オカンに追いついた
年の瀬感が満載になって参りました。
済ませなければならない用事が済ませられず、でも来年に持ち越したくない一心で必死に動き回ります。
慌ただしく身辺整理をしていく感じ。
そんな中、本年最後の合気道道場の稽古に出席しました。
といいましても先月、今月と忙しくてほとんど出席できておりませんでしたが。
足の裏が冷たいのを通り越して痛く感じ、これはまた小学校の頃の剣道の道場を思い出したりして懐かしい感触でしたが。
道場の忘年会も出席できず、お世話になった方の舞台も観劇できず、ありゃりゃりゃそういえばまだ年末ジャンボ宝くじも買ってないわ。
で、仕事上避けられない飲み会の企画と出席があったりして、相変わらず胃袋だけは焼けただれてて。
ああ、大掃除もしなきゃならん(ならんわけではなかろうが、脅迫観念的なもの)っつーことで、形だけでも取りかかれよ、と。
しかしまあ、こんな時に私の阿呆な性格が災いしまして・・・一度やり始めると意味もなく維持になってしまう悪い病気。
風呂総司から始めたのですが、ほぼ3時間弱、ずーっとこすりっぱなし。
壁やら何やら全て。
おかげで、風呂中どこを舐めても平気なくらい美しくなったのですが、全身に塩素系の薬品を浴びてしまいまして。
指紋以外にも、毛や他の小じわも取れていったのでは? というくらいにツルツルに。
天井なんかをね、こう洗剤をつけでゴシゴシやるとですね、ポタポタ浴びるんですわ。
腹が立ってね、全然平気な顔をしてやるんですが、たまに目ン玉に食らったりすると飛び上がるほど凍みる。
つぶれるんじゃねえかってくらい痛い。
カ●キラーなんぞは特にね。
それでも負けずに、真っ裸でこすり続けまして。
この寒さの中、汗びしょびしょ。
頭も朦朧としながら。
まる1日経ってもまだ身体が塩素臭いし。
次はね、多分30日くらいまでできないと思うんですが、家中の窓をこすり倒します。
ピカピカのイルミに町中が浮かれてるとき、私はこすりますとも。
そして、厳かな気分でお正月を迎えるのです。
嗚呼、大和の心よ、永遠に。
おおおおおいいっ!
この歳になると、本気で思う。
クリスマス? 何じゃそれ、超めんどいー。
自分に必要なし!
ガキの頃母親に、
「ウチは真言宗やからサンタさんやら来んっ!!」
って言われて育ちましたが、ある意味正論だなと理解できるようになりました。
オカンに追いついたぞ。