森川さんが出ているかどうかで決まります。
 あと、なんといっても“金蹴りの玉”こと石橋正次さんですね。石橋さんは、私にとって最も想い入れの強い特撮ドラマ『アイアンキング』で主人公をされていたり、映画『はだしのゲン』の被爆者・政二さん役を演っておられたり・・・で、もともと好きな役者さんだったんですけど。
 このドラマでも石橋さんのケンカっ早そうなキャラクターがうまく生かされていた印象があります。いちばん好きなエピソードも、玉ちゃん最期の活躍となる第14話「馬鹿がひとりで死んだのです」の回です。
 あと、このころの秋野太作さんは、まだ名前が「津坂まさあき」でしたね。

 主人公たちが男だけっていうのも好きです(次番組『俺たちの朝』にはメンバーに長谷直美さんがいましたが、あれはあれでよかった)。思えば私が好きだった本『十五少年漂流記』も、女メンバーがひとりでもいたら違う印象になってたことでしょう。
 また仰せのとおり、この当時のドラマのテンポは現代に比べると「まったり」に感じるかもしれません。ひとつひとつのカットが長く撮られている箇所が多くて。でも、そのぶんじっくりと、大切に見せてくれている印象もあります。テンポのいい平成ドラマは、それだけ飽きさせないようにする狙いもあるのでしょうけれど。
 私がドラマを観る際に最も重視するのは、作り手の想いが伝わってくるかどうかだったりします。たとえそれがカオスだったりヘンテコな方向なものであってもオッケー牧場です。
 昨今のものは面倒な映像だとCGに任せてしまうきらいがあったり、思い切ったことをやろうものならヒステリックな向きからすぐクレームが入るためか無難で平均的な内容だったり・・・とにかくスキを見せないことばかりに気を使ってるようで、ちっとも響いてこない。ツッコミどころがあったっていいじゃない、観る角度によっていろんな楽しみ方ができるほうが健全だと思うんですけど。
 無責任な言い方ですが、とくに技術に走った映像づくりには抵抗がありますね。たとえ低予算でも映像化困難でも、映像作家の皆さんにはそこにチャレンジしてほしいんです。結果的にチープになっても、そこには温もりがあります。本物のアクション、本物の爆破シーン・・・響く映像には必ず血がかよっていると思います。限られた技術のなかで、何とかして理想の映像を作り上げようとするところが見どころのひとつなんですけどね。
 そこへいくと昭和作品はフィルムの質感という点だけとっても、もの凄く大きな魅力だと思うんですよね。もしかしたら近年の作品もそれなりの想いで作られてるのかもしれませんが、なかなかそれが伝わってこない。少なくとも私は、CGを駆使した作品で響くものにお目にかかれたためしがない。私が屈折してるのかな?
 こんな私のように、昨今の映画やドラマが不満な人は舞台を観るほうが楽しめるのかもしれません。最近、そう思うようになりました。事実、ゲキ塾。さんの演劇には響くものがありましたから・・・すいません、素人の分際でエラそうなこと書いて。

 岡田奈々さん? そうですね、岡田さんは日本人には珍しい系の顔立ちだと思います。で、飛びぬけて光ってしまうだろうことも容易に察しがつきますね。
 この『青春の坂道』はWikipedia先輩によりますと、同ドラマの第22話「少女はせつなく恋を知るのです」の劇中歌として使用されたそうですが、歌詞のヴァージョンが違い、一方的な恋の相手であるカースケ(中村雅俊)に向けた真弓(岡田)の想いを描くために「きみ」が「あなた」に変わる等、細部に手が施されているとのことです。
 この曲にしてもそうですが、ここんとこ私は昭和歌謡の発掘が楽しい。それも定番曲ではなく、できるだけマイナーなものと初遭遇するのが。ときには戦前・戦後のものまで遡ることも。まあ、いちばんしっくりくるのはキャンディーズや伊藤咲子あたりの'70年代なのですが・・・当時のアイドルはうんこしませんからね。
 素人には手が届かない存在という意味では、上村香子さんもそれっぽいような気がします。志摩みずえさんや水沢有美さんも元気でおられるだろうか? ですが私らからすれば、妹尾さんの奥さんだって並外れた美女でいらっしゃるではありませんか。そんなこと言ってる妹尾さんは贅沢だと思います。 ヾ(・・;)

『俺たちの旅』を扱ったH.P.は多いようです。お暇ができましたら、いろいろなサイトを旅されてみてはいかがでしょう?


  カースケはカースケのままで
  グズ六はグズ六のままで
  オメダはオメダのままで
  男の人生は
  それでいいのだ
2012.01.13 05:59 | URL | #aYDccP8M [edit]
いがきち says...""
小さい頃、この主題歌を含めて小椋桂さんの歌をよく聞かされていました。
ドラマを知らない世代ですが、歌が抜群!なのは身に染みてます。
2012.01.11 23:06 | URL | #- [edit]
seitaro says...""
「俺たちの旅」見たことなんですが、どこで放送してるんですか!?み・・・みたい。
ゲストで僕が愛してやまない方が出ているので・・・。あとで検索かけよ~っと。

熱いドラマが多い時代でしたね。(生まれてないけど)
2012.01.11 16:23 | URL | #- [edit]
TOMMY says...""
僕も小さい頃は奈々さんのファンでした。
まさに「可憐」でしたよね。
会社で研修ビデオを作る時にご出演いただくことになり、
いそいそと脚本と絵コンテまで書いたものの、
さて撮影という時に人事異動でお会いできませんでしたが…。
でも、そのビデオは僕の宝物です^^。
2012.01.11 16:14 | URL | #- [edit]
へから夫人 says..."人生を決めた作品か・・・"
近所のお米屋さんでもらったカレンダーが岡田奈々さんでした。
カレンダー部分の下だけめくるタイプのものでしたから、1年間和服姿のお姉さんを眺めてました。
「きれいな人ね」って・・・・。

確かに最近のアイドルは、普通っぽいかわいい子。数で勝負。ですよね。

それに比べて昔のアイドルは、神々しいというか、後光が差してるようにきれいなお姉さんがたくさんいた気がします。
2012.01.11 12:56 | URL | #no8j9Kzg [edit]

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