・・・されど役者的妹尾blog

役者道を邁進している人たちの稽古場風景。 最後に笑うのは自分だ,系。 だ-か-ら、やることやって言ってますとも!   since.2006.4.14
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バイク、血液サラサラ。そして麻呂。




バイクのね、ファンがしっかり回るようになったのでここはひとつ冷却系をしっかりさせようと。

だんだんこのブログがバイクの整備日誌みたいになってきていますがすんません、オタクなので…。

分かって頂ける人にふんふんと相づちを打って頂ければと思います…ううう。

クーラント交換

クーラントの交換です。

ZZR1100Cの場合はオーバークール気味の特性がありますので、クーラントごとき、そんなに気合いを入れるパーツでもありません。(と思う。)

ので、大して高くないヤツをサクッと買ってきました。

ネットでいろいろ調べて、工具をそろえて始めます。

絶対に飲めそうにない液体を2.5L用意します。

クロレラもどき。

クーラント抜き

このバイクを手に入れてから初めての行為ですので、慎重に慎重に。

各部ボルトもものすごい勢いで固着しています。

古いクーラントを抜きます。

じょろじょろじょんじょろじょーって勢い出てきましたが、…?

ありゃ?

500mlくらい出てきてピタッと。

え?

ものすごい少ししか入ってないのですね?

多分、過去にこの手の作業は施されていなかったのかと思いますがそれならそれでグッドタイミング。

何度か水を入れては抜き…を繰り返し、キレイキレイしておきました。

クーラント入口

ここから新品を入れて、ゆさゆさバイクを揺すってある程度のエアを抜きます。

エアバルブ


そしてポンプのエア抜きボルト(超固着)と、写真のバルブ部分からもしっかりと抜きます。

ラジエタキャップ

これでほぼ大丈夫なはずですが、暖機してファンを回し、ゴポゴポってエアの吹き返しを確認して終了。

パッキン類も歯ブラシでキレイキレイしてあげて硬化していないか確認。

揉み揉みしてやると張りが出てくるような気がするのはオッ●イと似てる気がします。

うん、よしよし、どんどん若返っていくぞ、このバイク。

少しずつ愛着が増していくのが溜まらない悦びです。

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私と一緒に暮らした動物たち。

ロックという名の犬は二匹飼いました。

最初の子は私の誕生日に亡くなって、一生の友と記憶付けていきました。

次郎きち・クロ・レオ・コケ子…。

そして麻呂。

最後に飼った愛犬が亡くなってから今月22日で12年。

早いものです。

毎年お墓参りをするのですが、今年は本日行って参りました。

ルンルン気分で過ごしていた時期はとても短く、最後は私の腕の中で無理矢理に息を引き取らせるという悪夢のような、そして夢のような同棲生活でした。

数年前に麻呂のことを忘れないためにここのブログに日記を書いたことがありますが再掲載します。

それは自分の中に植え付けるためだったりもします。

実を言いますと、すごく犬を飼いたい衝動が走ってまして…。

諸々の条件をクリアさせてなんとかしたいと思っているのですがね、とにかく本日は色んな報告を墓前にしてきたのですね。

ああ、こりゃもうだめだ、心がつぶれるな…って思ったほどきつかったのに、また繰り返したくなってる。

むう…。





<麻呂の話し その1>


犬は好き。


とても。


今までに一緒に暮らしたことのある犬のうち、麻呂という名の犬について書いてみたいと思います。

思い出を風化させないこと、「いつまでも愛しているよ。」のメッセージを麻呂に送り届けるよい機会だと考えたからね。









2002年、初春。

知人の家で初めて対面しました。

黒タンのミニチュアダックスフント。


三匹生まれてきた兄弟のうちの唯一の男の子。



生まれて3ヶ月は母親の元で暮らした方がよい。

そこで犬としての自覚と形成ができる。




この言葉を守ってやっと引き取りに行ったのでした。



愛くるしい目、弱々しい身体、何ともいえない。

力を込めないように抱きしめ、ほおずりとキスを繰り返しました。



麻呂2
(↑一番上の子。)





「妹尾君ならうまくやっていけると思うよ。頑張って育ててね!分からないことがあれば何でも聞いてね。」


と、優しい言葉をかけられて麻呂と一緒に帰宅しました。




最初が肝心。

抱き癖をつけないよう、犬の自覚に任せます。

動きも抑圧しないように注意を払いながら。

トイレの準備も大丈夫。



後は何事もなかったかのように自然に振る舞います。

ずーっと横目で気にしながら。



一日目。


私のことを少し気にしているようだけどちょっと観察中みたい。

できるだけ声もかけないようにして寝る時間を作ってやります。

寝顔を見るだけ。

ぜんぜん飽きない、どころか顔がゆるんでくるのが分かる。





二日目。


たくさん用意しておいたドッグフードからいろんなものをチョイスする楽しみが増えました。


「麻呂、これ飲むか?」

「麻呂、これ喰うか?」

「麻呂、いっぱい寝て一杯喰って体力つけて。いっぱいいっぱい遊ぼうな。」



言葉少なに愛だけを伝えようとします。

触りたい、抱きたい気持ちを抑えて彼の自主性に任せる。

これ、辛い作業です。

麻呂、じーっと寝てる。

俺、じーっと寝てる麻呂をじーっと見てる。






三日目。

忘れもしない三日目の夜。

自分と麻呂の飯を用意して喰っておりました。

食後、たばこに火をつけながらテレビのスィッチを。



「腹一杯になったか?」


言いつつ座椅子にあぐらをかいてテレビを観ておりました。

・・・?

右足の太ももに小さな感触が。


てけてけてけ・・と麻呂がやってきて私の右の太ももを鼻でつついております。


「!!」


麻呂から私に、初めての接触です。

声を殺して様子を見ておりました。

クンクンと匂いをかぎ、小さなベロで何かを確かめ、そのまま見上げてきました。


見つめ合いました。


何のとこか分からず、ただ麻呂の目を見つめました。

彼も私をじーっと見つめ、そして何かを訪ねるようにクビを斜めに傾げたのでした。




「ここ、いいの?」


間違いなく。




「・・・おうおう、いいよいいよ、座れよ。」



彼はコクと頷きそのままテケテケと私の足の上に。

全長20cmほどの身体は、私のあぐらの上で好きなポジションをとるには十分すぎます。



羽ほどの重さしか感じませんが、確実に私の身体の上でもう一つの命が脈打っています。


麻呂が私をパートナーとして認めてくれた最初のコンタクトでした。





「今日から相棒。
妹尾です、よろしく!
ずーっと仲良くやっていこうな!
俺に何でも言えよ。
甘えていいよ。」




経験のある人には分かると思いますが、こういったメッセージのやりとりは存在します。


少なくとも私たちの間には。



腹を見せたりうつぶせになったり、私の足ベッドの上で安心しきった顔をして寝ている麻呂を起こすわけにもいかず、ずーっとそのままの形で朝を迎えました。




「守る。だからずっと元気でいてくれよ。」




何度も何度も囁きながら。






翌日から私と麻呂の共同生活が始まりました。


希望と喜びで胸をいっぱいにしながらの新しい生活です。


いつもより朝日がまぶしく(寝てないからかも)、空気が澄んで感じられます。




「おはよー、麻呂っ!」


                      <つづく>

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1 Comments

へから夫人 says...""
あーーー。麻呂君の話。何度読んでも愛情いっぱいですね。
麻呂に話しかける妹尾さんの声を想像するだけで、愛が溢れている声に変換されますもの。

おじいちゃんバイクの血液って緑だったんですか??
プレデターかっ!(~o~)
2014.10.20 08:55 | URL | #no8j9Kzg [edit]

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