FC2ブログ

・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
2

餅は餅屋、富士はガイド



暑い暑い、大好きなので何も問題なし。



さて。

先日、二度目の富士山登頂を果たしてきました。

一緒に登ったのは役者の後輩森川勝太クン、娘と私の3人で。

前回登ったときはですね、こちらのブログにも詳細を書きまして非常に反響を呼んだというか顰蹙を買ったと言いますか…とにかく富士山頂上での身体の異変に大変な思いをしてしまったのですが。

(お暇な方はこちらをご覧ください…下記パート3より悲しいお話が綴られております)
 http://gekijuku.blog27.fc2.com/blog-entry-800.html


やはりね、富士山なめちゃいかんですよ。

さん付けじゃない、様付け、<富士様>です。

これは前回の記憶と全く同じです。

ところがですね、今回の登山では思いも寄らぬ発見、納得があったのでご紹介したいと思います。


8年前。
(1).jpg

1度目の時、私は一人で登りました。

何も知らないし,ネットでサクサクっと情報を入れて気軽な感じに出かけていったんですね。

大した装備も持たず、多すぎる水分と食い物(事故物含む)とちょっとした着替えと。

登り始める場所まではバスツアーで行きました。

しかも、<何度か登頂したことのある経験者に限る>っていう小さな個人ツアーに。

知人はいないし、嘘ついて潜り込んだのですね。

だってめちゃくちゃ安かったんですもの。

自分で行く方が高くつくくらいリーズナブルなお値段。

しかし原則として、


「帰り時間に1分でも遅れたらその人は待たずにバスを出します。自力で帰宅してください。」


っていう。

楽勝じゃん!と。

これがとんでもない事でしたので、今回はきちんと時間に余裕のあるツアーを探しました。

12才の娘同伴ということもあり、


「初めて登る富士ツアー!」


みたいなのをチョイス。
IMG_5408.jpg


結果的には娘の心配よりも私の方がよっぽどきつかったんですがね。

何が違うんだろ、まあ大した差はない…売り文句みたいなものだろうなと思っていたんですがね。


じぇんじぇん違うの! いや、マジで!!


今現在、登山を終えて3日ほど経っていますが、軽い筋肉痛はあるものの普通に生活できております。

前回のときは、

●帰京の際、バスから降りる3ステップの階段が降りられない
●駅の電車に向かう階段を降りるのに10分かかる
●筋肉痛は10日以上、普段の生活が出来ない

だったんです。

何が違うのでしょうか?

そ!!

ガイドさんの有無。

しかも優秀なガイドさんの。
2無題

このガイドさん、話は長いしもっさりしてるし、最初は普通のお兄ちゃんにしか見えなかったんですが、この人の言うとおりに出発して歩き始めましたら、全く疲れないんですね。

全く疲れない…は言い過ぎかもしれませんが、少なくともへばるような体育会系スポーツで感じる辛さが何もない。

休憩時間の間の取り方、歩き方のコツ、スピード…それらが一体となって融和したときにこんなにも身体の具合が違うのかと畏怖の念を抱いたほどでした。

一人の時はどうしても先を急いでしまいます。

さっさと登って楽になろう…的なやつ。

これが全然ダメ。

ガイドさん曰く、


「これから先、99%の人に追い越されていきます。しかしペースは変えません。明日、50%の人を追い越すことになります。どれもペースを変えません!」


って。

よく分かりましたとも。

ガイドさん的には、どれだけ多くの人を登頂させるか、てっぺん取りを成功させるか…ってところにこだわりを持たれているようで。

つまり上手なガイドさんに従えば高い確率で頂上にたどり着くことが出来る、と。

今回は条件的には前回よりきつく、頂上に着くまでに雨に降られてカッパを着たり強風にあおられたり、めっちゃ寒くなったりってな感じでしたが体力的には全然平気。

まだまだ上れますがなにか?みたいな。

本当に疲れてないんだもの。

驚きました。

1


で、前回はそのまま頂上を目指して夜中の行進を続けたのですが、今回は2時間ほどの仮眠をとりました。

山小屋ですね。

でもってご来光を拝むために深夜2時くらいに出発するのですが、8.5合目から頂上までは小さなライトが数珠つなぎ。

登山者の渋滞です。

ツアーを申し込んでから知ったのですがこの日は<山の日>、1年で一番渋滞する日ですって!

そこもガイドさんは平然と、


「はい、今から私たちはあの渋滞を避けて空いている道を行きます。真っ暗なのでしっかり足下を照らしてついてきてくださいね!」


なんちゅー安心感を説得力。

暗闇の中を平気で歩き始めます。

落ちたら死ぬぞー!って思いながらついて行くのですが、夜目が利くのかな?とにかかく心強い。

おかげでずーっとマイペースでてくてくてくてく登ることが出来たんですね。

4.jpg


頂上について、身体がこんなに疲れていないとは本当に驚きです。

頂上で寒い思いをしながら、すぐそこに宇宙があるのを感じ。

富士山本宮浅間大社でお守りをゲットして下山準備。

うんうん、達成感と満足感と、そして何よりも現実離れしたこの景色(酸素の薄さも手伝って)にいろんな事を思いながら降りる準備をします。

下りは足の痛む部分もでてきますが、ほぼ楽しく下山。

どうしても外国人が多くてマナーに反する輩に目が行ってしまいますが、まあどこでも仕方がないのでしょう。

時折、走りながら降りていく、体育会系の強者に追い越されながら先を急ぎます。

楽だったとはいえ、フルマラソンよりも体力を削るって言われるくらいですので初心者的にはしんどいものがあるのですが…。

またこの年齢にして素敵な思い出が一つ刻まれていったのですね!

思いついたことを行動してみるのが私の性に合っているみたいです。



******<後記>******************************************

いやいや、餅は餅屋、プロの経験と知識、これはものすごいものがあります。

今回のガイドさん、もはや私の中では神…否、山神様…おっことぬし?に見えております。

ガイドさんに限らず、全ての技術を駆使する方にリスペクトする心を刻み込みました。


そこに山があるから登るのだ!


てなことは一秒も感じませんでしたが、生きているうちにまた挑戦するていうのもアリかなと。

終始、娘は元気いっぱいで、下山の最後の数キロ、


「父さん、遅い。馬が可愛いから馬車を追いかけてくるね! 富士山、超カンタンー!」


って視界の先に走り抜けていったのを見て、勝太とあきれつつ感心しておりました。

うん、これなら良し、よく強く育った!



流れ星が届きそうなトコロに見えて。

雲の上を歩いている感覚になれて。

空気の濃さを身体で感じられて。

ルンルンらんらん、じぇんじぇん平気、富士様ありがとう、漏らしませんでした!
3.jpg


1回目の富士様登山日記

比較で読み返してみましたが,悲惨さを思い出しました。
こりゃ本当にしんどかったなーと…いう記録です。
知識がない,知らない,学がない…は痛みや損に変わるって事ですなー。うん、学び。
→ http://gekijuku.blog27.fc2.com/blog-entry-790.html


1

二度目の宇宙接近



8月に入りました。

夏。

このまま永遠に続いてもらいたいものです。





さて、毎月恒例のお一日参り。

朔日参りとも書くそうですが難しい。

今月も蝉がギャンギャン泣く中行って参りました。

健康に感謝、争いが無いことに感謝(うそある)、謙虚な気持ちで手を合わせます。

8月1日


うんうん、今年はこんなに暑いのにメタルダーの撮影以来、つまり物心ついて二度目の海に浸からない ファンキーな夏。

私自身、あり得ない感覚、信じられないです。

海が好きで夏が好きで、でも海に行かない,行けない。

いや、行けばいいのでしょうがいろんな制約で行けないんですね。

春先にフィリピンのボホール島で飽きるほど海遊びしてきたのでまあ仕方なしとしますが。



母校である関西高校も、縁のある他校も甲子園出場が叶わなかったので高校野球の熱もちょっと大人しめです。

あ、もちろんプロ野球の阪神タイガースはとっくに終了しておりますので白けた目で見つめているだけ。


なので、決めました。


富士山登っちゃいますか PART2 in my life.


うん、なんとなく大した理由は無いけど決めました。

行っちゃいます。

前回、ここにも書きましたが私は富士山の頂上で大失態をやらかしてしまいましたが、今度は綺麗にしっかりとやっちゃいます。

コツはゼリー状の栄養剤を持参しないこと、ただその一点。

前回よりもウエイトが増え、筋力は落ちているので膝がぶっ壊れること間違い無しです。

親切なドイツ人のおばちゃんに助けられ、もらったふしぎな薬で痛みを飛ばしつつ…ストックでムカつく自分の膝をしばき上げながら下山したのをはっきりと覚えております。

帰りバス、下車するときにあの3段くらいの階段が降りられず倒れそうになったことも覚えてる。

わーいわーい、ドM登山隊、出発です!

<登山家のぼる君をさーがーせ>

のぼる君

クソ暑いので練習はなし、訓練もなし、特別目標にしてたわけでも無いので気合いも無し。

なんとなくの思いつき感だけリュック満載に詰め込んで行ってきますわ。

勝太とね!

夏勝太


ふふふ、すっかり甘言に乗りおって…飛んで火に入る…ぐわっはっはっはっは、荷物もってもらおうっと。

頂上で何かを買ってきてプレゼントしますぞ!


ちゃんちゃん。

該当の記事は見つかりませんでした。