・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
6

溺れないでね



35°のお天気の元で野球をやりました。

脱水。


試合終了後、平均年齢が40歳を越える我がゼッツチーム、皆さん無口になっていて。

屍状態で帰宅しました。

高校球児、大変ですわ。




鍛え直さなきゃなーって思っているんですが・・・


鍛えると言えば、私の友人でもあり、マネージャーさんでもある M 君。

半年くらい前からものすごい勢いで鍛えておりまして。

一体アナタはどこに向かうの?ってほどに鍛えまくって。



ウェイトトレーニングです。

みるみるうちに形が変わっていきました。

胸板はゴジラ、腕はキングギドラ、方はボブサップ、太ももはガンダム。

おっそろしい体型になりました。

ウエストは12cmも減少して。

そこら辺のプロレスラーよりもすごい。



で、趣味が登山。

山登り。

朝市の電車に乗って山方面に向かいます。

電車を降りると、山登りが大好きなおじいちゃまやお婆ちゃまが登山口行きのバス停に並んでいるそうで。

みんな自分の体よりも大きなリュックを背負ってて。

そこにゴジラ的な男がちょこんとお行儀よく並んで。


登山口から鬼の形相で一気に昇る姿が目に浮かびます。

きっと頂上ではおたけびをあげてまた一気に下山するのでしょう・・・





1年前まではあんなに可愛らしいぽっちゃりした体だったのに、本当に今は超合金。

思い込めば何でも出来るってことを目の前で示してくれた貴重な人です。



「もうね、ウエイトなんて回数じゃないですよ。とにかく箸が持てなくなって、トイレにも行けなくなるまでやるんです。」


こんなコツ。



私がそんなんやって、おしっことかじゃーじゃー漏らしたら要介護みたいになります。

無理。




でも、その一歩手前まででいいのでとにかくやっておかなきゃなーって・・・

体力のあるおじいちゃんを目指します。








プレゼント企画をやったおかげで、<初めてコメントします!>って方がいっぱい書き込んでくれました。

これは嬉しいです。

いろんな意見が聞けるのが楽しい。

遠慮なくビシバシ叱って下さい!





<先日、溺れるのは止めてね、悲惨だから。>

っていうことを書きました。

先ほどニュースを観ていましたら、故郷の岡山県で中高生の乗ったボートが転覆して数人が溺死した・・と。

子供たちも私も大好きな夏ですので、こういうのを聞くと本当に胸が痛みます。



そして、コメントをみていたら・・・あれれ?ってことがあったので、今回はちょっと真面目に<泳ぐ遊びの楽しさと怖さ>を書いてみたいと思います。





子供の授業で、衣服着用で水泳をする・・・という話をちょっとだけ聞いたことがありました。

まさかねー?なんて思っていましたが。

そしたら、本当にあるそうで、マリさんからのコメントにもいただきました。

どういう根拠があるのか分からないのですが、これは私は個人的に大反対です。

ちょっと、水泳の先生の友達と話したのですが、彼もやはり私と同意見。


<洋服が浮き輪代わりになる>・・ということらしいのですが、その前にもっと問題があるような気がしてなり、ません。

衣服を身につけて泳ぐ、というのは、ものすごい負荷を体に与えます。

たとえば、私らが泳いでいる頃は、めっちゃ鍛えるために、わざとシャツを着て泳がされました。

きつくてきつくて、げぽげぽ言いながら泳ぎましたもの。

抵抗を増やして泳げば、もっと早く、長く泳げるようになる・・・という拷問に近い訓練。

余計に溺れる気がするんですが・・

競泳用の水着から、短パンタイプに変えただけでもしんどかったし、ましてや服なんて重くて重くて。

しかも水から上がると、服の水が乾燥していきます。

このとき、気化熱の原理で体温も奪う。

これまた一気に体を疲労させます。




溺者を救出、ということだけから見ても私たちは、<気道を確保して口を水面に出した状態で運んでくる>というのが基本です。

当然、軽ければ軽いほど安全に運べます。

溺者は怖がって暴れますので、非常時には殴ったりもう一度水を飲ませてでも大人しくした状態で運びます。

その方が早く運びやすく、また蘇生率も高いからです。

衣服が浮き輪代わりに・・・?なるのかしら。

スノーケリングジャケットとかなら分かりますが・・

掴みやすい・・ってことかな?

むむぅぅぅぅ。

何か新しい理論が確立して、私の知識が古いモノになっているのかもしれませんが。

誰か教えて!

私ももう一度勉強し直しますから。







そしてそして忘れてはいけないことがあります。

これを読んで下さってる方も、本当に覚えておいて下さい。



<ものすごい高い確率で、助ける人も助けられる人も共倒れ。>



こういうニュース、よく聞くでしょ?

これはマジです。






体験談になりますが。


プールで溺れている子を助けるのは、実は簡単。

早く見つければいいだけ。

飛び込んでいって抱き上げればいい。

本気で溺れている子はバシャバシャするんじゃなくて、両手をあげて上下運動をくり返しながら真っ直ぐ沈んでいく・・という特徴があります。

溺れる人全員じゃないけど、そういうのが多いの。

大人でも助けられます。

プールは波がないし、潮の流れもないし、なんせ足が着くのがほとんどだから。

でも、気付かないで底に沈んでいて、マウストゥマウスして一緒に救急車に乗ったことも何回もあります。




で。

超ヤバいんですけどー・・な体験。

私が25~26際の頃だったと思うけど。

ね。

ちょっと波が高いかなーってくらいの状態ですが、天気もいいしちゃぷちゃぷ波に乗っているのが楽しい雰囲気。

どこにでもあるような海の状態。

女の子が溺れていました。

軽く岩場な所で。

誰も気付いてない。

こりゃ大変・・・ってんで飛び込みました。

簡単に救助できると思ったから。


・・・

ところがばいざうえー。

無事に助けてあげて、感謝されて、めでたしめでたし・・・じゃない。

死ぬかと思った。

私、自分の人生の中で一番体力があった頃だと思います。

自信もありました。

が、無理です。

本気で溺れていて、死にそうと思っている人間を、訓練どおり救出・・なんて無理。

その子は中学一年生でしたが、必死にもがくその子は、生きようとする動物そのもの。

ものすごい力で顔や肩や髪、私のあらゆる所にしがみついてきます。

多分、握力80kgは楽勝であったと思います。



「大丈夫大丈夫! 俺の声を聞いて!」


大声で叫びながらほっぺとほっぺをくっつけます。

心理的に安心させるために。

でも聞こえていないみたい。

聞けるほど落ち着いてくれればしめたモノなのですが。




かくして、私は肩や背中、胸や顔をガリガリにかきむしられ、いっぱい血を流して陸に運びました。

私も水をガボガボ飲んで、パニくる寸前だったし。

運んだ距離は10mないくらい。




「飛び込む前に木や浮き輪、ロープ、ボールなどをまず探せ。」



って言われていた意味が骨身にしみて分かりましたもの。







どんなに泳ぎの上手な人でも、溺れている人を助けるのはすごいリスクを伴う。

最初から泳いで助けるのは無理って考えて、別の方法を探した方がいいかも。

私くらいの泳力では、小学生がやっと。

今では幼児がやっとかも。

覚えておいて下さい。

こんな体験、無いに越したことはないのですが、イザと言う時に知識は自分を落ち着かせることができますから。




なんか、海とか川とか大好きで、だから余計にそこで事故に遭うのが怖い。

くれぐれも、ね。





該当の記事は見つかりませんでした。

6 Comments

マリ says...""
色んなご意見 聞かせていただきましてありがとうございました。
息子の学校も着衣水泳は初めてやったみたいです。
もちろん普通泳ぐ時は海パン・水着ですが服着たまま川等にはまって溺れてしもたら…実際そんなことがおこったら服着てようが海パンであろうがパニくるでしょうね。

踏み切り事故でも親がちょっと目を離したすきに子供さんが電車にひかれてってことありますが…水の事故もその“ちょっと”が油断にならないように気を付けたいと思います。
2010.07.23 08:57 | URL | #- [edit]
ミミコ says..."怖いですね"
子供の頃は近かったせいもあり、よく海で泳いでいました。
そこは行っちゃいけない!と言われると余計行きたくなるんですよね。
怖さを知りませんでした。

この夏、子供を連れて初めて大きなプールに行く予定です。
人もいっぱいでしょうし、目を離さないよう気をつけたいと思います。
だんなからは、お前も捕獲?されないよう無事帰って来いと言われています。
2010.07.23 01:20 | URL | #bi94IFRw [edit]
ピクミン says..."着衣水泳"
前にTVで観ただけなので記憶が怪しいですが
着衣水泳は不慮の際、体の冷えを少しでも緩和する為だったかと・・・
で水中でGパン(パンツ)を脱ぎ、すくうように空気を入れて浮き輪状にするとか
尤も、立ち泳ぎが出来ないとムリっぽい感じでしたが・・・;

水泳補修、受けました。それも高校の時^^;(遠~い目)
プールサイドで吼えまくるゴリラ女・・・orz;・・・女性体育教師
溺れかかってます?な平泳ぎでw、何とか25mクリア(^皿^;トホホ
ターンしたら まだイケる!と♀ゴリラ。冗談じゃありませんっ!
泳げた喜びより、ちっ○しょーな(残念な)思い出が・・・・笑

ちょっといいかも・・・な話題です^^
遭遇できると“幸せになれる”という言い伝えがある、緑の日没
10数年前の深夜、TVで観た仏映画「緑の光線」
映画の中だけの話かと思っていたら、本当にある稀な自然現象でした
昨日の朝日新聞朝刊の1面にも 写真&記事が掲載されていましたが
海に行かれる方、と~っても運が良ければ遭遇できるかも?・・・・です^^;
夢でいい 私も一度見てみたい 緑の光を あの方と・・・・(ノ∀≦。バカ!!!)
2010.07.22 00:44 | URL | #- [edit]
カイキ says..."\ずる/"
キングギドラに腕無いって!!(爆)
もしやキングコングの間違いスか……?

それはさておき。
救出劇の体験談、勉強になりました。
そうか……自力で助けようと思っても無理か……。
助けようとして共倒れ、って話聞く度、ホンマかいな? その気になりゃアッサリ助けられるんとチャウ? なんて思ってしまいますがナメちゃいけませんな、まじで。
今度海行くときは気をつけよう。
って、俺そんなアウトドア人間じゃなかったっけ\てへ/
2010.07.21 23:38 | URL | #- [edit]
いがきち says..."小学生の水泳事情"
服着て水泳?今度息子に確認しときます。

今の小学生は、スイミング行ってる子はしっかり泳げて、そうでない子は・・・みたいです。プールの授業も少ない気がします。
私の頃は、学校で「先生、私らをコロス気か!?」と思うほど泳がされて、泳げない子は補修まであったのにな~。今は授業数が足りないのかな~。
10mしか泳げないうちの息子、去年の夏に「クラスの中で、スイミング行ってない人の中では自分が1位だ」ってありえないことを言ってましたし。

とりあえず、人並みの泳ぎを教えて欲しいんですが。
2010.07.21 22:31 | URL | #QjtTlS4. [edit]
へから夫人 says..."京都でもあると聞いています"
着衣水泳。
「そうなったときに、パニックにならないように。経験がある方がいくらかパニックにならないだろう」
ってな根拠だった気がします。
(もしかして、「実際おぼれる時は服着てることが多いんだから・・・」ってことだった様な気もしてきました)

でも・・・。

着てる服を浮き輪の代わりにするの??
それは、私も初耳でした。
それ、基本的に泳力ないと、そんな余裕ないですよね。

先日、息子小2の水泳の授業を見学しました。
小2なんて、「水泳」じゃないです。「水遊び」。
私らが子供のころは、一年生から「伏し浮き」「だるま浮き」「バタ足」とかやったと思うんですけど
今はないのです。
「泳ぐのは、3年生からです」と先生も言ってました。

まじ??

でも、私らの時にクラスに数人はいたような「顔をつけるのも苦手な子」なんて子は見当たらないのです。
みんな、顔ばちゃーとつけて、それなりに壁蹴って伏し浮きしてます。
スイミング行ってるんですよ。みなさん。

私なんて、スイミング行かなくても、学校で習っただけでそれなりにクロールとか泳げてましたけど、
最近の子は皆さんスイミングスクール率高くて・・。


時代なんでしょうか。

しかし、目の前で息子がおぼれたら、助けに行きますよね。ふつー。
それで、息子だけでも助かってくれたら・・・・と思うのが親心です。

そんな事態に陥らないようにすることが大事!!!
肝に銘じました。
2010.07.21 21:39 | URL | #no8j9Kzg [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://gekijuku.blog27.fc2.com/tb.php/768-4d3abcbb