・・・されど役者的妹尾blog

役者道を邁進している人たちの稽古場風景。 最後に笑うのは自分だ,系。 だ-か-ら、やることやって言ってますとも!   since.2006.4.14
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注射に隠されたお話し

ジムに行きました。

皆さん、張り切って重いものを持ち上げたり引っぱったりしています。

実を言いますと、私はこのスポーツジムという所が大層嫌いでございます。

なんか知らんけど、皆一様にはぁはぁぜぇぜぇ言いながら自分を追い込んでて。

で、時々鏡に向かってポーズして。


で、また思いものを持ち上げたり引っ張ったりして、で、鏡見て。

何あれ? <ドM>の<自分好き>っすか?

むわむわ汗くさいし。

でもね、私腰痛持ちで太って(去年の夏から8キロくらい)しまったし、運動をいっぱいやらないかん…っちゅうことなんでね、仕方なく仲間入りしましたさ。

んはんは言いながら持ち上げたり回したりして、汗びしょびしょになって。

皆さんずーっとストイックに続けてらっしゃるけども、私には1時間が限界です。

そこそこに切り上げてプールに行ってきました。

泳ぐのなら勝手が分かるってもので、走るよりも楽に出来ちゃんのですがそこが問題。

身体が楽ちん具合を覚えていて、なかなか肉体的に追い込めないんですね。

しんどくなったら、

「よし、今日はこの辺にしといてやるか。」

的な機能が働いてしまいます。

単に、あー気持ちよかった、で終わってしまい巻いた。

でもまあ、動かないよりはいいだろうということで、ジム通いもしばらく続けてみます。(週1~2回で上等でしょ。)


ボディビルダー
(セクシーなのか?そうなのか?どこに向かうのだろう…。)


健康診断に行きました。

わたしらの仕事をしている人間は、明日は明日の風が吹くかもしれんだろう…ってな奴が多いので、いつの間にか病気になってしまったりします。

ひどい奴は、あ!っと気付いたら手遅れってのも結構多くて。

そうならない為ニモね、ちゃんと受診しようじゃないかって。

50才を迎える人はどうぞって優しい制度を使わせてもらいました。



案の定採血が怖くてたまらないのですが、目をそらして看護師さんとお話しし続けてました。


看 「私ね、ずーっと子どもの頃から大学出るまで剣道やってたんですよ。超体育会系で。殴られてるのに、有難うございました!って言わなきゃならないのって変ですよねー少しだけチクッとしますよ、あ見ないでいいですからね。」


俺 「はい。剣道はいいですよね。私もね、ガキの頃だけやってたんですよ。今はもっぱら合気道です。それにしてもやっぱり注射は恐いですよね。」


看 「…合気道はとても素晴らしい武道だと思いますよーあ、こっち見ないで下さいもう一本抜きますから私もねー子どもがまだ2才なんですけどもう少し大きくなったら絶対に習わせたいと思ってるんですよ妹尾さん頑張ってもう一本ありますから。」


俺 「いやー、そういうことですか。いつでも連れてきて下さいよ。ちゃんと師範を紹介しますよまだ終わらないですか泣きそうなんですけどお婆ちゃんがね、私みたいな大きな男を軽々と投げ飛ばすんですよ。」


看 「へえ、それは凄いですね、ますます興味が沸いてきました。私、武道が大好きなんでしょうかね妹尾さん、左手そんなに強く握り続けなくていいですよもうすぐ終わりますからあそこのスポーツセンターですか?」


みたいな空回り的な話し。

富士山登りきったくらいの達成感を、ズルリと私の腕から針が抜けていったときに感じたのですね。

やっぱり恐すぎます、注射。




さて、何度もこのブログで注射が恐い恐いと書いておりますが、それにはちゃんと理由があります。

私は、普通の人が味わわないような注射の悲劇に遭遇しているのでございます。

きっとこれを読んでもらえれば、ご理解をいただけるのではないかと。

嘘っぽく見えるかもしれませんが、全て事実でございますので。

誇張なくお伝えしていきます。



*************************



小学生の頃、学校で予防接種を受けました。

何の種類かは覚えてないけど、ツベルクリンじゃないのは分かる。

グイって針を引っ張り上げなかったから。(昭和)

何人かは分かりませんが、当時は注射針を使い回していました。

つまり、出席番号の順番に並んで、全員がうち終わるのに人数分の針じゃなくて、数本。

これが普通でした。

しかも流れ作業みたいな感じで、まあ近所のヒマなお医者さんがやってきて、プレハブみたいな所に子どもがずらーっと並んで、プスプスどんどん刺していく…っていう感じです。(私の個人的な記憶と感覚だから怒らないでね。)

で、私もこの時はちゃんと注射をうたれて。

で、自分で脱脂綿みたいな消毒液のしみ込んだのを取って、止血の為注射跡に押さえつけるのですが、この時医者が、


「ありゃあ? おいおい、ちょっと待ってよ!」


みたいな素っ頓狂な声を上げたのです。

私、気にせず脱脂綿を右手に持ち、左腕にあてがおうとしました。

すると、ものすごい鈍痛が左腕に!

恐くてみなかったのですがこの時初めて腕をみましたら、なんと針が腕に刺さっていて、先っぽから血がちゅるちゅる流れでているではありませんか!


「悪りぃわりぃ。痛かったじゃろう? よーあるんよ。」


と言いながらずぽって針を抜かれて。

気が遠くなるほどの恐怖を感じた私は針が大嫌いになったのでした。

現在では信じにくいかもしれませんが、その当時は大したことないよくらいに扱われたのを覚えています、はっきりと。

こわいんじゃ、ぼけえ! 



次は目です。

同じく小学生の頃、黒目と白目の境めから出血するという、見た目も含めてとても恐ろしい病気になったことがあります。

しかし、その当時病名が分からなくて。

とにかくえらいこっちゃ!ということで注射をうたれたのです。

眼球に。



まずね、視力検査するみたいな台にアゴを乗せて、頭を縛り付けられます。

この時点で私は注射のことを知りません。

左目の前に機械が置かれました。

中を覗くと、小さな光が見えます。


「はーぁい、ではね、この光を目で追ってみよう。いくよーそれっ!」

ロンパールームのお姉さん(昭和)みたいな猫なで声のおっさん医者の指示に従います。


「何か匂うな、臭いぞ…俺ははめられているのではないだろうか?」


子供心に、この医者の気遣いに警戒心を感じ取っていました。



「あーぁ、左をみてみて!そうそう、上手だねー。もっと左に行くよー見れるかなぁー?」


アホのクソガキです。

見れるか?の問いにすっかり意地になって、警戒することを1秒で忘れています。

眼球を思いきり左に回転させて、これでもか!ってくらいに自分の左後ろを見ようと歯を食いしばっていました。

と、その時!

ごつん!


っていう痛みを右目に感じました。

そ、右目。

皆さんもやってみて下さい。

自分の左の方を見ようと必死になって麺球を移動させて震えている状態…そのとき、右側は完全に死角になっているはずです。

そこの白目にぶすっと注射針が。

驚いて目を戻そうとするのですが、針で固定されてて麺球が思うように動きません。

初めての(人生でこの時だけ)経験です。

めちゃくちゃ変な感じと、恐ろしさと、痛み。


オッサンが、


「はいはいはいはい、大丈夫だよー、すぐに終わるからねー…痛くないよー。」


って、ナンボ私がアホウでもそれは信じられません。

既に痛いし。

視界の中に大きな銀色の針がぼやけて見えてます。



こわいんじゃ、ぼけえ!2 


動くと危ないから固定したんだって、そりゃそうだろうよ。






次は魚の目。

目は目でもチト違う。


私、運動会のリレーではアンカーを走ることが多かったんですよ。

ガキの頃は背も高くなかったし、すばしっこかったので。

クラス対抗のリレーは燃えます。

私もバトンタッチの練習とかしてました、裸足で。

何でか知らんけど、気合いが入る!みたいなノリで裸足のアホガキが多かったです。

一番最初に靴を脱ぐタイプでしたので、いつも通り調子に乗ってやってましたら、右足の小指の外側に違和感を。

気にしない気にしないってやってましたら、1週間くらいでものすごいことになってきました。

もう一本指が生えたのかって言うくらいの大きさに腫れあがってきて。

で、自分で適当にいじくり回したり、赤チン(ヨードチンキ:昭和)縫ったりしてたもんだからわやくそなことになってて。

発狂するほど痛い。

膿んでるのね。

靴も履けないし、ソックスも無理。

もうすぐ運動会。

走らないのは絶対にイヤだったので、親に連れられて大きな病院に行きました。

先生が、


「あああー、こりゃひどいな。ココマデ放っておいたらいけんなあ…どうしようかなー、それにしてもすげえでけえ魚の目だなー。」


って本気で困っていたのを覚えています。

魚の目。

ウオノメ…響きは可愛い感じだけど、ナメちゃダメです。

多分、私の人生であの(頭皮がめくれ上がって唇がぶら下がった)交通事故よりも痛い体験となっておりますので。



何とかして治したいことを伝え、じゃあ切除しようと言うことになりました。

さ、ベッドに仰向けになって寝ころび、紐で手と太ももの当たりを縛られました。

で、看護婦さんや大人の人が4人ほど出て来て。

私の母親もその輪に加わって。

身体と右足を皆さんで押さえつけてきたのです。


「ああ、死ぬんだな、死ぬほど痛いことが始まるんだな…。」


っていうのだけ分かりました。

この時の医者の台詞、はっきりと覚えています。


「この大きい注射をな、魚の目のど真ん中にうつから。こりゃあの、痛ぉて痛ぉて、大人でも気ぃ失うんじゃ。へえじゃけぇ大人で押さえ込んどるんじゃ。頑張られえよ! あ、お母さんタオルを口の中に入れてやってくれるか。」


ナニヲ…?ワタシハナニヲガンバレバイイノデスカ。



神よ…。




まあね、叫びましたよ。

ペットボトルみたいな注射で、サイとか象とかに使えそうな、針っちゅうよりカテーテル的なイチモツをどどーんと。

で、チョキチョキ切られているときには私はもう肉塊のようになっていて。


こわいんじゃ、ぼけえ!3



あとはね、事故直後に、


「麻酔をかける時間がないからちょっと我慢してねー、そのままうっちゃいますよ。」

って右目のまぶたからおでこにかけてブスブス…とか。

必殺仕事人の仕事で、たけみつ(模擬刀)でやっぱ右目を切られて、白いお肉がビローンって出てきたときに応急で麻酔無しの縫い縫いとか。




ほぼほぼ皆さんが体験しているよりもおっそろしい注射を食らってるんでわよ!



トラウマとかって言葉大嫌いなんだけど、注射に関してはどうしても恐いのが先に出てきてしまうんですよ…っていうそんな言い訳ばっかりのお話しでした。



うん、明日からすきになるぞ、ちうしゃ!(絶対無理)

大注射




PS
健康診断、前夜に飲み過ぎて二日酔いみたいな感じで言ってしまいました。
お医者さんには、朝からは何も食べてないけど昨夜の酒が遺っていることは伝えました。
本当はダメなんだけどねーとか言われながら。
きっと面白い結果が出て来ると思いますのでまた改めて発表しますね!

該当の記事は見つかりませんでした。

7 Comments

トキサダ says..."お願いです。"
始めましてや大阪のメタルダーファンでございます。
どうかよろしくお願いします。

私事ですみませんが、実は今回東京に行ける事(4月27〜29日迄)になり、もしやセノウ様にお逢いできるのでは、と思いゲキ塾のスケジュールを確認したら休講ではないですか。
残念です。でも、手前のわがままですが、どうしてもセノウ様のサインが欲しいです。
どうしたら良いものでしょうか?
ゲキ塾の教室の管理室に色紙など預けさせて頂いてもよろしいものですか?
2013.04.22 19:00 | URL | #- [edit]
へから夫人 says..."再投稿"
最初の予防接種の話だけは過去に読んだ記憶があったのですが、それだけじゃなかったんですね。

眼球。いや。こわすぎ。
当然レーシックとか私には無理!!!(遠視なんで不要ですが)

魚の目、これは私も出来たことがあります。足に。
アロエを塗りこんで気長に直しましたが、時々何かの拍子でそこをぶつけると、涙かチョチョごれるほど痛かったのを思い出します。



妹尾さんの注射嫌いは、もう仕方ないです。
とても克服できそうにありません。
来世では、針にあまり縁がないことを祈っております。



※誤入力を訂正しようと思ったら、メッセージそのものが消えちゃった!!
もしかして、非公開設定にチェックを入れてしまったのか?
再投稿しちゃいます。ごめんなさいです。
2013.04.19 17:28 | URL | #no8j9Kzg [edit]
pikmin says...""
全文、読ませて頂きました。。。
でも何ゆえ!そんな痛い目にばかり遭われるのでしょうね。

涙腺に長い針を通した経験なんて一昨日来やがれ!で到底、足元にも及びません。
もう突き抜けてらっしゃいますよね。
注射嫌いの理由がよ~~く分かりました!

でも・・・表現が面白いので笑ってしまいました。。。m(_ _)mスイマセン。
2013.04.19 00:28 | URL | #- [edit]
いがきち says...""
こ…腰が抜けました(TT)。
2013.04.18 22:53 | URL | #- [edit]
ばーろっく says...""
その場面が目に浮かんで、痛さと怖さが伝わってきました…
2013.04.18 21:10 | URL | #KGkFlZkk [edit]
全温度チアー says..."「メタルダさま、お注射ざます!」"
 やっぱりロボット学校に通っている生徒さんにとって、このお方は苦手ですかね→http://is.gd/DvvsaS
2013.04.18 18:23 | URL | #aYDccP8M [edit]
seitaro says...""
すいません・・・途中から恐ろしすぎて読めませんでした(笑)

注射はうまい人と苦手な人と、看護師さんによっても随分違いますからねぇ~。酒飲んで検診はいかんでしょ・・・どんな結果になっていることやら・・・。
2013.04.18 17:28 | URL | #- [edit]

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