・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
4

長崎の星



うふふ!

もう完璧に夏…的な季節ですね。

嬉しくてたまりません。

全てが気持ちいい。

やはり寒いのはどうしても好きになれません。

裸族の一員としましては服を大量に着込むということじたいがめんどいい。

もう完璧に心は南の島です!


***************************

「ゲキ塾。」のグッチョこと濱口陽平クンがノリに乗っています。

先日、テレビのCMで大活躍していたのですが、そこのスタッフからすこぶる評判が良かったらしく。

一つの現場で評判が良いと言うことは、他でも同じような評価をもらっているのでしょう。

私の知人のツテを頼って、某事務所に所属をお願いしたのですが、とても上手くハマりました。

毎日撮影でかけずり回っています。

紹介したはいいけど、なにも仕事がない…じゃイヤだなーと思っていましたがそんなの全く関係なし。

フェイスブックなどで現場を飛び回っている写真を見ると本当に嬉しく思います。

このままどんどん伸びていってもらいたい!

できるなら、本当はそういうことは滅多にあるものではないのだけれど…それでも一緒に稽古をしている役者全員がたくさん仕事を出来るように、現場に出られるようになってもらいたいと思うのです。

そのために出来ること、全力で協力したいんですね。

本来は敵なはずなのですが、そういう細かいくくりは置いておいて。

疲れるだけだし。




ウチの子らにはね、謙虚に思い切りよく動いて頭を使え!死ぬほど挨拶しろ!的なことをいつも言っておりましたが役に立てました。

うんうん、どの世界でも同じ。

人に可愛がられるっていうのも一つの才能なんですわね。

ぐっちょ

がんばれ、ぐっちょ!



****************************

ぐっちょといえば長崎県出身なのですが、長崎は本当にすバラしい土地柄です。

日本各県に全て行きましたが、中でも突出して素晴らしい想い出で包まれております。

食べ物、人柄、町並み…。

数年前に長崎に仕事で行かせてもらったとき、仕事関係の人や飲み屋、食事処、みんな優しくて感動しておりました。

なんで良い人ばっかりしかいないんだろう…?

路面電車に乗っても人は譲り合うし、学生さんたちの礼儀も素晴らしい。

通りすがっただけで何度も挨拶されました。

明治の情緒を伝える町並みにも感動し、出島、丸山遊廓などを散策して明治初期の空気に心を馳せておりました。

丸山遊廓

で、私、名物の橋…眼鏡橋とかそういうのを見たくて色んな所を散歩していたのですね。

カステラやさんに寄ったり、写真を撮ったり、完全に観光客をしておりました。

そろそろ日が暮れてくるからホテルに戻らなきゃ…って思って帰り始めたのですが、ちょっと道に迷いました。

まあ急ぐこともないのでふらふら歩いていたのですが疲れてきた。

タクシーを拾うつもりで大きめの通りに出たのですが、全然走っていません。

そのとき、遠くから聞き覚えのある音が。

ばりばりばりばり…ぶろろんぶろろん、ぱりらりぱりらり!!

おお、いましたね、ぼーそーぞく。

6~7台です。

おおおお!久しぶりにああいうのを見たなーとおもって交差点の端っこに立ち止まり、眺めていました。

そうしましたらそのぼーそーぞくのお兄ちゃんたち、信号の停止線で停まりました。

で、。ぶろろーんぶろろーんってアクセルひねってる。

ぼーそーぞくがちゃんと信号を守って停まったことに驚きました。

しかも私の目の前。

じーっと見ていたら目が合いました。



「なに?」


的な目で、いわゆるガンを飛ばされたのですが私はすっかり観光客です。

眼鏡橋


話すつもりはありませんでしたが、つい流れで、


「ごめん、お兄ちゃん。●●ホテルってどう行けば良いか教えてくれない?」


って言っちゃいました。

そうしましたらそのお兄ちゃん、


「ああ?」


ってバイクのキルスイッチひねってエンジンを止めて、横に並んでいた別のお兄ちゃんと話し始めて。

ふたこと三言話したと思ったら私に向かって、


「二つ先の信号を右に曲がって、それでしばらく行くと◆◆が見えるからそこを……」


ってめちゃくちゃ丁寧に教えてくれたのですね。

うんうんと頷いて聞き、とてもわかりやすい説明に感謝して


「有難う、おかしな話しだけど気をつけてね!」


ってお礼を言ったらニコニコ笑って再度爆音を響かせて行きました。

ないす長崎の若者!

ぐっちょが礼儀がしっかりしているのも納得です。





ああ、お魚食べに行きたいよー。



1

次はいつ来る?代官山…


体調が思わしくなく、医者に行きました。

どこがおかしいとか分からないのですが、自覚症状ははっきりとあります。

何かが狂ってる?的な。

お薬をね、出してもらったのですがこれでしばらく様子を見てみるつもりです。


はやく元気いっぱいになって暴れ倒したいですわ、だってもうすぐ海水浴なんですもの!


さて、自動車保険が二台立て続けに満期になります。

さっさと金を払いなさい!と保険会社から催促。

任意保険、どこに決めようか毎年この時期思案してしまいますが、今年はめんどくせので去年のモノをそのまま引き継ぐことにしました。

とか言っているうちに、バイクのブレーキパッドもそろそろ寿命だし、オイルも代えなきゃならないし…シートが裂けてきた上にフロントフェンダーが割れてカパカパ音が鳴り始めた…。

人間様の調子に合わせて、機械類も壊れていく気がします。

そんなところは是非ともマネをしないでいてもらいたいモノだと。

フェンダーパカパカ

カパカパ音がするところに、カワサキだからいいや!ってな感じで緑色のガムテープを貼りました。

今さらオサレしてピッカピカにするつもりは毛頭ないのでこれで十分。

老兵は死なず…の方向で。



さて。

たくさんのお客様に見守られながら、リーディング芝居<おとうさんはモーツアルト>を無事に終演致しました。

座りきれないくらいのお客様、感謝あるのみです。

代官山という、全く私に似つかわしくないオサレな街で。

浮いていかんようにしっかりと足を地面にこすりつけて立っておりました。

あいあいさんという、美人ピアニストが大人の雰囲気たっぷりにBGMを奏でてくれまして…。

http://www.happykikaku.com/talentList/274.html

あんな上手に音を聞かされたら、役者の台詞なんて必要ありませんわ!

リーディング
(うちのコズコズとロク、女子会のノリで来てくれました。ありがっしょい!)



しっぽりと…厳かに…ときに激しく…暖かい拍手に包まれることができました。

ご来場下さいました皆様、応援して下さった皆様、どうも有難うございました!


そして、次の作品へと脳みそチェンジ。

この闘いは永遠に続くのでありました…。


ちゃんちゃん!


1

あえて夏に沖縄!



ライダースジャケットのインナーが取れて。

グローブも薄手のものに替えて。


来た、夏!




今年の夏は石垣島に行くことに決めました。

ひょんなことから知り合いができまして、お誘いいただいたんですね。



海に抱かれて、魂の大掃除をして来たいと思いますわね。

3

なに?釧路…なんなの?




ここのブログを個人的な日記として記すなら、こういう書き方があるかと。



「人生において初めてなことが起こりすぎ。変。なんか変。」



心のエピソードじゃなく、肉体的なことだと思われるのですがね。

なんか、自分のココロとカラダが分離しているような,もの凄く不思議で不安定な状態。

とにかく自分の身体で何かが起こっているのは分かるのですが、それがなんなのか分からない、みたいな。

ビックらこきまくった一週間でした。

一度、ちゃんと病院に行ってこようと思っております。

???なんじゃ、こりゃ?的な。
********************




お仕事で北海道の釧路に行ってきました。

30年ぶりに行く釧路。

もの凄い変貌ぶりで驚きました。

北海道XJ01



たくさんのビルが林立していて、駅前の小さなビルと回転寿司がぽつんとたたずんでいたあの頃とは雲泥の差!

それでも地元の人に言わせると、


「いやあ、この10年で廃れてきたよー。」


ですって。

流れた月日を考えると当たり前のことなんですがね。


<1985年当時>


30年前に何度かいったことのある回転寿司屋さんもなくなっていましたし、古い国鉄の車両の中で、畳一畳100円で寝させてくれた<ツーリングトレイン>もなくなっていました。

跡地?と思われるところを散策したりしてみましたが、その面影もありません。

むむむむ…そら歳をとるわけですね。

北海道XJ02



盗難に遭ったバイクもこの頃は私の親友でした。

たくさんの想い出が詰まっていたのですが…だから私は


♪盗んだバイクで走り出す~♪ 的な歌が大嫌いなんですね。

盗む方は楽しいかもしれんけど盗まれた方は…この後ハヤブサまで盗まれる運命にあるとは当時の私、知る由もなく。



釧路ロケ05

ここの和商市場でね、実家に送るためのお土産を買ったりしまして。

そしてカニクリームコロッケをたくさん買い込んでフェリーに乗り込んだのですよ。

やっぱ…少し活気がなくなっているというか…。



北海道XJ04

この<常呂>駅も今はありません。

廃線になっていますね。

ここの駅前で、当時一緒に走っていた<泥船船長>Sクンと銭湯に入りました。

数日ぶりで。

辺りが泥で真っ黒け。

湯上がりに鏡を見て二人とも色白になっていたのを思い出します。

まだあるのかしら…?

北海道XJ05

これは多分美幌峠の辺りね。

光を透過式、無色のヘルメットを被っています…はずです。

あまり覚えていません…風と景色がこの青年にとってはとても気持ちよかったのだと思われます。

時効ということで一つ…。




雪大量…もうええわ!
釧路ロケ03


懐かしい写真を引っ張り出しまして、ちょっと心が躍ってしまいましたが、ちゃんと撮影は完了しております。

情報が解禁されましたらちゃんとご報告させていただきますが、今回の映画では石田えりさんと夫婦役をやらせていただきました。

釧路ロケ06


釣りバカ日誌でもお馴染みですが、とってもキュートでチャーミングな方です。

本当にかわいらしさが満載!少し天然なところも…先輩に対して失礼ですがツッコミ処がありまくる楽しい方でした。

優しいしねー、


「妹尾君、わたしも他人のこと言えないけどね、顔…ちょっと濃くない?」


ってポテチを手渡されながら…
そんな真顔で聞かれても。


「どもすんません…狙ってたわけじゃないんですがね…。」


ゲラゲラゲラって。

極寒の中、とても楽しい想い出になりました。

釧路ロケ04

共演の坪内悟クンと小林麗菜ちゃん。

一緒にね、ツブ貝のお店に行きましたさ。

ここはスタッフさんが気に入って毎晩足繁く通っていたお店。

誘われるままに行って見ましたら…期待を大きく上回るおいしさ!



昔からね、北海道の貝類はね、そらもう旨いんですわ。

うんうん…幸せです。



釧路ロケ02

鶴は飛んできませんでしたが、この釧路湿原からの眺望は絶景です。

雪が激しくて撮影が危ぶまれましたが、歩道を作って下さったので無事に完了できました。

こんな綺麗な場所でクランクアップ…お花までいただいて監督と握手、なんだから胸がじーんとね!

何度か、夏には来たことがありませんが最高なロケーションでした。

釧路ロケ01




はい、帰京してすぐジライヤの<筒井巧>さんと堅苦しいお仕事を。

研修筒井さんと


この方はとても良いです、気が。

いつお会いしてもさわやかで、優しくて安心感を与えてくれて。

これからも本当にずーっと仲良くしていただきたいな、と。



では、この辺で。

ばいなら(昭和)





4

超長旅…長過ぎ。



最近、ありがたいことに大忙しで。

オーディションを受けてやらせてもらえることになった映画の撮影が始まりました。

ロケ地は釧路。

朝4時半に起きて、最寄りの駅から出ているシャトルバスに乗り込みます。

朝5時。

暖かくなる予報の関東ですが早朝はまだまだキリッと冷えます。

羽田空港、8時にフライト…も、北海道地方の吹雪で飛ぶかどうか微妙な状況。

詳しくは省きますが、そこからいろいろありまして私は飛行機に乗らなくなりました。

えええ!なんですが、とにかく撮影にはいかなきゃならない。

東京駅に出て、東北新幹線で青森を目指します。

そこから青函トンネルを通って釧路に…の予定。

が、午前中に東京駅で切符の手配をしているにも関わらず、


「ああ、もうこの時間からじゃ釧路には届かないですね。一泊するか明日にするか。」



って。


でも、何がなんでも明日の早朝にメイクルームにいなきゃならない。

絶対に。

多くの映画を愛する情熱家に迷惑をかけてしまいます。

函館から車で移動するプランは600kmもあるので却下。

現実的じゃない。


北海道って、聞いたことある名前の都市間の距離をしっかり把握しにくい場所なのね。

他府県は小さいから行き来できても北海道は無理。

なんてったってデッカイドーなんだもの。



千歳駅まで行って、大体22時。

ギリギリ空いてるレンタカー屋さんがあるので車を借りることに。

新青森から函館に向かう電車の中から予約を入れる。

スマホ、便利だぞ!



ホッとして道路の検索などしてみます。

300km。


「きついかもなー、がんばらなきゃなー…???あれ?ちょっと待てよ?? 」


調べてみましたら嫌な予感的中。

道、雪だらけ。

ってか降ってるし。

そこを300km。

16時間電車のシートに体を押し当てた後でそんなん大丈夫か?

事故なんてもってのほか。

一番ダメなシナリオ。




地元の人に聞いてみようと電話します。

それにしてもスマホ便利だぞ。


「あの、さっき予約させてもらった妹尾です。お借りした車で釧路まで行くつもりなんですが大丈夫ですかね?」


「え、釧路に?それはきついでしょ。」


「無理すかね?割りと雪道は慣れてる方ですが…。」


「はい、でも雪道は雪道でもアイスバーンですよ。めちゃ事故多いですよ。私なら釧路までなんて絶対に運転しません。するなら昼間です。」


「キャンセル料かかりますかね?」


「残念ながら。私も借りてほしいけど危なすぎでしょ。」



はい、4日分のレンタル料金、50%はい消えた!

いい、いい、しぬよりわ…。





仕方なくもっと頑張って札幌から高速バスに乗ることに。



最初からそうしとけよ。

で、明け方の05時50分、無事に着きました、釧路。

家を出て24時間。

日本、広し…。


ホテルの入り口でプロデューサーがホッとした顔で出迎えてくれました。






撮影の合間に昔懐かしの場所に来てみました。

何と言っても30年ぶりです。

すっかり都会になっていて驚きましたが、この 市場はまだありました。

バイクできて、フェリーに乗る前に必ず立ち寄っていたところです。

が、大型商業チェーン店に圧倒され、ひっそりとたたずむ姿は私の記憶の中のものとは随分違ってます。



そして、ここにも必ず寄っていたお寿司屋さんがありました。




バイク乗りが集まってノートに一言ずつ書いていくのです。

数年ぶりに行ってもそれが置いてあり、多くのライダーが感涙にむせぶ姿が珍しくありませんでした。

そのお店は今やほぼ跡形もなく。


たくさんのビルや施設に驚くばかりです。



月日は百代の過客にして行き交う人も…



複雑。






寒いときに寒いところに来ているのでサムサムなのは当たり前なんですが、撮影は順調です!

石田えりさんと夫婦。

素敵な映画になりますとも!!

該当の記事は見つかりませんでした。