・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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遅いぞ、俺。

ぼく幸晞。



鉄也、哲也、徹也。

徹夜っすわー


前から予定していた友人の結婚式の司会。
原案をいろいろ書き始めているのですがなかなか考えがまとまらず、また情報と資料も足りない。

ひゃっほー、とコーヒーを飲んだりうがいをしたり、気がふれたフリをしてみたりするが文章が先に進みましぇん。

「そんなの行き当たりばったりでアドリブで処理しろや!」

という声が聞こえてきそうですね、はい、そんなあなたは披露宴の司会者失格。

私の場合は友人、知人限定でしか司会をやりません。
(それで儲けているわけではないので当たり前ですが理由はそれだけではないのでありんす)

まず、彼の地「披露宴会場」には魔物が潜んでおるのでおじゃりまする。

「あんなことやって、こんな事言って...まぁ役者なんだし如何ようにもできるだろ。」

これが、一番危ない。
断言します。
間違いない...古。

決め事を厳格に準備しなければ、滑りっぱなしならまだしも、ひんしゅくを買って終わることもあります。

ショウとしてとらえても芝居としてとらえても、あんなに老若男女を問わず様々なポジションの人が集まることは考えられません。

その方々に対して笑いやシャレを全てに浸透させるのは無理なんです。
90才近くのオバアちゃまと、20才くらいの若い子達の感性を同じくしてはいけません。

よく、若い人達がいるテーブルはどっかんどっかん来てるのに、親戚の方が座っているテーブルは(しーん...)
そんなことざらにありました。

つまり、笑いを前面に打ち出すのではなくあくまでも「祝い、めでたさ」をベースにウィット感を振りかけていく、といえばよいでしょうか。

今回集まってくる200人近いお客様に対して最大公約数をねらうのではなく、個別に繋げていく感覚を持たなければいけないのです。

で、終わったときに皆が

「よかった、よかった。」

と。年配の方から子供さんまで。
WIN、WINなやつ。

....そんなのNHKのアナウンサーでも無理ですわ。
そうでしょうとも。仕事なら。


ただ、無理じゃないんですねー、これが。

披露宴には祝ってやりたいという正のオーラが渦巻いているんです。
嬉しくて気持ちよくて楽しい気持ちが。
みなさんに。

だーかーらー大丈夫。

よくこういうの聞いたことありまっせん?

「僭越ではございますが皆様のお力をお借りして、司会の大役を....」

ね、これ事実なんです。
許されるんです。
暖かいんです。
で、ものすごいパワーなんです。

自分にも「祝ってあげたい」という気持ちがあるからできるんですな。
他のお客さんと一緒になって。

だから友人、知人しかいくら頼まれてもやらないんです。

形式上やっている披露宴。
新郎新婦が知らない、両親の見栄全開なお客さんのスピーチ。
話している人を全く見ない他人の集合。

この手の奴は割り切ってアルバイト感覚でやった方が良いのではないでしょうか。
ってか俺には無理。楽しいの大好きだから。




とまあこんな事を書いているのだが

これも気分転換。
当然原案は全く進んでいない。

やり始めるのがどうしても遅くなる自分。
子供の頃からそうでした...せっぱ詰まらないと何にもできないんです。

遅い、で思い出したけど今日、これも気分転換で映画を見ました。
sinderera.jpg ラッセル・クロウ好きよ。

むむぅ。シンデレラマン。

「サンドイッチマン」という歌を連想させてしまいました。

えーえー、古いんです。知ってます。わかってます。

ラッセル・クロウ好きなのに見てませんでした。
ボクシングネタというのも知りませんでした。

題名からしてストレートな印象が残っていて、

「なんじゃ?おとこオンナの話?おこげ?ホモ?そんなんいらんわ。」

だったのどぇーす。

何回か前にも書きましたが私は映画を借りる際、題名の響きを最重要視させます。
音的にピンときたら借りる、みたいな。

だからなんども同じ映画を借りてしまうんです。

今回のはそれと反対。

なんだよ、すげー面白いじゃん。

っていうか泣きそうになった。
男ってあーやって家族の為に屈辱にも耐えていくのね。
うんうん、いいとこ突いてる。
そこ以外では無理だよな、そんな頭の下げ方。

「喧嘩言葉とばして切れちゃうより、堪えて忍ぶほうがよっぽど勇気がいるのよ。そんな男を目指したいね。」

平時そうのたまっている自分に大きな確認作業をさせてくれました。

秀作 だと思います。
............
.....
..

ぎゃははははは


全くどーでもいーよーなことをつらつら書きながら心の底から笑ってみました。

不思議なことに何も変わりません。

先ほどから私を支配しているこのもやもや感はいったい何なのでしょう。


(一度寝て、早朝起きてやり始める)というとても理にかなった作戦は中学生の頃から一度として成功した試しがありません。

今度こそ大丈夫?

...私は自分がもう一人いたとしても10円すら貸しません。
つまり信じていないのです。

わかりました。ビール飲んで気分を変えます。

はぁ、こんなことしながらどんどん時間が過ぎていく。


いつも嬉しさのあまり

「よっしゃー、任せとけ、ワシがやっちゃる!」

カッコイイでしょ、俺。


そんな自分が好きなのさ、と慰めながら頑張りますわ。



    教訓:次から披露宴はお食事や他の人のスピーチを楽しもうよ俺





  役者仲間「ウォーリー小倉」こと小倉淳君へ。
お世話になりっぱなしでごめんなさい。
ご冥福を祈ります...
              合掌

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2 Comments

ギョウ says..."こんにちは(^o^)/"
お久し振りです。
お元気ですか?
こちらは、相変わらず元気です(*^_^*)
今日も、グラバー園会場入りです(^o^)/
披露宴司会大変そうですね。原稿は、まとまりましたか?
切羽詰まって…とのコトですが、披露宴イツなんでしょう。
ひょっとして今日明日位だったりして…f^_^;
老若男女にウケる司会の成功祈ってます。(^o^)/
2006.07.01 12:42 | URL | #YZLaRXfY [edit]
kuni says...">遅いぞ、俺。"
大役をお願いしまして、お世話になります。そう、この披露宴の司会をお願いいしています、ちょう本人です。
この披露宴の司会は、妹尾さん以外適任者が思いつきません。
なんせ、僕らを引き合わせてくれたちょう本人なのですから!! この前の打ち合わせで僕の中では、いい披露宴になるのが見えています。兄貴がやってくれるだけでOKです。
披露宴が終わって、美味い酒を飲みましょう!!!邦
2006.06.29 16:43 | URL | #- [edit]

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小倉淳
小倉淳小倉 淳(おぐら じゅん、1958年3月9日 - )は、日本テレビ放送網|日本テレビ・アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本の元アナウンサーで、現在はフリーアナウンサー、タレント。Y・M・O所属人物成城大学卒業後の1981年、日本テレビに入社。山下末則