・・・されど役者的妹尾blog

役者道を邁進している人たちの稽古場風景。 最後に笑うのは自分だ,系。 だ-か-ら、やることやって言ってますとも!   since.2006.4.14
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つぶやき セノー



今、ちょっとしんどい仕事から解放されて帰宅しました。

面白いことやエピソード、その他写真はまた改めてアップさせてもらうとして…。





今回、五日間ですが毎日超大変な現場に入っていました。

1日に多くても2時間くらいしか眠れませんでした。

それは思い悩んでとか、役が難しいからとかではなく物理的なことで。

与えられた時間の中で役を作り、校正し、空気をまとおうとします。






むむうううん。

…………。


なんかね、そんなの無理。


「役になれ!」とか「役になりきれ!」とか死ぬほど聞かされてきました。


たこが一億匹以上耳に。

もちろんそれを目指して、そしてそれが一番いいことだと疑いもなくやってきました。






が、ちょっと違うのかも…って思える瞬間がありまして。




身体の中を電気が走る…っていうか身体の中を今まで信じていたモノじゃないモノが大手を振って通る…的な。

何をどう伝えればいいか分からない、そんでもって何をうまく書けばいいのか分からないのですが…。


自分の中ではものすごい大きな変革がありました。

芝居に関わる姿勢といいますか、取り入れ方。




全てを受け入れる…。


近づくことは出来ても、決して成りきれないんだと悟りました。

知らん人になるなんて無理。

っていうかそもそも他人になりきるなんてのは思いこみです。




でもね、きっちりそこで頭を抱え込まないと次にいけないんですね。ドラマの性格によっては変えていかなきゃなりません。

性格って言うのは、対象者の層だとか、時間帯による視聴者の思考、もっと言えば時代に即したそぐった芝居かどうか、です。


それを、<舞台用>とか<テレビ用>とか言ってる内はまだアホです。

そこの表現の仕方も、

演じる人はもともと他人だし、違う生い立ちだし、育った環境も、だし…成りきれるわけ無いんだけど、でもやっぱり近づこうとしてもがく。

そこで苦しまないと辿り着けない高地。


その繰り返しに、やっと何かの光明が差してきました。(自分の中での話)規制のある条件の中でどんだけ人に伝えられるか。

30年かかりました。

開眼…ってわけじゃないけど確実に自分の中で一つステップアップ。

押しつけるんじゃなく選択してもらう、そこまで視野に入れた芝居。



己の身体に刻まれた記憶っを思い起こす…ってーのが芝居の基本だと、どこぞの国の偉い人は言ってますがほぼその通りですな。






体験、経験、自己分析、そして日々の反省…それこそがまさしく演者といわれる人のマスト感覚なのかな、と。

とにかくですね、しばらく修行が続きマスです、はい。





つまらぬブログですんませんでした。




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1 Comments

へから夫人 says...""
「押し付けるのではなく、選択してもらう」

これは、他の道でも必要なことかな。と思いました。
2013.07.14 10:35 | URL | #no8j9Kzg [edit]

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