・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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オタクな心。気持ちよか。



暑い夏の痕に耐えた老バイク、ご褒美をあげました。

すると、その途中で驚きの事実が!

つっても知る人にしか分からない超オタクなことなのですが。





私の爺やZZR1100Cですが走行距離は現在73.000km。

超長生きのおじいちゃんバイクです。

ここのブログでも何度も書いていますが、私はバイクに関しましてはめっちゃオタクです。

14歳(時効)から乗り始めて、まだ一度もバイクを手放したことがございません。

途切れることなく乗り続けております。

そんななかでも特に思い出深いのがハヤブサ。

GSX1300Rという、当時世界最速を謳ったバイクです。

スズキさんちのバイクらしく、鉄の塊が股の下でぶるぶると吠えているような凄みのあるバイクでした。

たくさん乗り換えてきていた私でも、とても愛着が湧く機種でした。

色んなパーツの出来具合、それに比べエンジンの完成度、優等生的でなくてとても楽しい。

一生の乗ろうと決めていましたが、盗難に遭ってしまいました。

悔しすぎて何度もブログに書き殴りましたさ。

過去、XJ、原チャリ、悔しい思いをしております。

盗む奴は死刑にして欲しいと真剣に思ってますもの。





さ。

で、ひょんな事から譲り受けましたこのZZR、平成2年が初年度登録ですのでまあよくもここまで元気に走っているものでございます。

24歳!

バイクの場合、1年で人間的に何歳歳を取るのか分かりませんが、車であろうがバイクであろうが現役で走り続けているのは大したものだと思います。

前オーナーが丁寧に扱っていた賜でございますね。


ま、寄る年波には耐えかねて…で、今回は痛い痛いと通風のような症状を訴えておりました<膝下>を治してあ
げることにしました。

一気に治してあげればいいのでしょうが、そこはそれ、先立つものも厳しいのでちょっとずつ、と。

ついでに血液(オイル)、膀胱(ブレーキフルード)も活性酸素が溜まっているので新調してあげることにします。

点滴ね。

バイク修理1

アンダーカウルをあらかじめ取っておきます。

片側7個のビスで留まっているのですが、私の場合片側1個のビスとインシュロック。

むちゃくちゃですが、カウル止めの受け側が割れて欠落していますので仕方ありません。

落ちないので良しとしております。

こうしておくことで工賃を安く済ませることも出来ます。

バイク修理2

フルードは、そらもうコーヒーみたいなのが入ってましたから入れ替えてすっきり!

タッチも締まり、カチカチと気持ちの良い効き方に変わりましたよ。

フルードがスムースに流れていなかったみたいです。



そして、今回の目玉。

チェーンとスプロケ前後の交換。

駆動系はね、変なことしていると死んじゃいますからきっちり作業してもらいます。

品物もかなり吟味して選びました。

結局、信頼性重視で国産メーカー、サンスター(歯磨き粉のメーカーですわ)のものに。

ドライブ側もドリブン側も両方。

特にドリブン側は初めてのアルミに挑戦してみました。

整備の仕方で鉄と同じくらい持ちが見込めると思いましたので。

サンスターはアルミ素材の中で7075材という超ジュラルミンを使っています。

真円が出しやすく、硬度もある!ってことですので…。

軸下の重量が減れば運動性能も上がりますし、ちょっと地味目な金色っていうのも私としては面白い。

チェーンは大同工業。

これも信頼性、ですね。

たまたまあと一つだけ!ってセールで出ていたのをゲット。

最高級ブランドのものを安価で(つっても高いもんは高い)移植することが出来ましたさ。

こまめな整備が要求されますが,それも又楽しい哉、と。


で。


この工程で、ピットのお兄ちゃんが出てきまして、



「妹尾さん、困ったことがあるんですよ。」


「はいはい。」


「ZZR1100、ドライブ側が合わないんです。型番は完璧なんですが、どうしても合わなくて…。」


「何でですかね?」



見せてもらいましたが明らかに形状が違う。

が、サイズは合っているので無理に仮組みしてみると、チェーンのラインが出せない。

こりゃ、すぐにチェーンが噛んで死にます。

何でだろー、何でだろー?って何度も照合してみたり品物を変えてみても無理。

意味が分からん。

で、お兄ちゃんが



「ちょっとフレームナンバーとエンジンナンバーを合わせてみますよ。」


って調べてくれましたら…

なんと、このバイクのエンジンは信じて乗っていたC型じゃなくて、D型だったのですたい!!



「ええええええ! マジっすかー!! 途中からのフケ具合、2ストっぽい回り方、絶対にCだと思ってたのに!」


「いやいや、軸の受けだけ取り替えるなんて出来ませんから、こりゃエンジンを換装してますね。」


「インド人もびっくり! きっと前オーナーも知らないことだと思うから教えてあげますわ。
へえー、へえええーーー、そーなんだー、そーーーおなんだああー…。」



って。

いつもの彼女だと思ってデートしてたら双子のもう片方の方だった!みたいな。

いや、それはそれでとても楽しいではないか。

ラブ注入×2。

(前オーナーさん、びっくりぶっこきマンボーした?)

バイク修理3



あまりにスムースに軽く走るバイクが快調すぎて…遠回りをして風を楽しんだのでございました。

やべえ、このおじいちゃんバイクが愛おしくてかなわん…くなってきた。

冥土まで連れて行くか!



というオタク記事でした。




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1 Comments

へから夫人 says...""
そりゃ、(@_@;)びっくりでしょうなぁ。
エンジンを乗せ換えてるってことですか?
心臓自体を移植手術してるみたいなもんですね。

iPS細胞???じゃないか。

はぁ・・・。
オタクなパーツメーカーの名前が並んでますが、サンスターだけしってるよ。ってなもんですね。
2014.09.15 17:37 | URL | #no8j9Kzg [edit]

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