・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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パクる?…インスパイアなの



どもです。

筒井さんのブログを拝見していたら、(カコフリ)と題して、昔の写真をアップされているのを発見。

おお、こりゃいいね!ってことで私もまるまるパクらせていただくことにします!
(筒井さん、すんません)

過去に出演させていただいた作品のエピソードやら思い出話なんぞをちりばめてみたいかな、と。

と言いましても、昭和ですのでそんなに写真やビデオも残っていません。

現存するモノからちょこっと引き出して載せてみたいと思います。


時代劇行ってみましょう。

今では時代劇は地上波ではなくなってしまいました。

演じさせていただいているときは、京都に行くのが大変だったりカツラや衣装が大変…等々いろんなことで気が重くなったりもしていましたが今となっては懐かしくて楽しい思い出ばかりです。

それどころか、和物の所作や衣装の付け方、帯の結び方なども学ばせていただいたおかげでどんだけ役に立っていることか。


そして、裏を書けば最も大きな要因としまして…(大きな声では言えないことなのですが)東京にいる多くの役者さんは京都をとても嫌がっている方が多かったんです。

スターさんや売れっ子役者さんは全然そんなことはなかったでしょうが、とにかく嫌がる人が多かったんです。

<スタッフが怖いから>

これ。

これに尽きます。

まず、関西弁。

当時はね、今みたいに市民権を持って東京の方に浸透しているわけでもなかったですし、いちいち怒って怒鳴っているように聞こえると。

あとは京都独特の文化。

つまり、ご挨拶や仁義…等々。
(菓子折は必須。各パートへのご挨拶)

ラッキーなことに私は特に頭のねじが緩んでいたのと、関西弁の母の元で育っていたので接することが全く平気でした。



「なんや、妹尾くん、まーた来たんかい! しゃーからお前みたいなおっきいモンには着せる衣装がないっちゅーねん!Jリーグ行けや!」



と、衣装部の方が暖かく迎えて下さいます。

私は、サッカーよりも野球のファンであること、そして阪神のファンであることを切々と伝えます。

あっという間に打ち解けます。

関西の言葉を怖いと感じてしまう方はここで萎縮してしまうでしょう。

普通に話せば全然平気っ…て言うか優しい人たちなんですがね。

京都で時代劇を作っていた人たちは、めっちゃくちゃプロ意識が強かったです。


「映画作らせたら誰にも負けん!」


という意気込みはビシバシ伝わってきます。

今では信じられないくらいセットの転換(壁を外したりドア付けたり等々)なんかも早くて。

口は悪いけど腕は確か…みたいな職人気質の方々。

ですから何よりも礼節をわきまえない人(役者)に対してものすごく厳しかったのも事実です。


「わざわざ東京から来てもらわんでも、こっちにもよーけ役者さんはおるんや。帰ってもろてええで!」


なんてよく耳にしましたよ。


「ほんまや。あ、俺もか。」


って。

*******************

さ、行ってみましょう。

松竹と東映の撮影所。

撮影所があった「太秦」、「帷子ノ辻」界隈は当時普通にちょんまげのお侍さんが歩いてましたもの。


つまり、衣装とカツラをつけたまま食事に出かけていたんですね。

街の人もそれが当たり前だったから何とも思っていません。

普通にうどんとおいなりさん食べて。

見つけた外国人だけ大喜び、みたいな。

ああ、懐かしいなあ…。

松竹の必殺シリーズ、見るのも大好きでしたがよく出させていただきました。

が、今回は東映の水戸黄門!から。

妹尾、30歳。

曖昧な記憶ですが、ストーリーを追いつつ…

弥七0

「最近、身体がしんどい!誰かええ感じにしてくれよ、何せ俺は殿様なんやから。」

と言ってたはず。

弥七

「中谷さん、そんなん危ないですやん、針治療って、それ太すぎますよ。風車の使い方間違ってますよ。」

と言ってたはず。

弥七2

「妹尾君、肩がこってるよ。ここをこうすれば…気持ちいいでしょ?」

と言われてたはず。

3弥七

「あ、ホントだ!なんかおなかの調子がいいみたい。ちょっと刀で開いて見てみます!」

と言ってたはず。

弥七4

「♪かーごめー、かっごっめー♪ 後ろの正面だ・あ・れ?」

と言われてたはず。

弥七5

「いやいや、やっぱおなか痛い…もう無理。トイレ行くわ。あと、よろしくね。」

と、言ってたはず。




さ。

そんなこんなでお送りしました

リスペクトもオマージュもカバーもパクってナンボ!

のコーナー、いかがだったでしょうか。

また来週お会いしましょう…ごきげんよう!!



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3 Comments

こにしのぶお says..."時代劇の妹尾さんといえば"
たぶん「必殺」だと思うのですが、老中の放蕩息子が町人の娘をかどかわして身ごもらせる。それはイカンと、老中は町人娘を殺させて、仕置き人にやられる話があったと思います。
 放蕩息子役の妹尾さん自身はまったく娘の殺害には関与してなくて、事件のそもそもの元凶なんだけれど、とばっちりくったみたいになにがなんだか分らないまま斬られちゃうのが、哀れというか、おかしかった話があったと思います。

 そして、NHK大河「八代将軍吉宗」の奥田主馬役。大奥の長みたいな人にかわいがられるホスト侍として登場。「大奥を利用してのしあがってやるぜ!」みたいなことを言ってて、これは大きな役かもと期待していたら、登場した次の回の冒頭で、反対派にあっさり斬られちゃって、もう笑うしかない(^_^; という記憶もあります。
2016.05.15 23:35 | URL | #nvixH5ZY [edit]
マリ says...""
妹尾さんも色んな役を演られてきたんですよね。

でもやっぱり私の中ではメタルダーが一番です!!
あのたくましい大きながたい?は目に焼きついて離れませんわぁ。

あの頃の私の青春は輝いていましたよ!!
2016.05.13 17:41 | URL | #- [edit]
たいママ says..."初めてコメントします。"
はじめまして。ジライヤの筒井さんブログから飛んできました。実は弟がメタルダーの本を買っていたようで、自宅の押し入れから発見しました。いつかお会いできたら嬉しいです。
2016.05.11 22:13 | URL | #OtSiw.bg [edit]

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