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・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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一新!新時代へ前進あるのみ



本日、平成が終わります。

新しい「令和」の時代が訪れるんですね。

負の感傷や思いを捨てて新しい扉を開けていこうと思います。

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「退位礼正殿の儀」を拝見しました。

想像も及ばないようなご苦労を積み重ねてこられたんだろうなと…僭越ながら陛下、皇后のご尊顔を拝しまして有り難い気持ちで胸が熱くなりました。

うん、頑張ろう!って思えましたもの。

舞台稽古も熱を増してきました。

松村君が別作品出演のためちょっと東京を離れます。

行ってらっしゃーい!となんとなく写真撮影。
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ちょっと思い出話…

昭和天皇が崩御された日…私は舞台の本番中でした。

シェークスピアの<リヤ王>でした。

いつもの通りお客様と飲んで、さ、タクシーに乗って帰ろうと思いましたらなんだか様子が変。

街の様子が。

そこは新宿という、日本有数の繁華街なのですが、明かりという明かりが灯ってないんです。

大喪、国を挙げて喪に服す…ということで自動販売機もネオンも全て電源を停められていて、お店もやっていませんでした。

タクシーに乗るつもりだった人が数百人溢れかえりますが一台もタクシーは現れません。

クソガキだった私でも、


「ああ、なるほど、そういうことなんだ。」


と理解できました。

時代が変わるって凄いことなんだなんーと、しみじみと感じたのを記憶しています。



今回は少し形が違うし、パニック的なことにはならないようですが。

兎にも角にも大きなうねり、空気、<大和の風>とでもいうのでしょうか、色や匂いが変わるのを身をもって感じてみたいなと思っています。

素晴らしき<昭和>、そこに反省と進歩を加えた<平成>…私を育んでくれたこの二つの時代に大きな感謝の気持ちを込めつつ、新しい<令和>を更に素晴らしい時代になるよう期待を込めて…そして颯爽と駆け抜けていこうと思います。

楽しくやりましょうね、皆さん!


平成最後のブログ、これにて終了。


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Tokyo Joe、モンタナジョー、衛藤健…祖国への挽歌



きっとあっという間にクリスマスが来てお正月が来て、ゴールデンウイークが訪れるんだろうなー。

毎日がいろんなコトで埋まるのは大変有り難いのですが、やはり健康という物の大切さを痛感しますね。

私の両親は、入退院を繰り返しています。

それを手伝いながらいろんなコトを感じ取って、いろんな準備をして、それでもっていろんな学びを受けているんだな、と。

もしかすると<平均寿命>というものの概念を変えていった方が良いのかもしれないな…などと。


さて、順調に舞台の稽古は進んでおります。

楽しい仲間…とはいえまだひと言も話していない人もいますが…まあ今の段階としてはとても速いペースで芝居が出来上がろうとしていて。

これはこれですばらしいことでございます。

私も年甲斐もなく久々に稽古後の飲みに顔を出させてもらったり、引っ張られて朝までオールをしたりと、なかなかの青春を味わわせて頂いております。

描かれた他人の人生や刹那に真剣に向かい合い、そのお琴の気持ちや迷い、逡巡、恐怖などを辛辣に捉えようと。

無い知恵と頭を振り絞って役造りをしている状況でございます。

そういったことをしているときは多くの煩わしさから解放されるんですね。

もっといろいろやらなきゃならないことも沢山あるし、今後のことは準備や、追われていることが多いのに一点集中できるんです。

役者冥利…の一部かもしれません。

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主演の松村雄基クンは同学年で、役の上でも親友です。

昔、ゴリゴリだった頃に一度飲んで遊んだのですがそこから25年ぶり!

久々にあった松村君は、ゲーノージンでこんなに良い人はおらんぞ!ってくらいのナイスガイで、すぐに距離を詰めるコトが出来ました。

若手もアニキ!と慕っていて、嫌な顔一つせずに芝居の話を聞かせてあげてます。

うんうん、こりゃね、本当にとても良い作品が出来あがるんだなって。

こんだけ長くやってりゃ匂いで分かるもの。



皆様、是非ご高覧いただけますよう!

【↓ こちらからご予約頂ければ<妹尾の扱い>チケットとなります。】

http://ticket.corich.jp/apply/97750/037/

チラシ裏画像

劇場でお待ちしています、よろしくお願いします!

ちょいっと説明。

今回の芝居はほぼノンフィクションです。

実は実話。

…。

太平洋戦争中に、アメリカで暮らす日系二世のお話。

差別、矜持、様々な試練と運命を切り開き、大ギャングスターになっていった男の物語。

めっちゃすごい人ね、こんなの今の時代では出て来んやろうなーって感じの。

Tokyo Joe、モンタナジョー、衛藤健。

呼び名はいろいろあるけど、彼の生き様を堪能してください!

祖国への挽歌チラシオモテ

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ショー・コスギさんの下で学んで帰国した<潮見勇輝>クンは素晴らしいアクションコーディネーター。
(私と肩組んで映っている髭もじゃの人)

本場の特殊部隊や様々な格闘技を本格的に取り入れて画を作るので、殺陣をつけるのを観ているだけで楽しくなってきます。

役者が着いていかんとヤバいぞーって。

そんでもっておっそろしいほど酒が強い。

それだけで好き、大好き!

平成の世にもこういう男っぽいのが残っててくれて本当に嬉しいわ。あ、もう終わるんか…




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新元号に心新た!



「令和」

発表されましたねー。

語呂や言葉は何でも良いし、全て受け入れてこれから明るく頑張っていこうと思っていましたので私の中での受け入れ体制は万全でした。

文句もないしツッコミもありません。

が、正直なことを言いますと、初めて菅官房長官が


「れいわ、であります。」


的に発声された瞬間、私は<ポカン>としてしまいました。

<ポカン>…っていうか<キョトン>かもしれません。

ものすごいぶっ込み方で、全くノーマークな語感だったからです。

しばし呆然と眺めてから、



「あ…ああ、そうか。れいわね、よしよし、ちゃんと馴染んでいこう!」


って脳みそを再起動させました。

うん、美しい響き! 昭和の「和」も入ってるししっくりきそう。


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年齢が離れている人にめっちゃ呼び捨てにされたりするのが好きじゃありません。

私は一応、距離感が縮まるまでは年が下でも敬語を使う(ように)しています。

そういう教育をされましたので仕方ないかもしれない。



「●●だよねー!」


「△△じゃん!」


って年下で、男女関係なく。

俺はどうしても好きになれません、その感覚。


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エイプリルフール。

子供の頃、家の二階の端っこに私と弟の部屋があったのですが、そこには窓が二つありました。

一つは大きな窓でちょっとしたベランダみたいなのが付いてる。

もう一つの窓は、そのまま下の道路が見えている感じで。

アホウの兄弟ですから、その落ちたらヤバい窓にしがみついて刑事物ごっことかやって遊んだりしてました。

何度となく親にはダメだと注意されていたのですが、確かアレは私が小4.5の頃…泣き叫んでいやがる弟を無理矢理説得して二段ベッドの下の部分に押し込んで隠しました。

そして、ちょっと大きめのぬいぐるみに弟の服とズボンを着せて、窓から下の道路に投げ落としました。

んでもって、


「たいへんたいへんたいへん! 弟が落ちたー!!ものすげえやめろって言ってたのに調子に乗って遊んでて下に落ちたー!!」


とわめき立てて親の元に。

驚いた親はすっ飛んできまして、窓から下をのぞき込む。

近視の母親は気が狂いそうな声を上げて階下に走り出しました。

父親はぬいぐるみに気づいたんでしょう…窓の下をのぞき込んだその目でくるりと私を向き直り、何も言わず近づいてきて思い切り顔を張って無言で立ち去りました。

ベッドの下から泣き叫ぶ弟が出てきます。


「おんちゃんが嫌じゃ言うのに無理矢理やれって言ったー!!」


私は父に殴られてギャンギャン泣いています。

そこに階下からぬいぐるみを抱いて戻ってきた母親(当時はメスゴリラと呼んでいた)が泣き叫ぶ二人を烈火のごとくドツキ始めまして。


私からすれば、まさに地獄絵。

弟は更に倍。



「エイプリールフール嫌いじゃあああ!」



と泣き叫んでいたのを昨日のことのように思い出します。

そんな4月の晴れ空。


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