・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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チャレンジャー妹尾

IT的な。

へんてこりんな毎日を過ごしています。

ずーっとイスに座りっぱ。

斉藤さん(パソコンの名前)にじーっとガンくれつつ、台本の直しを。

疲れてくると、どんどん頭の中の細胞がフラメンコを踊り出していきます。

すると、和服の貞淑な淑女の役が、銃をぶら下げたガーターベルトがちらちら見えぇのの女スパイに。

サムライのような男は筋肉むき出しのベリーダンサーに。




思い切り昭和な台本が、みるみるスケベ本に変身して行くではありませんか。

いかんいかん、こんなお話しじゃないよー!って頭をふるふるふるってぶん回して、気持ちを入れ換えます。



すると、エロスを禁じたはずの私の脳細胞は、今度はおかしな方向に向かっていきまして。

面白いのでどこまで暴走するのか自分を見つめていたりします。




すると。

登場人物が全員アホになって。

バカボンのパパみたいになっていく。

会話が成立しない世界。





「お葬式には赤いちゃんちゃんこを着ていくのが常識なのだー。」




と男が言うと、お婆ちゃんが、



「そんなことは総理大臣が昔から行っていたので知っているわ。それよりルパン、私に宝石をプレゼントしてよ、こーんなに大きいやつ。」




って若返ろうとして。




「ぐぇっへっへっへっへ…大きいやつかい、よしよし。おっとっと、これはエロじゃないんだぜ。」




って慌てて台詞を修正しようとする平泉成さん。




「ぱぷぱぷ、ぽっぱりんこ。りんこりんこりんこ。にょいにょいぱっ!」




って、ウチの湯川が意味不明言葉で場を収めようとしてる。






・・・・。




おお、これはあれだ、あれ。

疲れてるからもう寝た方がいいぜっていう合図だわ。



うん、間違いない。

だって何時間も台本の改訂、進んでないもん。








役者さんを集めて顔合わせ、初本読みなんかの段取りが進みまして。

たったそれだけのことなのに、仕事をしている大人を20人ほど一堂に集めるっていうのは大変なことで。



二転三転、やっとのことでセッティングが出来まして。

ああ、楽しみーと同時にどんな落とし穴が待っているのか、不安が満載。

私、自慢じゃないですけど、物事を問題なくすんなり終わらせたことありましぇんから。

ブラジルに繋がる程の穴に何度もたたき込まれることを覚悟しております、はい。



でも楽しみ……なの!








というような、ほぼ意味不明でもうすぐ50歳になろうとする大人がやることじゃないってな日々を過ごしておりましたら。



えらい気合いと根性の入った劇団 ガイア・クルー の座長さん、加東君から連絡がありまして。

よくね、「ゲキ塾。」に出張してきてくれて。

いろんなレッスンしてくれたりするし、飲むし。




「妹尾さん、たまには昼でも一緒に食べましょうよ。」



「酒抜きかい? 何か企んでやがるな…ま、いーよー!」



って男二人でデートして。




この加東君って男はね、誰でも会って話をしているだけで分かるんだけど、暑苦しいのよ。

俺が言うのも何だけど。

ものすごいね、人間オーラとパワーを持ってる人でね。

楽しいのよ。

時間を共有するのが。

刺激チックで、いちいち勉強になって。

で、とにかく底抜けに優しいの。

頼んでもないことを空気で察して、ちゃっちゃっちゃってやってくれちゃう。




ま、平成に生きるサムライの一人。

間違いない。








「新宿にね、昔から行く洋食屋さんがあるんですよ。そこはね、ロールキャベツが定番ってか有名なんですよ。」




ほほう。

ロールキャベツが…っていうだけで、何か伝わってくるモノがあります。

大正ロマネスクっぽい、懐かしさと職人技術の混同、みたいな。





「行く行く行く行く、食べる食べる食べる、ローローレララ・・ベツ!」




え? こんなとこにこんな店あったっけ? 的な隠し絵みたいなお店。

多分、わたし何百回も通っているのに知らなかった。





入ってみると、国籍不明な感じの黒い女の人がお水を持ってきてくれて。

妖怪っぽい、まさにこの店にぴったりな明治の魔女みたいなおばあさまが、




「え? なに? ハンバーグ? ロールキャベツ?」



ってせっついてきて。




「あ、ロールキャベツで・・・。」




って。

恐い。







で、出てきたらね、どんぶりの中にご飯が入ってて。

銀の食器に大きなロールキャベツがドンドンって二つ入ってて。

で、スプーン一個、横にポンって。





「ほほう、無国籍料理っていうか、よくもまぁここまで乱雑に文化を無視したものだね!」




と、逆方向に一周してきて心地よい。


うん、とにかく芝居でも言われるんだけど、やり切ることが大切だ、と。

やり切ればお客さんはついてくる…ってことに繋がるのだろうか。





スプーンでキャベツがスコスコ切れるはずもなく、あくせくしながら口に運び。

たらーんとぶら下がって、半分繋がったままのキャベツをラーメンのように食べるの。

周りを見たら皆そんな感じ。

あ、それでいいのね、と郷に従う。

で、スプーンでどんぶり飯を食らう。





和洋折衷、文明開化の味がしましたですたい!

加東君






でね。

げふーっお腹が膨らんだところで加東君ったら…今度の11月にお芝居をやるから出てくれないかって。

そういうお話しをこの不思議空間で言われても…。




っつーか、普段から世話になっているし、人として断れるわけもない流れなので。

もったいぶって迷ったフリして能書き言うのもアレに反するわなってんで、





「はい、よろぴこ!」





って。





私の役どころは・・・ネタバレしない程度に書きますと…、





<昔、ヒーローだったおじさんが、何だかんだ人間関係が上手くいかないで、悪の組織のボスになっちゃって。

人の心を操作するのが得意なおじさんで。

正義のヒーロー達…といっても若造が恋に悩んでいるのを発見。

なんかイイ感じに取り入っちゃって、それでああしたりこうしたりして、最後はどん!ってっなってハッピ-エンドか、おい!。>





そんな感じなお話し。


・・・



面白そう!





つっても今はまだそれを考える余裕なんかどこにもなくて。

まずは9月、妹尾プロジェクトのお芝居を終わらせて。





やったーって打ち上げしたら次に休むヒマもなくそのお芝居の稽古。

で、12月の「ゲキ塾。」公演も。





ありゃりゃ、のほほーんといろんな事動かしてたらめっちゃ忙しくなってきた感じがするけど…分からないし、しんどくなるから気のせいってことに留めておきます。


目の前のことをこなせないやつに明日はないんだぜ!ってね。





クローン技術なんかには頼らない。

ぼく、絶対に一人でやり切るもん!




S S K 47、(セのおセいこう 47歳)まだまだ挑戦は続く、の巻き。





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3 Comments

こにしのぶお says...""
○台本の改訂
 なんだか、お客さんポカーンなノリですネW
でも、こういうノリ嫌いじゃないです。

○昔のヒーローが悪の首領
 「私を夜の闇に包め」て、やってほしい(苦笑)。
2011.06.11 22:52 | URL | #yZ/Rs1eM [edit]
HcinMannパパ says...""
寝不足でアタマが壊れるとおかしなことをし始めますよね。
私も良くあります。(^_^;)

新作頑張って下さい。
いつか見に行きたいです。
2011.06.11 09:56 | URL | #kLoia8aY [edit]
seitaro says...""
平泉成さんは幻ですか??それとも出演??

疲れすぎてくると不思議ワールド全開になりますよね・・・もう頭がアドレナリン出し過ぎちゃってあほになっていく。そのアホ加減も時には大事・・・かな??たぶん。

今年はかなり充実した年になりそうですね。誘っていただけるのはありがたいこと。その話、めっちゃおもしろそうですね(笑)もうちょっと距離が近ければ・・・。

プロデュース公演もそろそろチケット発売ですかね??いつ頃行きましょうかねぇ~。やっぱり煮詰まりまくった終盤がいいですかね。
2011.06.11 09:09 | URL | #- [edit]

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