・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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寝るな、バイク!


超久々にツーリングをしようと言うことになりまして。

なんで久々かと言いますと、まだバイクに乗っている人が周りに少なくなったからでございます。

いい年齢ですし、ましてや冬ですので特に好きな奴じゃナイトなかなか腰は上がりません。


そこに現れました私の友人が、先頃ハーレーを手に入れまして。

キャプトンマフラーが良い音を奏でております。

まあ、分からない方にとっては単なる騒音なのですが。




で、ちょいと海なんぞを観に行こうかと。

お泊まりが望ましいのですが、この友人はめっちゃでっかい会社(やほー)の役員でもあったりするのでクソ忙しいのね。

IMGP0210.jpg


いわゆるMBA系のスーパーサラリーマン。

私は私で貧乏暇無しの、お互い持ってるモノがかなり違えども仲良し時間なし星人。



じゃあ、とりあえず行けるところまで行けりゃあ良いじゃねえか、と。


CAI_0152.jpg

天気も良いし、200kmくらいの可愛らしいツーリングにしましょうよ、と。

高速をひとっ走りしまして、海にドン!

祭日なので一般の方で混み合う前に美味しいモノを喰っちゃいましょうと…。

前々から気になっていた漁港に滑り込みます。

私、北海道を一人で走っているときに確信しました。



海の幸は漁港の食堂で食すべし

色んな漁港で喰いましたが大きな外れは有りませんでした。

ここの漁港ははじめてだったのですが…まあ合格だと言うことで。

東京からも近く、ちょっと観光チックな空気もありましたがそれでも他で喰うよりは良いのかも。

昼ちょっと前に店を出ましたが、すでに長蛇の列。

駐車場に入ろうとする車も長い行列を作っておりました。

そこまで…か?



ツーリング1


しばらくの間、波に照り返される陽光を心地よく眺めながら海岸線を走っておりました。

天気も良いし、こりゃこのまま富士山なんぞを観に行っても楽しかろうと方向を変えまして。

箱根峠を目指して日尾田は知ります。

標高が上がっていくとさすがに空気が冷たく感じてきまして。

ま、これも醍醐味よねと冬用のグローブ、ネックウォーマーなんぞを装備して冷えた空気を楽しんでおりました。



しばらくはるんるんだったのですが、●●峠っていう地名を通り抜けるたびに空の色が怪しくなってきまして。



「あの色、やばくねえ? 黒い雲が山にかかってるよ!」


ふだんならハングライダーなんかがブンブン飛んでいるところも今日は誰もいません。

風が強いのですが、飛ぶには悪い風だったのかしら?

で、我々はどんどん雲の中に突っ込んでいきまして、お天気はどこへ行ったやら辺りは真っ黒け。

寒さもどんどん激しくなり、このまま進んで良いものかどうか疑問に思えてきます。

ま、笑ってればどうにかなるだろうと突き進むのですが、そのうち等々雪が降り始めました。

まじかい! 

これには驚いた。

雪間では想定していませんでしたもの。

ふぁらふぁら降ってくる雪をシールドから指で緩いお年、ゆっくりと走ります。

料金所のおっちゃん、



「道は凍ってないから大丈夫だと思うんだけどね…。何にしても気をつけてね。」


って。

いやいや、止めて欲しかったっすよ。

道の両脇には雪がどっさり。

道路の所々が凍っていてアイスバーン状態。

はしりながら靴を地面にこすらせて確認するのですが、つるつるーって。

やばいじゃん。

安全運転でね、ゆっくりゆっくり走りましたよ。

それでもカウンター当てながら逆ハンで曲がっていく。

通りがかりのアルファードのおじちゃんが、


「お兄さん、それは無理だろう!」


って。

だって引き返すのめんどーいんだもの。

路肩にバイクを止めるとき前輪が雪に乗った瞬間にバランスを失って。

足払い的にグリップ力がゼロに。

ものすごくゆーっくりとバイクが右に倒れていきます。

足で踏ん張るべき地面も当然ながらつるっつるで。

10秒くらいかけて私の筋力とバイクが闘いながら倒れていきました。

メリメリメリって。

右足のくるぶしで支えきってやろうと踏ん張りましたが無理。

重すぎるんじゃい!


あああ、バイクって本当に雪にい弱いのね。

CB1000でオイルに吹っ飛ばされて以来、久々にバイクをこかしてしまいました。

くっそー…。

CAI_0150.jpg
(ね、ハンドルが右につり上がってるでしょ。)




ここは芦ノ湖の西側、三国山。

この峠からものすごくキレイな富士山が見えるはずだったのですがね。

黒雲の中っすわ。

CAI_0149_20140114153106f19.jpg


年甲斐もなく無茶な走りをしてしまいましたが、事故もなく無事に戻ってこれたので全て良しとしますわ。

バイクの旅は楽しいには変わりないし、きっと私はバイクに乗り続けるんだろうなーって思います。

CAI_0144.jpg

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3 Comments

へから夫人 says..."バイクを捨てて逃げろと・・・・"
バイクの免許を取りに行った時、ちょうど新しいバイクに全部変わるしってタイミングで教習に行ったんですが、
「こけると思ったら、危ないから、バイクを捨てて身体だけ逃げるように」
って言われました。
へから夫からも、センセーからも。

新しいバイクを倒して、傷つけてまで自分の身体だけ逃げる度胸はなかなかありませんでした。新車だと知ってるだけに。
しかし、1100ccのバイクで倒れそうになるって
めっちゃ重いでしょ!それは逃げなきゃ危ないです。

よく御無事で!(T_T)

妹尾さんじゃなかったら足首の骨の1本や2本折れてるかもしれませんね(-_-;
2014.01.15 15:54 | URL | #no8j9Kzg [edit]
seitaro says..."おっちょろし~"
雪の高速なんてチャレンジャーですね(笑)

地元の人の「大丈夫」はかなり大丈夫でないことが多いので気をつけましょう(笑)
何はともあれ、ご無事で何より。

気のせいでしょうか??何か、今日の写真とってもきれいな感じがします。
2014.01.15 09:47 | URL | #- [edit]
へから says..."あの車体を・・・"
すごいパワーですね!
もう外装部品はありませんから
踏ん張るしかないですね!
2014.01.14 22:07 | URL | #mQop/nM. [edit]

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