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・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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毎日感電してるみたい



ビタミン12を摂りなさい!



っちゅーことで、お医者さんの命令ならば仕方がないと。

毎日、処方された錠剤を飲んでいますが。




全然良くならん。

右腕のびりびり。




「これを2週間くらい飲んでて、それでもびりびりが取れなかったら整形外科に行って!」




って軽く言われていたのですが、どうやらそうなりそう。

私、過去の忌まわしい経験からも整形外科って大嫌いなのよ。


まぁ、歯医者さんも内科も泌尿器科もぜーんぶ嫌いなんだけど。

顔中いじくり回されて、チョキチョキされて、ぷすぷす刺されて、がしがし引っ張られるから。

今回はそんなことではないだろうけど。



「今までに、首に大きな負担をかけたことや、事故でムチウチになったことはあるのかね?」




「・・・なっしんぐにござる。」





「不思議ですねー・・・」






とにかく、医者に行かなければならないって言うのが腹立つ。







皆様のおっしゃる通り、この右腕のびりびりは頸椎から来ているモノだろうと言われましたさ。




あ。



ここでもう一つ秘密をばらさなければならないことがありまして。

<秘密>っていうほど大したことではないのですが、ちょっと思い出しましたので。









私、あれは多分30代前半の頃かと想いますが。



首に大きなダメージを負ったことが、実はありんす



そのときは結果的になんてことはなかったのですが、ある特殊な状況下でのこと。

私は、工事用の黄色いヘルメットを被っていました。

地面よりも少し高いところに立っていました。

すぐ近くにはスタッフさんもいて、トランシーバーでいろんな人とやりとりをしています。

その、やりとりをしているウチの一人に、クレーン車を操縦している人もいました。



私、大きな車とかヘリコプターとか、何せエンジンが付いていて動くものなら何でも大好きなので、じーっとクレーン車の操縦者を見ていました。。

たくさんの操縦桿(の様なモノ)を両手で手際よく操作し、クレーンの先を縦横無尽に動かしていました。

少ししかない隙間にもどんどんとモノを積み上げていって。




「すごかばってん!」



まぁ見とれていたのです。

トランシーバーでスタッフさんが指示した通りにクレーン車は動きます。

すごいすごい!




「なるほどねー、芸は身を助けるというが、こういう技術も芸のうちだわなー…。」



とかなんとか感慨にふけっていましたら、周りの人がものすごい顔をして私に何か叫んでいるのが見えました。








「え、なに?」




「○×▼□”#$!’)~!!!!!」



ぐわんぐわん鳴っているエンジンとか油圧系の音で声は聞き取れません。

この間、2~3秒無かったかと思います。



私の耳に飛び込んで来た音、それは、




しゅるしゅる しゅるしゅる しゅるしゅるぅ ううう…」




でした。

と、同時に、腰が砕けそうな衝撃。


がきぃぃぃぃんっ!


的な、音とも何ともつかないようなぐちゃぐちゃ感。

涙がどぱぁぁぁっと出てきました。

一瞬で。





「あれ?何かしら?」




って想ったら私は地面に叩き付せられていてました。

で、真横には大きな木がごろーんって。



とっさに立ち上がり、




痛ぇな、このボケ! 何をさらすんじゃいっ!!



って叫んで、またすぐに倒れ込んじゃいました。







大きな、伐採した木がクレーン車からずり落ちて。

ワイヤーで結んではいるものの、フリーな状態で自由落下。

そこにわたしの頭部がビンゴ!ってな寸法です。

運が良いのか悪いのか。

クレーンの真下にいた訳じゃないのですが、回転運動中のことだったらしく。



ま、しばらく安静にするように言われて。

そらするわ。

で、仕事を終えて帰宅したんですが、何か納得いかないのと、ちょっとってかずいぶん痛いのと。

すんげーむかむか腹が立ってきて。

医者にも行ってないし。


ま、すったもんだして後には、裁判沙汰になったりもしたのですが(当たり前に完全勝利)・・・




そのときのいろんな証言から、落ちてきた気の重さは300kg以上だったらしくて。


大きくね?



「頸椎の、骨と骨の間にある軟骨がビチって飛び出してる。この飛び出す方向が間違っていたら、あなた車いすになってた可能性が強いよ。もっと最悪なことも十分にあったよ。
運が良いというか、まぁそこそこ鍛えていてよかったね。」



整形外科のお医者さんに言われたことをザックリまとめるとこんな内容でした。






以前、北尾光司(元横綱の双羽黒)君と一緒に舞台をやった時、稽古場で、ブリッジ合戦をやりました。

ブリッジ合戦というのは別に特別なものではなく、普通にブリッジをして、お腹の上にどれくらい思いモノを載っけられるか、っていう遊びです。

首をしっかりと鍛えてあれば、ある程度の重さには耐えられます。



そのころは私絶好調だったので、北尾君を乗せて、ゆっさゆっさふることができました。



「妹尾ちゃん、首強いねー! 何かスポーツの道に行けばいいのに!」



ってえらい驚かれて。

軽く150kgくらいはあったでしょうから。

首強い自慢、3段でしたから。






でも木には勝てなかった。

木が落ちてくるとは想像できなかったし。

今でも。



そのときに、首を引っ張ったりつり上げたり、電気流したり意味の分からないことをいっぱいやったのですが、痛みがそれほどでなかったこともあり、治ったのか治らなかったのかも分からないままにフェードアウトしてました。





「もっと歳をとったら変な形で出てくるかも知れないよ。」




ってい、プロフェッサーギル(注:昭和)みたいな言われ方をしたのは記憶していますが。












それかもしれんね、このびりびりの元わ。





















家にね。

レコードがあります。

たくさん。

箱に入って。




レコードプレーヤーもあります。

一個。

埃をかぶって。





「久々に聴こうぢゃないか!」




と思い立ちまして。

レコードを古くさいミニコンポに繋げました。

ウフフ、楽しみです。


針がレコード盤を叩く、あのレトロなアナログ音、大好きですし懐かしいし。

スイッチを入れて、ちょっと重めの<Play>ボタンをカチッと。





「・・・・・・・・・・・。」




しーん。



何も言わない。

あ、やっぱしそんな感じ?

ずっと使ってないし仕方ありませんか・・・




何か、もっと、こう…なんて言うか…


やっぱし聴きたい。

どうしても聴きたい。

せめてさわりの部分だけでも!






こうなったら今から私は街の親切な電気屋さんです。

こいつを直すことにします。

私は何でも直すし作る人です。

タップシューズも自作して、J・川平を驚かせたことがある男です。

レコードプレーヤーは初めて・・

どうやって直すかは後で考えることにして、先ずは分解。



はいっ!
レコードプレーヤー

ターンテーブルの下には古めかしい基盤が出てきました。

カタカナでいろんな事を手書きした後もあります。

じーっと見ていると、何か出来そう!

電気が流れているかどうかを調べて。

モーターが生きてるかどうかを調べて。

ベルト、接点の磨き直し、グリスアップ、とにかく自分で分かりそうなところはすべてやりましたら・・




何と!

カバーを解放した状態での動作は完璧じゃないですか!

やったねパパ。

うれしくって嬉しくって。

すぐに元の形に戻してあげます。

LPを一枚乗せて、電源を。





「♪ ○○▼▼□□~!」



やったーー、治ったー!

奇跡です。

基盤が生きていてくれたから何とかなったのでしょう。





調子よく聴いておりました。

が、4~5分ほどした頃・・・


プツンという音と主に、2小節くらいを<リピートあんどリピート>。

永遠にくり返し。

昭和な人は分かると想いますが、針が飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回って回る~、な状態です。





モノを半分開けて調べてみました。

どうやら針が、勝手に曲の最終部分だと思い込んでいるみたいで、ある場所にまでしか動いてくれません。



むうう・・・


これはもう機械的な部分じゃなくて中の人の問題です。

中の人がもうろくしてボケてしまっている。





残念賞、決定。




ですが、ここまで燃えてしまったので何としてでもレコードを聴きたいという気持ちになってしまって。



プレーヤー、探します。


誰かアナログ系に強い人、<こんなのが良いよ!>ってアドバイスがありましたらよろしくお願いします。




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