・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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小太郎 伝

筒井さん、了解しました!

多くの人に彼を知ってもらいたいので少しだけ前倒ししましょう、〆切日。

22日くらいでいいんじゃないかと思います。




どんどん正解の答えが送られてきますが、まだもう少し難しいなーという方、筒井さんのブログにもきっちりとヒントが出まくってますのでちゃんと見てみて下さいね。

なんてったってコラボプレゼント企画なんだから。



たくみの技

(コチラ)→ http://ameblo.jp/haiyuu-takumi



好きよ、こういう回答。

伊藤監督とか、山嵐さん(フーフーチュウ役)とか、大前均さん(ハブラム役)はまだいいとして。

<太りすぎた岡田監督>とか<カンニング竹山>とか・・なかなか妹尾の喜びそうな回答が集まってきておりましてこりゃ結構!








さて。


私がメタルダーの撮影当時のことをお話ししますと、必ず出てくるワードがあります。

「小太郎」

こたろう。



これはスタッフの方が私を呼ぶ時に使ったニックネームのようなものです。

しかも撮影時限定のニックネーム。



「私は小太郎と呼ばれていました・・・」


取材などでも聞かれるとそう話していましたが、そのいわれはメンドクサイのであまり話したことがありません。



今回もちょっと尋ねられましたので、ちょうど良いきっかけなので書きますわ。





まず。



私の名字は妹尾(せのお)です。

これは本名。

上京した頃は


「いもおさん、いもおさん・・・」



って呼ばれるばっかりでしたので、いちいち



「せのおですっ!」



っていう説明をするのもアホらしくなるほどでした。

次第に、<いもお>だろうが、<まいお>だろうが、時には<あねお(根本的に字が読めないバカ)>だろうが、何でも



「あ、はいはい、自分です。」


って言うようになっておりましたから。


で、撮影開始時、この<せのお>という呼び名に少し問題があったのです。

それは、瀬尾脩さんとういう、大変偉い、東映の生き字引のようなカメラマンさんがいらっしゃったからです。

厳しい方ですが、よく可愛がって頂きました。

お酒を飲みながら、菅原文太さんや高倉健さんらの新人時代のお話やエピソードをいっぱい聞かせてもらったものです。


で、その方の名字の読み方も<せのお>。


ね! メンドクサイでしょ?

いやいやいや、面倒と言うよりも変でしょ?

だってね・・・






何も出来ない私に、多くのスタッフがぶち切れます。

監督も、カメラマンさんも、照明さんも、殺陣師も、とにかく全員が。




全スタッフ: 「ごるぁ、せのおっ! なーにをやっとんじゃい!
      この馬鹿たれがぁぁぁ!」





瀬尾さん:    「・・・何だよ、俺かい・・・」



全スタッフ:   「ち、違う違う、違いますって! 
          だぁああ、もうっ、言いにくっ、ってか怒りにくっ!」



瀬尾さん:    「んじゃこうしよう。 平家物語だ。 
          おい妹尾、くそ、何か呼びにくいな・・
          おい、妹尾、お前小太郎な。 
          こ・た・ろ・う。
          分かったか! すっとこどっこい!」



私:        「はっ、分からないけど了解しました!」


        

半スタッフ     「・・・?は、なにそれ?」




半スタッフ     「おお、それいいですね、それでいきましょう!」





みたいな寸劇がありまして。





ちょっと詳しめに説明しますと。



<妹尾>も<瀬尾>も元は同じ。

おじいちゃんのおじいちゃんの、それまたおじいちゃんの頃から残ってた系図の巻物みたいなモノを見たり、ネットで調べみたりしてみますと、(系図なんて全くアテにはなりませんが)




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妹尾家とは・・・白河天皇、もしくは鳥羽天皇の御落胤という説あり。
先祖は中臣鎌足と云われる。
早くから平氏に仕え、『保元物語』『平治物語』『平家物語』などに平家方の侍としてその名が記されている。
徒然草を書いた兼好法師も同族。
卜部氏となって6代目の康遠は三備の領主となり、備中瀬尾城に入城、ここで瀬尾(せのお)氏と名乗る・・・

云々

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とゆーことらしく。



中でも1100年代後半に名を馳せた人が、妹尾太郎兼安というご先祖様。

最後は木曾義仲に討たれたのですが、「あっぱれ剛の者かな。是をこそ一人當千(とうぜん)の兵(つわもの)ともいふべけれ」と言わしめたというなんとも豪傑な方だったらしく。

めっさ向こう意気とケンカが強くて、親子でめちゃめちゃなことをやった(らしい)方です。

でも、地元民には撮ってもとしくて人気があったみたいで、新田を開発し、用水を整えることに執心しています。

で、その妹尾太郎兼良さんの息子さんが妹尾小太郎宗康という方で。

そんでもってそれから小太郎という呼び名を与えられ、全スタッフが遠慮無く、中でも瀬尾さんが一番ハツラツと、



「ごるぁ、小太郎、なんだそれは! いい加減にしろ、このオタンコナス! 荷物まとめて田舎に帰れええっ!」


って怒鳴れるようになったのでした。


はあー、めでたしめでたし!





実を言うと私もこの時初めて自分のへんてこりんな(関東では)名字のことを調べてみようと思ったのですが。






以上が私が長く小太郎と呼ばれている所以でございます。

わかった? 分からなかった? 
じゃ、もう一回説明しようか? 
うそ。しないよ。


















該当の記事は見つかりませんでした。

5 Comments

ミミコ says..."No title"
系図の巻物があるなんて由緒正しきお家柄なんですね。
歴史、苦手だったので(特に名前が)何回読んでも頭に入りませんでした~!!
以前息子がだんご虫いっぱい捕まえたので名前つけてて、その中に小太郎君いましたよ。
見分け付きませんでしたけど。

プレゼント応募したのですが、答えが分かって嬉しかったのと(多分正解?)、よく考えたらまだお二人のことをよく知らないのにいいのかなぁと思い始めましたので、今回は抽選から除いてもらっていいですか?

妹尾さんの事も、筒井さんの事も、もっともっとよく知ってからにしたいなと。

勝手いいまして申し訳ありません。

でも、このような素敵な企画を考えていただき感謝しています。
ありがとうございました。



2010.07.11 16:09 | URL | #bi94IFRw [edit]
seitaro says..."はじめまして。"
何気に立ち寄ってみました。
小学生の頃、メタルダー見てました。とても好きな番組でした。当時、お手紙を出して、妹尾さんからサインいただきました。つい先日、CSで再放送を見て(というか、最終回でしたが)完ぺきにセリフを一緒に言えた自分が怖かったです(笑)
そういえば見たことあるなぁ~って作品は山のようにありますが、セリフ言える作品って少ないと思います。いい作品だったのではないでしょうか。八荒さんと一緒に号泣しながらメタルダーを見送りました(笑)
妹尾さんも元気で俳優を続けていらっしゃることを知り、とてもうれしく思います。
ここで(勝手に)再会したのも何かのご縁。これからも応援します♪
2010.07.10 10:47 | URL | #- [edit]
ピクミン says..."小太郎ちゃん♪"
ルーツ 凄いですね( ; ロ)゚ ゚
でも歴史は激しく不勉強ですのでスッ飛ばすことに致しまして・・・(^皿^;
オイ!とか、そこ!とか、お前!とかじゃなく(。。;スイマセン
妹尾さんの雰囲気に まさにピッタリ~!な感じの
愛情のこもった呼び名ですね(*^^)vv
小太郎ちゃん♪ヒ~ハ~!!(^^;コレコレッ!!!

2010.07.10 01:32 | URL | #- [edit]
カイキ says..."いもうとのしっぽって何だろう……。"
確かにへんてこりん(失礼。てか他人の事言えない)ですよねえ。
何で「いもうと」が「せの」になるのか分からん。
イヤそもそも「の」は「妹」につくのか、「尾」につくのかどっちなんだ? みたいな……。

まあ自分達の国の読み方も何で「にほん」「にっぽん」で2種類もあるのか分からん国ですから、とにかく謎だらけとしか言いようがないような。

TVアニメ「おジャ魔女どれみ」のあいちゃんの苗字だったので、2000年代前半に幼少期を過ごした女の子ならスンナリ読めると思いますが。今やプリキュアにすっかり御株を奪われていますが当時は大人気でありました。

しかしワタシはむしろ「洸」の方が読めんかった……。さんずいにひかりって何? みたいな……。
頂いたサイン両親に見せたけど、オトンもオカンも「青洸」を読めませんでした(苦笑)
2010.07.09 21:45 | URL | #- [edit]
大手町26 says..."小太郎伝"
ありがとうございました!
そして、この内容って二年前のブログでもご説明されてたんですね、今気づきませんでした‥すみませんでした。

しかしそれでもお答えくださる妹尾さんの器の大きさに、ワタシは涙いたしました。これが永遠の超人ヒーローなのですね。

自分も最初、妹尾を『いもお』とよんでました。すぐに調べましたけど。
2010.07.09 19:33 | URL | #- [edit]

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