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・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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面白いやつが多いさ





さて。

夕べは間違えることなく「ゲキ塾。」の稽古場にたどり着きまして。

皆さんでわっしょいわっしょい稽古をしました。




暖かくなってきてノリが良いのか、皆さん気持ちよさそうにお芝居してます。

これはとっても良いことですねえ。

私も嬉しくなってきます。




最近、ちょっと人数が増えてきましたので、もう1クラス増やした方が良いのかナーなんて考え始めました。

自分が若い頃、めっちゃ高い授業料を払って一週間に一度、90分のレッスンを受けてて。

自分の順番が回ってきても5分くらいでお終い・・・なんて感じでしたので、それは避けたいと。

いつも思っていたことです。

結構長い時間の稽古をやっているのですが、それでも人数が増えれば単純に一人に割ける時間は減ります。



前向きに検討しなきゃならないな、と。










沖縄のね、ものすごい面白いキャラクターの人が入ってきまして。

F 君。

また、酒が好きってんでよく飲んでよくお話をするのよ。

この人、生まれて初めてのお芝居だっちゅーんだけど、良い感覚を持ってて。

っていうか自分なんかには真似の出来ない、沖縄人独特のゆったりリズムのほんわかムード。



何か、この人は気持ちいい! って言う空気がまとわりついてるのよ。

あれは不思議ね、分かる人には分かると思うけど、沖縄の人独特。

ざわわ、ざわわ・・・高い空に白い雲。

サトウキビと古酒とヤギ汁と海ブドウ。




むむう・・・面白い & うらやましい・・・。


さっそく今度の12月に「ゲキ塾。」プロデュース公演に出演することになりまして。

だって、本人が



「出るサー。」



って言うんだもん。

大丈夫そうだし。


なんくるないサー、さーだあんだぎ。










湯川智子。

さっちゃん。

12歳。




さっちゃんはね、<智子>って言うんだ、本当はね。

だけど女子大生だから、つけまつげ付けてノーメイクなんだよ。

マンガみたいだね、さっちゃん。



で、お馴染みのさっちゃん。

12歳。

あ、もう少し上だったかしら? ま、いいや、とにかくさっちゃん。





仕事関係者の知人から、



「あの子はものすごくいいモノを持っていますね。光る。必ず光ると思う。でも、圧倒的に弱いところもある。それは、私を含めて満場一致で言っていたことなんだけど、●●が無さ過ぎる。」



これはクイズじゃないので答えは募集しませんが、こういう残念な人たちがとっても多いのさ、「ゲキ塾。」わ。


ガンバレ、女子大生!







某有名放送局に勤務しながら芝居の訓練をしている男がいます。

宣伝しないでほしいって言うのであんまり書いたことはないのですが、この男も一風変わった人間で。

亮平くん。

ものすごく映画とか詳しくて。

聞けば何でも教えてくれる。



芝居も大好き・・みたいで、来れる時は必ず来てちゃんと訓練してます。

が、ぽやーーんっとした空気の人で、




「なんか・・・今日は気が乗らないから大きな声出すのやめよう・・っかなー。」




みたいな感じなところがあって。

本人、決してそんなことを考えていないんでしょうが、とにかく不思議君。

夕べのレッスンの時、



「ねーねー、も少しさ、覇気って言うかカメハメハみたいなんを出してやってみれば? 周りにも協力させるからさ。」



って、(本当は周りの人の空気造りが狙い)演出を当ててポンとやってみたら、びっくりした。


ものすごい上手な台詞回しでやんの。

いい音出して。




「あのね、そーゆーふーに出来るなら次からも必ずやって! なんじゃ、そりゃ。逆びっくりだわ!」


ってローリングソバットを入れておきました。

本当、うまくてびっくりした……。

















ピグミンさんが書いてくれてました、<ぼくが地球を救う>。

そうですか、もうそんな昔になりますか。

懐かしい響きです。



あの作品は、ウッチャンのアクションコーディネーターとして山田一善さんがいらっしゃいました。

いまでもたまに飲みますが、メタルダーのアクション用のスーツアクターです。

再会を喜び合っていたものです。




実はあの作品、私は出演する予定はなく、1話から最終話まで番組冒頭のナレーションをやっておりました。

内容はすっかり忘れましたが、優しくしゃべりかけてね! みたいなオファーだったと思います。




で、番組の偉い人が、



「妹尾クン、長い間ご苦労様。どうせだから最期の2話くらいちょっと出てみる? 小さな役だけどやってみれば!」



って言ってくれまして。



そんな感じのね、楽しい、思い出に残る作品でした。








さ。

毎日こんなことを書きながら、頭の中はいろんなことでぐっちゃぐちゃです。

一つ一つかたづけていかなきゃ・・・。



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