・・・されど役者的妹尾blog

役者道を邁進している人たちの稽古場風景。 最後に笑うのは自分だ,系。 だ-か-ら、やることやって言ってますとも!   since.2006.4.14
3

バラバラ


吉宗(パソコン名)を設定するのが超大変。

でもサクサク動くしやれることが多そうなので楽しみですわ。

二台のモニターをブラウザが行ったり来たりするだけで楽しくて。

基地感満載、シルバーカークス僕の部屋。



セッティングに関しては分からないことだらけなので全て将軍にたずねます。

ラインに質問を入れておいておくと、よきところで返事が来ます。

電子レンジみたい。


んでもって今までご苦労様だった斎藤さん(同パソコン名)のなかで頑張っていSSDをクソ古いノートパソコンに移植してやりました。

起動だけで5分かかっていたノートに最新のSSD を。

めっちゃ早く動く!!

キャツキャ喜んでましたが、解像度の無理矢理状態やら何やら不具合も多くて。

それらも全て将軍に夜中まで教えてもらいながら完璧に。

でもね、ダメなですよ、どーしても熱処理が。

あっという間に真っ黒仮面で落ちちゃうんですね。

底面も側面もすげー熱くなってて。



むむう。

一念発起、バラバラにしてお掃除、特に冷却装置!

適当に勘でやってみましょ!

最近修理づいてるのでノリでやっとゃえと。




ばらすの簡単!

積もりに積もった埃、スポンジみたい。

こりゃ熱が逃げるわけがねぇ。

全体をね、綺麗に吹いて吸って拭いて。

も一度大きく吸って、はい、終了。



ピッカピカ、しかも熱くならないし。

やったね!



.....................


ちょっとね、お世話になった方が困ってらして。

理不尽な問題に巻き込まれて参ってる。

気の毒でね、何かしてあげたくてウズウズ考えていたのだけど、結論から言えば...下手な考え休むに似たり...
ってことに落ち着きまして。

その問題のなかに飛び込んでいくことにしましたのね。

第三者の厳しい目として。

あっという間に当事者に早代わり、渦中の人となりました。

めでたく問題に巻き込まれ、さて...あとはどうなることやら私にもさっぱりわかりません。

助けたい人を助けることだけを眼前に据えて、どっからでもかかってこんかい!状態。



がんばれ、俺!



夏近し 火中に入りて 日焼け好き...ドアホ

2

乱、鎮圧ならず…



暖かくなってきました。

身内のグッチョこと濱口陽平君が、人生の景色を大きく変えようとしております。

楽しいことや辛いことで連絡が来るのですが、やはり大舞台に立とうとする人間は神様がいろんな仕掛けをしてくるんですねー。

見ていると、



「ああ、ぐっちょは今試されてるなー・・・。」



って本当に思います。

頑張れ!!

グッチョと


(ワタシが撮影と編集をしたグッチョの宣伝Vデース・・・見てみてくらさーい!)
青映塾ホームページより
https://www.youtube.com/watch?v=RcqBCoEawlk

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相も変わらずギックリ全開で身体が全壊です。

言うてる場合か。

朝起きたら今度は背中がバキバキに固まっていて、のたうち回るほどの激痛で。

腰だけじゃなく、この痛みは背中にも回ってきました。


私、こいつらを受け入れます。

意味が分からんし,闘っていても虚しくなるだけですので受け入れることにしました。

つまり、デフォルトで腰の辺りは痛い生き物であると。

俺が。


…むう…なんのこっちゃ、意味が分かりませんが頭もむしばまれてきております。

我が家の近所で、合気道の兄弟子がやっているロータスリーフという整体に行って参りました。

殺し屋のような訓練を日々続けているおっかない方なのですが、治す方もちゃんと出来るんですね。



「患者さんと施術氏の波長…合う、合わない、は必ずあるし、答えの出し方も施術氏の数だけあると思います。」



っていう振り幅の広い心に護られつつお願いしました。

そーっとね、起こらせないように。

この人、めっちゃくちゃ物腰柔らかいし優しいのですが、起こらせるとキケン。

多分、どんな人でもものの数十秒で病院にお世話になることになります。

いろんな教材のDVDで実技指導をやっていたり、研修もあちこちで開いていたり。


ロータスリーフ


一人一人、動けるようになるまでぎっちりやってくれます。

あまりにもオサレなインドネシア風の雰囲気にびっくりしました。

あんなにおっかないのに…。

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ちょいと前、カムイ外伝でお世話になった助監督さんから連絡がありまして、少し嬉しいお話をいただきました。

楽しそうなドラマのお話。

少しばかりうきうきしております。

公表できるときが来ましたらお知らせいたしますね!


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はい、このブログではもうおなじみ、【家電の乱】勃発です。


我が家的には二年に一度ほど必ず起こる謀反なのですが、これがなかなか鎮圧するのに時間と労力、そして財力がかかる。

ゆゆしき問題なのですね。

一つ何かが壊れたらそれに呼応するように皆さんが一斉に自決していく。

沈む船から逃げ出すネズミのような、とにかく一斉にビシバシお亡くなりになっていく。

俺を嫌ってのことと思われますが、明らかに謀反であることは明白です。

何の下克上?



ことの端を発したのは、いわゆる電球です。

玄関先の電球の球がピシッと切れます。

LEDで、耐久性数年間を謳っているモノですが、全然もっと早くお亡くなりになりました。

ね、私ここでいやな予感…



「はっはーん、こいつら(家電製品)・・・来るな・・・?」


やはりです。

一つの家電がぶっ飛ぶと、皆さん呼応したかのようにじゃんじゃん自殺していきます。

前回の時は家の中の家電製品が5~6個死にました。

電球に続き、次は何か・・・と思っていましたら、来た来た来た!

エアコン

エアコン。


高ええんだよ、馬鹿!!

ふざけやがって・・・室外機がうんともすんとも言ってません。

室内機はリモコンをピッとやったら<58度>とか頭の悪い表示が。

ううむ・・・これは悩みました。

保証も終わっているので何とか自力で直して家電ども目にものを見せてやろうと思ったのですが、熱機器に関しては失敗があるとやばい。

けがの元だったりするので修理をあきらめ、速攻で購入することにしました。

急いだのはそろそろ季節になってきており工事予約も取れなくなる上に、強気の買い物が出来なくなってしまうからです。

ちょっとね、値切りに関しましては年季が入っていますので、お店の方には泣いてもらうことにしまして。

中略ですが…あーでもない、こーでもないとなだめすかして恐ろしいほどの値段で購入することが出来たのですね。

<価格.com>よりも数万円安く。

白物家電に関しましては今は完全に通販よりも大型店に融通が利きます。

しかも話の進め方では長い保証もつきますので。

今回、私は10年保証と工事を込みで大幅に値下げされていた表示価格(今だけこのプライス!!)みたいな値段のさらに40%引きほどで買えました。

引き取りは地元の無料のリサイクル屋さんに室外配管の銅線と車の古バッテリーを3つプレゼントでロハ!

やったね!


で、翌日は食洗機がおかしな音を立てておりました。



「はいはい、どんどんおいでなすった!」



迎え撃つ気分です。

食器が全然キレイにならないで、中に水がたまっている。

排水ポンプかその廻りに当たりをつけます。

モーターは生きているのでまだまだ直せば使えるはず・・・と、意を決して分解ですわ。

食洗機修理2


やっぱね!

水の流れを変換させる、弁のようなモノが不同になっており、また漏れを防ぐためのゴムパッキンも溶けて亡くなってどこかに消え失せております。

熱(お湯)を食らっているところなので<ぷらっちっく>の部品も変形している。

ここだけ交換しようと思って調べてみましたらそうは問屋が卸さない、その廻の図部手の部品を交換しなきゃならないと。

お値段、絶好調。

ちょい足せば他のが買える。

んじゃまあ作っちゃおうと、近所の金物屋さんに言っていろんなモノをそろえてきました。

つっても270円くらい。

バイクの部品の廃品やらいろんなモノを駆使して似たようなモノを作って組み込んでみました。

電気系はほとんど分からないので基盤が逝ってたらお手上げですが…実験的に食器を洗ってみましたところ、全て完璧!

排水もちゃんとしており、キレイなお湯は中をぐるぐる噴射しながら動いております。

素晴らしい、パナソニック! そして作った部品!

食洗機修理1


これで、エアコンと合わせて二桁万円は浮いた計算になります。

舐めんなよ、家電!

By the way…

ところがどっこい!

お次の刺客が私を襲ってきました。

ぱそこん。

PC。





………



こらこらこらこらこらこらこらこらこらこらこらこら


もうええやろ! ええ加減にせんかいっ!!


詳しい将軍に聞いてみましたら、


「はい、もう寿命です。 記憶装置って言うのは必ず壊れますし、そのまま使っていたらもっと大切なものがなくなってしまうかもしれませんよ。」


とのこと。

で、こちらも買い換えることにしました。



新しいパソコン。

今まで数台のパソコンを使ってきているのですが、今回は結構長持ちした方なのかもしれません。

8年ほど使ってますから。

斉藤さんという名前ももうやめます。

これはなかなか取っつきにくいパソコンというモノに、親しみを持って接し、早くいろんなことを覚えるようにと命名したモノだったのですがね。
pc2.jpg


斉藤さん、身体弱いから…。

pc1.jpg


で、次のバージョンですが…あれこれいろいろ悩んでいてもよく分からないので、全て将軍に任せました。

相性の良さや、いろんな知識を駆使して



「すげえ良いのが出来る!!」


と豪語していたお任せパソコン。

元々、PCデポとかでパソコンをいぢり倒していたらしくかなりの造詣があると。

相性やらなにやら、なーーーーんにも心配せんでも良いらしく、アフターサービスも永遠なので。

しかも金欠ゆえの月賦もきいてくれまして。

実際ね、稽古の度に印刷物や台本やらってやっていたらね、パソコンは使うんですよ、とても。

必須なのね。

将軍バージョン、なんていう名前をつけようかしら…ヨシムネとか?


はあああ・・・


それにしても季節の変わり目かなんか知らんけど、スマホから始まってパソコンまで、家の中の電気製品がほぼほぼリニューアルされていくような感じ。

めっちゃ散財だわ。

電気製品、昔みたいなシンプルなんで構わんからもっと壊れなくて長持ちするやつを作って下さい。



結果…<家電の乱>妹尾家の敗北決定。

ちゃんちゃん!




2

オサレな街で浮いてみた



東京のど真ん中、オサレな街で有名な「麻布十番」に来ております。

高速道路がぐるぐる走っていて、一見すると昔の面影はないです。

が、○○散歩よろしくちょっと脇道に入ってみますと、ビルの陰に隠れて工場があったり材木屋さんがあったり。

古き良き時代の香りが残ってるんですねー。

昔地図見ながら歩いちゃいました。

それにしても江戸城をとりまく河川と道路のコントラストがなんとも不思議な…。



ああ、オサレオサレ。

街行く人も皆さんファッション雑誌から飛び出してきたような。

おばあちゃままでセクシーでカッコいい。

お上りさんが抜けきらない私としては居場所に困る、そん街なのでございます。

次はいつ来るんだろう…。

3

【ザ・メタルフィクション】



ぎっくり腰をね、またやってしまいました…性懲りも無く。

狙ってるわけじゃないんですが…。

なんだかね、ストレスとの因果関係が見つかりました。

私の場合特に怒りのストレスがかかるとぎっくり腰になるという法則がここ数度の痛みで判明してきました。

めちゃめちゃ腹が立って、それを我慢してるとギックると。

心の問題が身体に反応するなんて信じられませんでしたが、いやいやそういうものなのかな、と。

いつまで「怒る!」やっとんねんっちゅう話ですわ。

呪縛か!

自画像




そんな折、髙坂将軍から連絡がありまして。


「ちょっと新しい企画をあの 筒井巧 さんが持ち込んできたので一緒に立ち上げようじゃありませんか。
これがなかなか面白そうなんですよ。」


え、筒井さんが?そんなまじめなことするわけないじゃん…何かの間違いだろう、と思っていたのですが、


「で、妹尾さんギックってますよね? また直しますよ(治すじゃない方)。」


って。

そ、前もそうでしたが、将軍家の秘宝を用いれば私のぎっくりはたちどころに治ってしまうという不思議な技をノ持ち主。

腰を90度前にかがめて、しかも杖をついて歩いている状態の私にとって渡りに船。


「筒井さんの企画じゃあ協力しないわけにはいかないですな。仕方がない、行きましょう!」


と大きな嘘をつきました。

大丈夫です、第三者に聞きましたが違法ではありませんから。



んでもって、とある和室の会議室に駆けつけまして。

駆けつけると行っても電車は無理。

駅の階段とか上れないし、乗り換えだけで死を招く恐れがあります…ので、車で。

腰を固定して、冷や汗を垂らしながら運転していきました。



「妹尾さん、こっちこっち、はい、さっさと横になって!」



って将軍は早速術式に取りかかってくれます。

秘術を用いて私の首の辺りからなにやら始めるのですが…まあこれはマッサージじゃなくて故障を修理しているだけなので気持ちいもんじゃないのね。


「あああ、もっとー、そこそこ…おおう…。」


ってのじゃないんだけど、とにかく何かやってるの。

そのうち背中がだんだんまっすぐに伸ばせるようになって、30分もすれば普通に立ち上がって身体をまっすぐに伸ばせて、歩けるようになる。

クララも立つけど妹尾も立つどあほ。

嬉しいもんだから調子に乗って前方回転とかも出来ちゃったりする。

90度おじいちゃんから回転受け身までで30分。

なにこれ?

本当に不思議なんだけど事実だから仕方ない。

隣で見ていた筒井さんが、




「へんなの。さっきまでウチのおばあちゃんみたいだったのに。 変な体。」



って。



…。




さ、身体の修理が終わったので企画会議です。

将軍が話し始めます。

趣旨やら方向性やら。

ほうほう…



さっぱり分からん。

この人は何を言ってるのでしょう?

分かりません

「もういいや、ルール説明するよりとりあえず一回やってみる!っていう子供理論でGOしましょう。」


本来筒井さんが持ってくるはずだった企画というモノも、


「ああ、それね。 まあなんて言うか外でロケをすればいろんな楽しいことが思いつくんじゃないの?」


「はい、で? 面白いことってなんですか? それを聞きに来たんですけど。」


「それは、まずは外に出てみなきゃ分からないじゃん。出ようよ、外に。」


外で遊びたがる子供か。



「つまり、面白い企画というのは具体的には何も用意してないんですね?」


「そうかもしれない。でも外に出れば…」


「はいわかりましたもういいですありがとうございました」


「いいじゃん、腰が痛いの治ったんだから それより早く外に出ようよ、きっと思いつくからあああ!!」

思うてた以上にアホです、この人。

と、将軍いきなりカメラを回し始めた。



「メイキングってわけじゃないですが、とにかく全部の出来事を画にしておきます。カメラのことは何も気にしないで、言葉も普段のまま禁止用語もアリで喋って下さい。今の…良いですねー面白いですよ!!」

なんおこっちゃ。


「ん? つまり普通にいつも通り生きていればいいの?」


「そうです。」



んじゃ簡単、ってことで筒井さんとそれから普通に生活してる時間を5~6時間過ごしまして。

河原、遊歩道、町中、カレー屋さん…。

カレー


具体的なことは将軍の頭の中にあるらしく、それを聞いて筒井さんホッとしながらキャッキャ喜んでる。

何も考えなくていいと分かった子供。



ま、ね、本編が始まるわけじゃないのですが、この企画会議すらも番組になってしまうという…新しい試みの番組が始まります。

生放送じゃなくて収録番組。

面白い企画が満載になっていきますので是非ご覧になって下さい。


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http://live.nicovideo.jp/watch/lv265747900


一回目の放送は

6月12日(日)21:00~


よろしくお願いします!


犬を愛でる





1

おいおい、たまらんな、こりゃ的バイク整備日誌



さーってと。

楽しい楽しいバイクオタクのためのブログ更新でございます。


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100%オタク寄りのブログですので、<バイク>というワードにウキウキしない方はすっ飛ばして下さいませ。


現在私の乗っているバイクはZZR1100C という型のモノでございます。

これはですね、今からずいぶん昔…1990年、平成2年に販売を開始されたバイクでございます。

当時世界最速を誇って、カワサキがフラッグシップとして発表した世界戦略車なんですね。

当時、私なんぞは雑誌の裏表紙に並んでいるこのバイクの写真を見て、



「誰が乗るの、こんなバイク? あっほみたい。でかくて重くて曲がらなそうでクソ高えし。仮面ライダーじゃあるまいし羽根生えすぎ!」



ってな感想しか持っていませんでした。

あまりにも現実感がなさ過ぎて、欧米のがたいの良い奴らが無理矢理に乗る特殊なバイク?くらいな感想です。

が、時代は動きまして、でっかいバイクの楽チンさや楽しさを知り、私はどんどんそういったバイクに引き寄せられていったのですね。

400ccのバイクはずいぶんいろんな種類に乗りましたよ-。

以前もこのブログに写真を載せたことがありますが、これまた盗まれてしまったXJ400Dってのは北海道をツーリングする楽しさを教えてくれましたし、古くはGS400E、カブのように壊れなかったVT250、めちゃ気持ち良かったRZ350、普通にクラッチをつないでもほぼウイリーしてしまうXR600はFCRでキャンキャンいわせてましたし。

申し訳程度に保安部品をゴムで取り付けただけのレーサーでしたもの。

キーがないから誰でも盗めるけど…。

大きいクラスでは5バルブのFZR1000、ZEP1100、CBX750、CB1000は2台、ブラックバードことCBR1100XXもキャブとインジェクションと2台乗りました。

一生乗り続けようと思って愛していたGSX1300R…ハヤブサ、まあこの子は盗まれてしまいましたが。

で、ご縁がありまして知人の型から手に入れることになりましたZZR1100c。

この子は発表された年、つまり平成2年に初年度登録してあるのですね。

私、適当に


「21歳くらい!」


なんて言ってましたが違ってた。

26歳だった。

ううう、サバ読んですんません…ってかバイクでこの年齢ってすごいなーって。

人間で逝ったら普通に80歳は超えてると思うんだけど。



ま、ね、もちろんいろんなところが逝かれてしまって、見た目はぼろぼろ、中身も…だったのでめんどくさくて乗りにくくて…エンジンかけるときも押しがけだし(230kgのバイクを毎回押しがけするのって萎えますよ)もうサヨナラしちゃおうかなーなんて思ったことが何度もあったのですね。

ですが、これまた昔の縁で…友人のご主人(神様のように優しくて、神様のようにバイクに詳しい人)と出会いまして。



「妹尾さん、年老いたそのバイク、うちに持っておいでよ。工具とかじゃんじゃん使っていいのでバイクを調子よくしてあげたら!?旦那詳しいから何でも分かるよ。」



…というわけでございまして現在私はこの老バイクZZR1100cをリフレッシュさせようとしておるのでございますね。

神夫婦にご迷惑をかけながら。

的確な指示とノウハウと、それと全く手が出せん部分はちゃーんとやってくれるスーパー師匠。

まじめな話ですが、バイク屋の親父が、自分で手に負えないバイクをこのご主人の所に持ってきて助けを求めるんです。

すごいですよ、本当に。

サクサク速攻で何でも作っちゃうし。

ワンオフのパーツだらけ。

顔が表に出すぎると、その手の皆さんがわーわーってなって身動きが取れんようになるのであんまり名前やら顔やらは出せないんですね。

とにかく、この老バイクを新車と同等かそれ以上のモノに仕上げる作戦です。

カワサキが満を持して世に出したバイク、ノーマルの精度やパーツの出来が悪いはずがありません。

「日本の工業技術をなめんなよ!」キャンペーンを実施します。



さ、そんなこんなで今回は前後のサスペンションを完璧にリフレッシュさせました。
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まずはフロントから。

フレームをジャッキアップしてF廻りをはずします。

元に戻るのか不安抱えているのは言うまでもありません。

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以前、自宅でやったときにはブロックやレンガを積み上げてジャッキアップ、ぐらぐらしたバイクを押さえ込みながらの作業でしたのでこれは天国と言っても過言ではない環境です。

昔のカワサキさんはご多分に漏れずカウルの精度が低いったらありゃしない。

ねじ山とカウル側の穴は、ずれているのがデフォルト。

力わざで外して力わざで留めるのです。
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両腕をもがれた悲しげな動物に見えてきます。


「おいおい、しゃんとしてくれよ。頼むぞ、ホントに…。」


的なことを訴えかけているのがよく分かるのね。



「だいじょーぶ、まかせなさーい、私には強い味方がいるのよ、隣に。」



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フロントサスをばらばらにしていきます。

一つ一つのパーツをクリーナーでキレイにごしごし。

めっちゃ楽しい!

キレイにしているだけでパワーアップされていくような気がするのですよ。


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オイルシールは新品をゲットしておきました。


「本当ならね、銅のワッシャーも必要だったんだけど…ま、いっか!」


って隣で師匠が。

私なんぞフロントサスをばらすのも初めてなもんだから当然中身をじゃらじゃら引きずり出すのも初めて。

みたことのないストリップはドッキドキ、


「レースやってるとこんなのしょっちゅう。 見慣れてるよ。」


って奥さん。

メカに強い女性は3段階すごく見える。

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で、これが大変美しく(外見以外)…わかりやすく言えばパーツが26年ぶりにお風呂に入った状態。

わやくそに汚れてましたさ。

ごめんねー、って思いを込めながら一つ一つを愛でるように磨き上げるのね。

サスペンションに関しましては、ノーマルで十分だそうです。

値段の高いのやキレイなのやいろいろあるけど、調整の幅が広いってだけで、セッティングが出なければどれでもクソ。


<ノーマルをしゃぶり尽くせ!>


という金言を大好きな方からいただいたことがありますが、この歳になると分かります。

そこら辺のポン付けパーツがノーマルを超えるのは至難の業ですわよ!

見た目にごまかされるのは…若いうちに終わりました。

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さ、ここにオイルを流し込んでいきます。

指定は10番ですが、私は体が大きいし重いので15番をチョイス。

粘度ですね。

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こぼしちゃったりしたら大変。

左右のオイル量が違ってくるとダメですから。

この辺りのことは命に直結する部分ですので悪ふざけは禁止して真剣に作業します。

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入りきるとホッとしまして。

赤ワインをたっぷり飲み込んだサスのインナーに尺八のわびさび。

音は出ませんが気分は盛り上がってきます。

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サスを手ヂカラで上下させ、小さい穴からオイルがキレイに流れるように運動させます。

で、しばらく置いておいて…気泡を取り除くためですね。

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金具をはめ込むためのハンマーで自分の手をやっつけてしまいました。

さすがは本物の工具…精度が出ているのできちんと肉を挟んでくれます。

速攻出血…も、できあがりの楽しみテンションが高すぎて痛いのはすぐに飛んでいきました…あほ。

で、さくさくっと取り付けて三叉を通して取り付けます。

全てのパーツをキレイにして、新しいオイルに入れ替えて。

インナーの表面を研磨してさび取りからのつるつる攻撃。

はい、これ新品状態!

まだ乗らない…楽しみは後にするのね。

ワクワクがとまらない…。

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次、リヤサス!

これ、オーリンズが入ってます。

ここまでお付き合いただいた、一般のバイクオタクではない方にわかりやすくご説明いたしますと…

おじいちゃんが、

「もういらんからあげる!」

ってもらった大きめの段ボール箱を開けたら…


1.エルメスとバーキンの新品バッグがわさわさ入ってた。

2.埃まみれの切手シートを空けたら<月に雁><見返り美人>がシートで束になって入ってた。

3.鮭をくわえた熊の置物が純金だった。


的な感じなんですね、はい。

すんゲー高価なモノなんです。

ましてや、この時代のこの手のバイクにしては不釣り合いなくらい。


「けっ、どうせただのバネでしょ!」


このようなお叱りの言葉は私のような年季の入ったオタクには心地よい褒め言葉。

集合管に30万くらい払ったときは



「え、その鉄パイプが?!」



若かりし頃の私は、言うに事欠いて鉄パイプとは何事ぞ!と色めき立ちましたが、今では達観しております。

はいはい、鉄パイプやバネのために働く者もいるんです、世の中には。

とにかくですね、この黄色い高価なバネをちゃんとリフレッシュさせて元通り元気に動くヤンキー兄ちゃんに戻してやろうと。


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ハブダンパーがゆるゆるになってて。

このバイクの大きな短所の一つでもあるそうです。 

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こいつの死んでる油圧部分をポイ捨てしまして、生きている重要な部分だけしっかりと稼働してもらうように調整してもらいました。

こんなのは絶対無理。

バネがビヨヨヨーんって顔に当たって鼻の骨を折るのが関の山。

で、埃やら油かすやらオイルなんかが固まって出来ていた蟻塚みたいな汚れをドライバーでごりごりと落としまして。

バネレートも私の体の重さに合わせてセッティング。

師匠の勘でバネに圧をかけていきます。

レースで培ってきた実戦経験の上ですし、絶大なる信頼もありますし、全お任せ。

このセッティングでフロントとリヤのバランスを見るために様子を見てみることにしましょう…となったのです。

師匠、今日も有り難うございましたと手を振りながらガレージを後に。

ははははは…。

走り出してすぐに違う。

全然違う。

なんじゃあこりゃあああああ!って違う。

かっちりしてて車高が上がったような…うん、こりゃ別のバイクです。

活きが良く、とても健やかに走る曲がる止まる!

あまりにもうきうきが留められず、帰り道にちょいと足を伸ばしてみようと山道を通るルートを。

あらららら、ひゃっほほーい!

回転半径が小さい小さい!

フロントからくるりと向きを変えてくれて、リヤもバタバタ暴れないでついてくる。

しとやかに、大和撫子のように従順に(差別ではない)フロントについてくる。

気がついたら間借り終わってる、そんな感じ。


すげええええええ…。

もう、次のエンジンの圧縮調整バラシが待ち遠しくて仕方ない今日この頃。

無題


外、ぼろぼろ…中、超人機みたいな…。

一生乗ったるわ。

師匠、有り難うございます!

間違えて持ち帰った高価なドライバーは次回持参いたします!

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またオタクネタアップしますので好きな方はお付き合い下さいませ…。

あ、そういえば今晩からフジテレビ系列、23:40から大人のドラマ<朝が来る>が始まるんだ!

白々しいぞ、おい!























   

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