・・・されど役者的妹尾blog

役者道を邁進している人たちの稽古場風景。 最後に笑うのは自分だ,系。 だ-か-ら、やることやって言ってますとも!   since.2006.4.14
4

すんません、またバイクの話しで。

一部の人からはあきれられ、しかし別の一部の特異な方からは喜ばれていますので、またしてもバイクのことを書いてみたいと思います。

私が初めてバイクに乗った、否、乗せてもらったのは小学5年生の頃です。

ウチに出入りしていた近所のガソリンスタンドのお兄ちゃんが乗っていたZ2(ゼッツー)のケツです。

750RSが本名ですが、Z1のボアダウンバージョンとしてその名を馳せました。

その頃はもう只の化け物にしかみえず。

近所をさらさらっと走ってもらっただけでしたが、心臓はバクバクして大興奮したのを覚えています。

が、所詮小学生。

とてもじゃないけど身近なものとは考えられませんでした。

後にオッサンになってから乗りましたが、こりゃやっぱ良くできた大人のおもちゃだな、と。

ノーマルの吸気音が<ひゅぃーーーーん>ってジェット機みたいで、さすがはゼロ戦のカワサキだなーなんて。



Z2.jpg

で、その次に乗ったのは中学生の時。

多分2年生。

母の友人が乗っていたパッソル。

ちょっと借りてプラプラーって走りました。

魂が蒸発しそうなほど楽しい!
パッソル

この時の衝撃は忘れられません。

この体験が一生バイクオタクにさせてしまうんですからアホは恐ろしい。

自転車みたいに自分で一生懸命漕がなくてもジャンジャン進む。

何だろうなー、自分で初めて運転したときの快感、そのあとのどんなバイクよりも速くて楽しくて・・・。

パッソルの体験を越えるモノが出て来ません。

絶対にバイクに乗る!って決めて、それからはモーターサイクリストだとかモトライダー、月刊オートバイ等々紙が溶けるほど読みあさるようになりまして。

あのくらい教科書を読めば今頃東大を出て官僚になってんじゃねえかと思います。

ほぼ全てのバイクのスペックが頭に入り、とうとう走行しているエンジン音だけで車種が分かるようになった頃高校生になりました。

そ。

免許の取れる年齢。

が・・・、時代はまさに3ナイ運動(乗らない、買わない、取らない)真っ盛り。

私の通っている高校も免許取得はダメでした。(つってもこの頃はヤンチャ坊主の集まりだったので勝手に取ってたけど)

友人のね、ジュリー君のお父さんがバイクに乗っていました。

DT125。

ヤマハが誇るモノクロスサスを初めて搭載したバイク(だったはず?)。

おじさんがね、田んぼのあぜ道とかをブンブン走ってるのを見て、すげーすげーってヨダレを垂らしていましたもの。

免許無くて普通に乗せてもらっていたよき時代でしたが、最終的にはやっぱり捕まって大変ご迷惑をかけてものです。

DT125.jpg


小さいのでマメタン、ノーティダックス、モンキーとゴリラ、MB-5、XL125S、ハスラーなど。

MB5.jpg

周りで乗っていたバイクといいますと、出たばかりのZ250FT、CB250DとT。

400ではやっぱホーク兄弟、GS,、FX、KH、RD、GT380もいましたね。

ホーク3

同級生のジュリー君と学校帰りにバイク屋によって、新発売のRZ250をこれまたヨダレを垂らしながら…飽きもせずにじーっと眺めていましたわ。


「なぁ、2ストで水冷ってどんな音がするのかな? 二人で、白と黒と色違いで買ってツーリング行こうな!」


無邪気な会話です。

黒人の子どもが、窓越しにトランペットを眺めているシーンを見るとこの時のことを思い出します。

RZド

列記したバイクは全て乗らせてもらったことがありますよ。

他にもアメリカン系(あんま好きじゃない)や超改造車も。



ってか、なんか写真を集めて並べているだけでタイムスリップしてしまいます。

懐メロでふわ~っとした気分になるのと同じ感覚です。


個人的にはVTなら初期型とスパーダも、Z400LTD、シャリーとタクト、KRやCB400も。

250のスクーターは今は京都で元気に走ってくれてるし。


不思議とね、写真がないんですよ。

バイクの写真を撮るっていうのが一般的じゃなかったんでしょうか?

いやいやいや、今みたいにデジタルカメラじゃないので現像代が高いからだと思うけど。

XR600.jpg


このバイクはね、アメリカでレースに出て大けがしたりするのが大好きなアホウの弟がいるのですが、そいつのお薦めで買いました。

XR600。

FCR噛ませてあって、正直どこでも走れる超タフなばバイクでした。

ゆっくり前を押さえて走り出さないと、ところ構わずウィリーしちゃうのでおっかない。

あ、こいつはレーサーですのでライトやウインカーなどの保安部品をゴムでぱっちんと停めて車検をとりました。

セルとかはもちろん、メインキーすら無いので、路上に停めておいたら自由に乗れます。

持っていく人はおらんはず!という楽観的な感覚で乗っていましたわ。

つっても、普通にキックでエンジンをかけようとしても、デコンプやら上死点やらの意味と感覚が分かっている人じゃないと恐ろしいほどのケッチン(死語なのか?)を食らって出血するだけです。

とてもじゃないけど昨日今日免許を取った小僧が盗もうとしてもエンジン始動なんて出来ません。

楽しかったけど、戦車に乗ってるみたいで、わざわざガタゴト道を探して走ってて。

移動する為の役目はあんまり果たさないですね。

オンロード好きの私としましては、二台目に所有するには最高の相棒でしたが。



ハヤブー

これはね…悲しいので最初に書きますが、盗まれました。


GSX1300R、通称ハヤブサ。

写真はこれ一枚しかないのね。

世界最速を謳って出てきたブラックバード、新・旧2台のりましたが、こいつはもっと凄かった!

ってか、求めているものがあったんです、このバイク。

上の方に書きました、例えば1980年代のホークⅢなんて、またがったときに股の下で

「ごろごろごろごろごろ」

って唸っていました。

エンジンがまるで生き物のように感じて、それが


「さ、いつでも行けるぞ、どうすんだよ、お前。」


って話しかけて(恫喝)きているような感覚。

厳密に言えば単にマウントが弱くて振動が体に伝わって、アルミも使っていないし鉄と鉄が擦れてぶつかっているだけのことなんでしょうがね。

電気的ではなく、機械感まる出しの。

だから走っていて二人(一人と一台)一緒の感じが残るんですよ。

ちゃんと自分流の癖も車体に付くし。

そういう微妙なのがね、初めてハヤブサに乗ったときに感じたのね。

ビリビリビリッて今時のばいくにしては珍しく手に振動が伝わってきて。

どりゅりゅりゅりゅりゅ・・・って唸りを押さえたような音が股の下から聞こえてきて。

走り出したら、轍の擦れる感じで、がりがりがりがりってどこまでも加速していく。

全然都会チックじゃなくて、本当に暴力的。

頭の中の血液が後ろの方に持っていかれる。


「シャンと捕まっとけよ、落ちても知らんぞ!」


的な。


うわうわうわうわ!最高!!!


一生乗ろうと誓いましたもん。

これよりももっと<世界最速>が出てきても、私には必要ない。

頬ずりをして、キスをして可愛がりました。

事情が許せば一緒に寝たかったほど。(オタクなので気味悪がらないで。)



・・・・。

盗まれたけど。


・・・。

雨が降った翌日、朝起きてハヤブーがいるべき玄関前に行ってみるとバイクカバーとチェーンがポンと…。

ひざが抜けて座り込んじゃった。

盗んだ奴、●ねばいい、事●ればいい、って思い、わら人形を楽天で探したくらいです。





しばらく2~3年はふて腐れて、大してどうでも良いようなバイクに日常の足として使っていましたが。

なんていうのかな、ペットロス症候群みたいなかんじかしら。

もぬけの殻。



昨年、天使のような夫婦から譲り受けたバイクが、再び私を元気にしてくれたのです。

古いバイクですし、スピードもそれほどでもない。

がっちゃん、ごっちょん、ばきんばきん!

が、この子には明らかに血が通っています。

ちゃんと話しかけてくれる。


「無理むりムリ!それ以上倒さないで。」


「頑張るからもっと引っ張って!」


「お腹痛いから今日はゆっくり走ってね!」


「天気良いから遠出したい!」



めちゃめちゃ可愛い子です。

限界が掴みやすいし速度感に恐怖がないし。

ちょっとした山道なんかで、タイトなコーナーに飛び込むときにローまでギヤと蹴り落とします。

がおーん!って吠えながら、レッドゾーンまで立ち上げていく元気、まだまだ残ってて愛らしい。

ハヤブーの大人しめの弟ってことで超納得です。




人間の方の弟に乗せましたら、



「うっわー、懐かしい乗り味! これすげーかわいいなあー!」


って、やっぱ久々の鉄馬の感触を喜んでいました。

携帯電話のない時代に産まれたバイクです。

工業製品としてはもうかなりの高齢ですが、長く付き合っていこうと思ってます。


ZZR.jpg



追伸********************************

バイク、好きじゃない人からすればどー出もいい話ですので一旦この辺でおしまいにしようかな、と。
どうせあたたかくなってどっかに走りに行ったら、またすぐに書きますのから。

週末に福島に行ってきます。
出来ることをやってきます。
また週明けに報告させて頂きます。
よろしければ

FB  http://www.facebook.com/senooseikoh

もご覧下さい、こまめにアップしてきます!





pikmin さま

乗ってのってのって!
バイク乗ってみて下さい。
ハーレーもちょっと古い奴とかだとドコドコ言って楽しいですよ。
何と言っても気分が爽快になります、はずです!

ご心配をお掛けしましたが、もう風邪はほとんど大丈夫です! あざす!




へから夫妻 さま

へっへっへー、楽しいでしょ。
天気もあたたかくなってきたしねー、お互いに気をつけて走りましょうぞ!
いやいやいや、さいこうですな、ぶわいくわ。



いがきち さま

バイクは何故盗まれるか? いろんな要因があると思いますが全てはアホの理屈です。
絶対にゆるせないですわ。
<15の夜>、アレで喜んでいる奴らにムカついたときもありました。
いやね、盗まれるのって、本当にしんどいですよ…思い出や感触まで、丸ごと全部持って狩れちゃう感じがしますもの。

該当の記事は見つかりませんでした。

4 Comments

万年寝太郎 says..."ご無沙汰しております"
3ない運動なんて懐かしい言葉を久しぶりに見ましたが、私の学生時代に地元では4ない運動だったのを思い出しました。記述の3ないに「バイクに乗せてもらわない」がプラスされてました。まぁ、自転車にも乗れない私にはどうでもいい話です(^^;
2013.03.10 13:55 | URL | #EZHKDXl. [edit]
へから says...""
一部のコアなファンのためにありがとうございました。

懐かしさ全開です。

バイクは孤独な乗り物とか言われたりもしますが、逆にバイクに乗ってるだけで仲間意識もあったりで。
初対面の人でもバイクに乗ってるだけでフツーに話せたりするもんです。
やっぱやめられませんよね。

次の機会を楽しみにしています!
2013.03.09 22:48 | URL | #no8j9Kzg [edit]
へから夫人 says...""
冗談なのは、半分だけですか、Pikminさん。(笑)
ハーレーのあの腹に響くエンジンの振動は、「魂持って行かれそうになった」と兄が言ってましたねぇ。
脳内麻薬全開になる人もいるようです。


バイクは工業製品の美しさっていうのもありますけど、なんだか、やっぱり美しいと思ってしまいましね。

この前見たかっこいいバイクの後ろ姿・・・。
「あ、隼だわ。ジオン公国のマークもつけて・・。素敵♫」みたいな・・・。

いろんな人生の美学ものっけて走ってくれる気がします。

車も同じ感覚なんですけど、雨が降ったら濡れるし、強風には煽られてしまう感じからいうと、車の方が絶対いいんだと思うんですけど、でもね。なんなんでしょうね。
それでもバイクに乗ってしまいたくなるのは。

今回の記事で、パッソルの感動を超える体験が無いっていうのが、一番印象に残りました。

あと、今でも隼のオレンジって出てるんですか?
あまり見たことがない気がしたので、近年も出ているのかなぁ?と。



中尾ミエさん・・・。三重県のCMに出てますので、三重県出身だと錯覚してしまいがちですが、北九州の小倉の出身ですね。
私の中ではお母さん様なイメージです。

石黒賢さん・・・・変わりませんね。
(って、これ1つ前の記事の感想ですが)
2013.03.09 11:44 | URL | #no8j9Kzg [edit]
pikmin says...""
お腹に響くドッドッドッ体験、いいですね~。
オバちゃん乗せても全然OK!という、ガタイのいい、おっとこ前の
ハーレーライダー紹介して下さ~い・・・・・って、半分・・・冗談です(笑)。


明後日ですね。
元気玉を送った方が送られて・・・・・何かそんな感じになりそうですね(?)。
どうぞ お気をつけて行ってらっしゃいませ(@⌒ー⌒@)ノ

2013.03.09 02:52 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://gekijuku.blog27.fc2.com/tb.php/1150-f3a6b6af