虚無感
菅原文太さんが亡くなられました。
先日の高倉健さんに続いて。
さすがにぽっかりと…。
大きな宝物がどんどんなくなっていくようで心が虚ろになってしまいます。
<朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり>
人としての道を悟ることができれば,すぐに死んでも悔いはない。
の心持ちで後年を過ごしておられたと。
大和の男子たるものが如何に刮目すべきか、如何に在るべきか…。
そんな私の疑問に一つの道標を示してくれていたように思えます。
菅原文太さんには何度かご挨拶をさせて頂いたこともありますし、現場をご一緒させて頂いたこともあります。
とてもダンディーな方。
雰囲気も最高に格好良くて、ふわーっとした優しい空尉と、ぴりりと引き締まったスター特有のオーラをお持ちの方でした。
ゆっくりと歩いているだけで、本当にそれだけでかっこよかったですもの。
あ、何かちょっとショックが大きいです。
ああいう、ごろごろーっと存在できる、大きな巨木になりたいと…俳優として、否、人間として思うのであります。
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幸ノ助が…ちっとも覚えてくれません。
トイレ。
いろんなサイトなんかをね、参考にしてるんですがね、アホなんですかねー、飼い主に似て。
ううううう。
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