・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
9

消えもの?

いえいえ。

・・・・・・



まーだまだ。

全然アップしませんから。


そして疲れが溜まってというのもあるのですが、本当は携帯の調子がおかしくてなかなかブログの更新ができませんでした。


ごめんなさいでした。








ディスいず消えもの

消えて無くなるもの。

ごはんとかおみずとかごはんとかおみずとか。



おかずとか。


・・・


ドラマでは必ずと言って良いほど出てきますな。



これね、ラーメンとかは伸びててスープが無くなってて不味いことが多いのだけど、普通の食卓に出るものって美味しいのですよ。


今回も葉っぱで包んだ蒸し焼きのお料理を、松山君を囲んで皆でぱくぱく食べるシーンがありました。


専門のお料理上手スタッフが足りなくならないようにいっぱい作って準備しております。


この暑さの中、すぐに腐ってしまうのでクーラーボックスに入れたり火を通し続けたり。


大変です。


が、やはりというべきか、とっても美味しい。




ちょっと前の撮影で。


ある役者は、鍋の中を待ち時間に食って食って食いまくってほとんど空っぽにしてしまいました。


美味しいんだって。

じっと待っているのも何だからって。

分かるけど画がつながらないよ、みたいな。



でも大丈夫お料理上手がたーんと作ってくれているから。



NEC_0019.jpg


因みにこれが蒸し焼き料理。

淡泊な味だけど(時代に忠実に調理されたから)美味しいよーと言って松山君は手でむしりながら食べていました。



普通、あぁいうかっこいい人がワイルド感を出して魚なんか喰ってると違和感を感じたりするのだけど、彼はとても自然に見える。


うーん、ナチュラル人間だ。


すごいね、ホント。















先日、名護の町を歩いておりましたら(もちろん用があって。無ければ絶対に歩かないそれは暑いから。)オモローな張り紙を見ました。


というかどことなく懐古的な。


NEC_0032.jpg


置きたくなくなりますから不思議。

ちりを。



・・・


積もって山みたいになったのでしょうか。



ちりって・・・。



どうしても見逃せない、ノスタルジックな空気が私を包んだのでした。



ビバ、名護!

12

爪が伸びたので切りました。

20080725235104

灼熱。

一度その正体を見てやろうと太陽に向けて携帯でパシャっと。

そしたらこんな風になりました。

科学的な何かがどうにかなって、カメラの中で大変な事件になってこんな写真になったのでしょう、きっと。

でもアチチな感じにはなっていると思いませんか?

器材やいろいろな物が熱にやられて壊れます。

精密機械系。

食物。

からだ。

珍しいくらいに晴天が続きます。

撮影は砂浜がメイン。

体力を使いますが良いことも。

足が鍛えられて筋肉がつきました。

ふくらはぎがきゅっと締まり、めりはりが。

沖縄入りする前は白いマンボウみたいだったのが今や黒いししゃも。

足を細くしたい女性は海辺を歩き回るといいですぞ!

久しぶりに翌朝がゆっくりの出発だったので、疲れた身体に鞭を入れて役者、スタッフと飲みに行きました。

ビール飲んでぐはぁー、ぶひゃーと息をつくと体が嬉しすぎておしっこを漏らしそうになりました。

ものすごいスピードで廻るの。

おちゃけが。

普段の三分の一の量でぐわんぐわん。

こりゃ安くついていーわ。

最後の方は寝たり起きたりしながら意地で飲んでおりました。

朝目が覚めるとベッドにいたので、どうにかしてホテルに帰っていたみたい。

不思議。

さぁ、ぼちぼちオールアップする役者も出てきました。

佳境をむかえていると言えるでしょう。

沖縄でやり残すことがないよう気合いを入れ直しますぞ!

それにしても皆さん方言が上手になってきたなぁ、うんうん!

7

ウナギじゃ効かないわ。

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めぇ。

動物君たちも出揃ってきました。

ヤギさん、牛君、アヒル君、ハトさん。

他にも蝉君達や夏の虫達。
蝉君に関しては前にも書いたとおり、録音の邪魔になるということでスタッフが必死に追っ払いながらの撮影です。

このヤギさんはお腹の中に赤ちゃんがいるそうで。

皆が特に可愛がり、葉っぱをどんどんあげてます。

例に漏れず夏バテ気味、というかへばっております。

元気な赤ちゃんを産んでねー、二人分食べなきゃねーとか言いながら。

小雪さんもニコニコしながら餌やり。

もしゃもしゃバリバリ、実に美味しそうな音をさせて食べています。

うーむ・・・

あんまり旨そうに食べるので私も一つご相伴にあずかる事に。

くちゃくちゃ。

・・・

苦。

良い音も出ないし。

苦いまずい。

ヤギと人間は確実に味覚が違うと確認できました。

あほ。

後は蚊が大変。

東京のよりでっかいの。

しまうまみたいに白黒で。
一見しただけでこいつらはやばいと本能的に分かります。

現に何回も刺されましたが、痒くて情けなくて腹が立つ攻撃です。

ムヒ ON きんかん ON いろんな薬。

全然痒い。

携帯ベープはほとんどの人が。

あとは虫除けスプレー。

制作部の人がたくさん用意してくれますが、毎日何本も使いきります。

箱で買ってきても足りません。

沖縄の蚊、侮っちゃいけませんぞ。

そんなこんなで、あらゆるキャスト総出演で頑張っております。

頑張れ動物、頑張れ俺たち!

追記

先日問題となった、あるファンの行き過ぎた行為に関しましては松竹サイド、当該ホテルの速やかな対処により解決の方向に向かいました。

想定される被害も最小限で食い止められました。

スタッフの一人として、皆様に多大なご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。

我々は、素晴らしい作品をお届けするために日夜奮闘しております。

知恵を絞り、前に前に上に上に向かって突き進んでおります。

決して後ろを振り返ったり、歩みを停めたりはしません。

クリエィターのあるべき姿ですから。

どうか皆様もこの件に関しましてはこれ以上の詮索、議論を控えて頂ければと思います。

作品にアヤが付いちゃいますからね!

共に歩み、作品完成を見守って頂ければ至上の悦びに思います。

急ぎご報告まで。

草々

5

オアシス1号

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秘密兵器ができました。

水分補給をするために、制作部さんがあちこちに飲み場を作ってくれています。

が、それでも浜辺や建物の裏へと撮影場所の移動が多くあります。

その度に飲み場を移動はさせられません。

カメラに映らないように木の陰や奥まった所に用意していますから。

本当に皆15分に一度水分を捕っておりますので大変です。

そこで登場したのがこのオアシス1号。

カメラポジションが動くのに合わせてブブーっと付いて動きます。

カメラの後ろ側にいれば映り込むことはありませんしね。

大助かりです。

なんかお祭りの夜店みたいで微笑ましく見えます。

さて、撮影は順調で、役者さんも方言にだんだん慣れてきて助かっています。

ですが。

この暑さのために熱中症にやられる人も出てきました。

小さなケガは当たり前のようにあるのですが、暑さで倒れてしまうと大変です。
空いた時間に医者で点滴を射ってもらいながら頑張っている役者もいます。

いくらおもしろく書こうと思っても書けないほど暑いんです。

その炎天下のもとに体をさらしていますから。

こんなに建物の中が恋しく感じることはないです。

沖縄でのロケも残すところあと二週間くらい。

全員ケガや体調に気を付けて遣り遂げるよう引き締めていきますぞ!

夏大好き、暑いのドンと来いの妹尾ですが、本州限定にしようかと思案中です・・・

追記

コメントをくださったYさん、看過するわけにはいかない内容ですね。

お行儀の悪いファンには困りものです。

貴重な情報を有難うございます。

この映画を制作する者の一人として、責任をもって然るべき担当者に伝え、善後策をとってもらいます。

何度も言いますが、松山くんは心優しいナイスガイです。

ファンの思いを裏切るようなことは一切無いと思います。

この映画の仕上がりを楽しみに待っていてくださいね。

草々

8

魔法の王様。

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VFX。

ヴァーチャファイターXメン。

うそ。

ヴィジュアルエフェクト。

この方は地元でサトウキビを作っている人の良いおじさんぢゃなくて、VFXスーパーバイザー。

長谷川靖さん。

特殊映像の総責任者。

とっても偉い人。

分かりやすく言いますとCG部門の監督さんです。

崔監督が表番なら、アクションの谷垣さんとこの長谷川さんが裏番ですな。

例にもれず真っ黒に日焼けして現場を縦横無尽に走り回っております。

仕事の内容を詳しく聞いてみるも、やはり難し過ぎて私には理解不能です。

編集作業の過程を見学させてもらうことになりました。

多分、見ても分からないでしょうが、CGを作っているところなんざそうそうお目にかかれるものではありません。

めちゃめちゃ楽しみです。

1秒間に24コマ、無いものをあるように見せたり止まっているものを動かしたり不細工がベッピンだったり私が男前だったり。

夢の魔法をかけてくれるのです。

気の遠くなるほどの作業を積み重ねて。

現場ではエフェクトをかけるシーンの明かりの強さ、陰影、方向や秒数等をフィルムに残しながらあらゆる情報を収集していきます。

ゲゲゲの●太郎、観てください。

長谷川さんのお仕事。

一番難しい素材は何ですか?と質問しました。

水。

ですって!

次に皮膚とか。

シンプルに身近なものなのね。

それだけにごまかしがきかないし。

考えてみれば海の水なんて絶対止まってないもの。

不規則な動きを永久に繰り返してるし。

むむぅ・・・

次に、この映画の作業はどのくらいかかりますか?と質問しました。

2月?

・・・

いたいた、ここにも大変な人が。

こうやって出来てるんっすよね、映画って。

これからはCG系、もっと有り難く観ようと誓いました。

追伸。

長谷川さん、昨夜はご馳走様でした。

癒された楽しい一時でしたわ!

5

戦線復帰

20080720132704

戦地に復活しました。

名護市の、とある浜。

ものすごく立派なオープンセットができています。

景色もすごい。

絶景。

海は澄んでいるし輝く太陽はさんさんと。

つくづく思いますが、観光で来ていたらどんなに楽しかったでしょう。

東京も暑いには暑かったのですが、ちょっと種類が違う。

こちらのは太陽光が直接肌に刺さって来る感じ。

東京のは大気という大きな膜を通して、マイルド光線になっている感じ。

温度が変わらなくてもこちらの方がガンガン焼ける気がします。

オゾン系かしら?

さて、台本上では新しい土地にやってきました。

キャストも変わり、エキストラの方も増えてきました。

それに伴いスタッフも応援部隊が大勢沖縄入りしてきました。

新しい人はすぐに分かります。

白か黒か。

皮膚が。

まぁ二日も経てば分からなくなりますが。

ずっとこちらに残っている助監督や美術、カメラの皆さんは地元の漁師を越えた黒さです。

焦げたか塗ったか、みたいな。

当然疲れ切った身体に鞭を入れながらの仕事です。

少しでも家に戻れた私等が気合いを入れて動きまわらなきゃ。

役者さんが浜を駆け上がりながら大声で台詞を叫びます。

数回のテスト、本番、天気によるリテイクで倒れそうになりました。

想像を絶する過酷さです。
ただただ、作品を完成させる事だけを考えて力を振り絞ります。

これだけ暑い思いをしていたら体の感覚として普通に一夏過ごした気になり、そろそろ涼しくなっていくんでしょうねぇーなんて言ってましたさ。

そしたら地元のエキストラのおバァちゃんが、なになに、これから暑くなるのサーって。

・・・

笑う元気もないわ。

5

束の間の休息は治療で

東京に戻って参りました。

と言いましてもなんやかんやですぐにおきなわに戻りますが。


ちょっと身体を壊しておりました。

そんな大袈裟ではないのですが右手がまるまる言うことを効かず、往生しておりました。

手を着くと痛い。

どんな時もどんな時も~どんな角度でもどんな場所でも。

右手で携帯のメールも打てないほどでして。



さっそく後輩のやっている治療院へ。


ここ、めちゃめちゃ良いんです。


治してくれーと駆け込みました。


が、、やはり


「妹尾さん、鍼、行っちゃいますよ、慣れてくださいね。」


と。

恐くて仕方がないがよく効くと知っているし、何度も来る時間もない。


「はい。好きにしてけろ。」


で、こんな感じに。


護-鍼



何かね、右手一本まるごとおかしくなっているんですって。

ごきごきぐじぐじやってもらって、すっかり良くなりましたとさ。

さすがは小田島先生。

キャッチボールが出来るほどに回復しましたぞ、たったの1時間で。






さて、告知です。

告知と言うよりもぶっちゃけ宣伝です。

宣伝したくて仕方ない。



この夏、めちゃめちゃ楽しみにしている芝居があります。

去年からプロジェクトは動き出していて、当初より話を聞いていたのでワクワクしております。



このブログでも何度か書かせて頂いてます、若先生こと板坂尚さんが作.演出で舞台をやるのです。


「笑っていいとも」「スマスマ」等々の作家様。


面白くないわけがない。

私も過去に出演させてもらいましたが、めちゃめちゃ楽しかったですモノ。

何て説明して良いのか分かりませんが、百聞は一見にしかず、お時間のある方は是非観に行ってみてください。

とても有意義な、愛に包まれた時間を過ごすことが出来ますよ。


http://crazy2008.web.fc2.com/


ホームページ、覗いてみて下さい。

私も身体の空いている限り観に行ってわいわいやろうと思っております。

出演者も知っている人が殆どだし!


わーいわーい楽しみです!



若先生のおもろー!

6

昼は又ソーメンでした。

20080713132507

鮫。

内蔵とかビローンと出ていつ気持ち悪いし臭いし。

う・そ。

造形の方々が一生懸命造りました。

はっきし言ってすんげぇリアル。

大したモンですわ。



人間のも有るのですが、誰かに似ていたりして気持ち悪さ倍増。


プールにこんなのがぷかぷか浮きながら出番を待っているのですが、作り物と分かっていてもパッと目が合うとびっくりします。


どうやって作るのか聞いたりしたのだけどやっぱし難しくて理解出来ませんでした。

ただ、何日もかけて作る、と言うこと。

あっという間に出来る代物じゃありません。




またしても映画に関わる人達の職人的な技を見せてもらいました。

そして各人のこだわりや裏で見えない所での努力、こだわりを垣間見ました。





さて、もうすぐ私は一度東京に戻ります。

岡山弁に関係のないシーンの撮影を待って、再度沖縄入りします。


そう、先日書きました灼熱地獄のロケ場所。

覚悟を決めて装備をし直して。


ベホイミくらいは覚えて、無理なら薬草をいっぱい握りしめて・・・

6

マンゴージュースで腹がぽがぽ

20080710180102

短期間ですが帰京することになりました。

次に来るときはまたまた名護。

浜辺での撮影です。

沖縄ロケで一番辛い現場になります。

浜辺ですので建物は無し。
仮設トイレ。

灼熱。

砂の温度は60度になると聞きました。

虫やハエも多いし。

恐い恐い。

虫で思い出しましたが、苦労話を一つ。

私は方言のチェックをするために録音部さんが拾った音声をイヤホンで常にチェックしています。

すると、飛行機や町の喧騒、車やバイクの音も聞こえてきます。

お願いしたり待ったり、まぁ処理をしてから撮るのですが。

そからへんの話は聞いたことがあると思います。

しかし、今回はびっくり。

イヤホンに聞こえてきます。

おい、蝉たのむな!

おい、鈴虫たのむな!

おい、そこら辺で鳴いてるやつ頼むな!

台詞の裏に虫の泣き声が入ってくるといろんな不都合が起こります。

季節を限定させてしまったり、シーンがつながらなかったり。

若いスタッフがやけくそ気味に、はいっと大きな声で返事をし、右手に棒、左手にキンチョールを持って虫退治です。

根性で虫を黙らせて撮影開始。

・・・

尊敬しますわ。

天気、明かりのつながりを保つために雲が明けるのを数十分待ちーの、又出た汗を押さえーの、飛行機あっち行けーの、運転手さんエンジン止めてくださいーの、虫、黙りなさいの。

間違いなく総合創作品だわ。

猪さん、オウムさん、お馬さん、魚類の皆さんも頑張ってね。

俺も頑張るから。

7

晩ご飯はウナギだったよ!

20080709194445

大きな船です。

ここでもいろんなドラマが繰り広げられるのですな。
当時の時代背景を考慮して様々な工夫、装飾がなされています。

今日の芝居で伊藤英明さんが銛で鮫を仕留めるシーンがありました。

テスト、いわゆるリハーサル用に刃の付いていない模造の銛があります。

軽くて刃の部分も軟らかく、危険はありません。

うりゃっと的の毛布に突き刺します。

かっこいい!

鍛えぬかれた肉体が躍動します。

さて本番です。

今度は本身。

しっかり刺さります。

すごく刺さります。

人間にもちゃんと刺さります。

でもって本身はすごく重い。

周りに役者もいればカメラマン、毛布のところには助監督も。

これ危ねぇ、重い、と伊藤さんも懸命に振り回します。

周りに気を遣いすぎて柄の部分を自分の頭にゴツンとぶつけてしまいました。

笑いが起こるアクシデントでよかったですが。

撮影はいろんなところに危険が潜んでいます。

自分に対する厳しさ、高い意識のもち方でそれを回避していきます。

暑いよー、しんどいよーという気持ちでやっていれば必ず事故は起こります。

演劇の神様ってそーゆー人ですから。

人じゃないけど。

松山君にしても伊藤さんにしてもプロ意識の固まりです。

件の船上甲板を文句一つ言わないで転げ回ってます。
べちゃべちゃドロドロになりながら。

造っている側の私が言うのもおかしな話ですが、本当に出来上がりが楽しみです。

早く来い来い来年の夏!

5

飛んで飛んで回って回って・・

20080708155434

ものすごく変な夢を見ました・・・

仰向けに寝ています。

おへその辺りを軸にして時計まわりに回っています。
ぐるぐる回りながらそのまま飛びます。

空を。

空といってもそんなに高くなくて、否、逆に低くて、2~3メートルの辺りを。

どこに行くかは自分でも分かりません。

ただ、障害物にはぶつからないで巧くよけながらひゅんひゅん飛びます。

スピードは小走りくらい。
楽しい訳でもなく辛いわけでもない。

ずっと、目も回さないでただ飛び続ける。

道行く人や知人に愛想を振りまきながら。

陽気なガメラ状態。

で、最終的にはどこかの小さな旅館に侵入して行きました。

玄関で仲居さんに見つかり、ありゃりゃと驚きながらぐるぐる回るスピードを増します。

それで飛行スピードが上がるのかは定かではありませんが。

34~5才の化粧をばっちり決めた少し目のきつそうな仲居さんが、ほうきを持って追い掛けてきます。

階段をひゅんひゅん飛びました。

二階へ向かって。

仲居さんが振り下ろすほうきをかわすのが大変です。
足なんかすくめないと叩かれそうです。

186cmのハエになった感じ。

とにかく仲居さんが恐くて。

さっきまで割と楽しげな感じだったのに。

奇声をあげながらほうきを振り回して追い掛けてくるんだもの。

めちゃめちゃ恐くて。

全力でぐるぐるスピードを上げたところで目が覚めました。

・・・・・

汗びっしょり。

体もぜぃぜぃ言ってます。

何のこっちゃ。

意味が分かりません。

その日、撮影でぐるぐる回る猪を見たからか、円広志の夢想花を久しぶりに聞いたからか。

ホテルに回転小僧が住み着いているのか。

誰、それ。

ちょっと壊れかけてきました。

脳がタンパク質から石になって味噌になって煙になってそれでそれでピーって。

夢言葉は何?

誰か教えて!

とまぁそんな一日でした。

ちゃんちゃん。

変なブログ。

4

現場もエコ的に。

20080707141434

制作部さんがね、かき氷屋さんを開いてくれて。

連日大盛況っすわ。

定番はもちろん、小豆まで用意してくれてるので種類は豊富。

人気は宇治金時とイチゴミルク。

ちょっとした合間に皆さんかきこんでいます。

あぁ、美味しい!

そしてその後ろに写っている紙コップ。

いろんな飲み物を一杯飲むたびに捨てていたのですが、一人で何杯も飲むしスタッフの数は多いし、コップがいくらあっても足りません。

で、環境にもお金にも優しくしようと、名前を書いて洗濯物干しに吊り下げています。

うん、素敵。

こういう事には皆さん積極的に協力していきます。

さて、昨日まで活躍してくれていた魚類の皆様。

大枚はたいて数十匹用意されていた鱸(スズキ)さん達です。

しっかりと芝居を終了さそてくれ、お役ごめんです。
お疲れさま、と声をかけようとしたら、水が合わないのか陸地が苦手なのか、皆さん一様にぐったりしております。

疲れたのを通り越してご臨終な感じです。

こりゃ仕方ないねと、スズキさん達の未来と仕事っぷりを祝してスタッフ一同で美味しくいただくことになりまさた。

むにえる的な。

・・・

スズキさん、君たちの事は忘れないよ。

有難う、そしてご馳走様!

3

動物くん

20080706170502


しつこいようで大変申し訳ありませんが。

あちぃ。

そらもう、とことん暑い。
なんじゃこりゃってくらい。

あちこちから、腹立つーあちぃ!と怒りにも似たスタッフの声が飛んできます。
言わない人はひからびているか、ぐったりして声が出せない人。

少しだけ帰っていた東京はとても涼しくて過ごしやすかったですわ。

さて、現場ではキャストの顔ぶれが変わりまして、豪快な海の男達のシーンを撮っています。

鮫は出るわ猪はでるわ。

大がかりな撮影です。

特に魚類なんかはこちらの言うことを聞いてくれません。

おりこうな犬でもなかなかうまくいかず多くの時間を要するのに、当たり前と言えば当たり前なんですが。

そこで登場。

CG。

特撮。

写真のこの方、CGデザイナーの竹山寛史さん。

水にもぐったり難しそうな機械を持って走り回ったり、何か計算してたり。

既に仲良しなのでCGの撮影の仕方や説明を何度も聞くのですが、さっぱり意味が分かりません。

ただよく分かったのは大変だということだけ。

ゲゲゲの●太郎等も手掛けた、大変優秀な方でございます。

ありえない事や物に命を吹き込む、近代映画にはかかせない大切な役割。

この映画にも素晴らしい効果や重厚さを上乗せしてくれるでしょう。

因みに、来年家庭を持つそうでおめでたいったらありゃしない!

よかったね、竹ちゃん、お幸せに!

私ももっとお勉強してCGの事もくわしくなろうっと。

・・・ 涼しくなったら。

6

カムバックばっとぁりるぅ

ものすごいちょっとの時間ですが。


東京に戻ってきました。


またすぐに沖縄に入るのですが・・


こちらに来てすぐに思ったことは、もちろん「涼しい!」ってこと。


こりゃ過ごしやすいわ。


沖縄の地元の人も言ってましたがやはり異常気象なんですって。



「こんなに暑いのは本当はもっと後。梅雨も短かったしね。」


とのこと。

やはり全国的におかしくなっているんですね。


たかが3日ほどとは言え、何か寂しい気がして那覇空港でてびちソバを食いました。

うん、やはり美味い。



すっかり沖縄フードに魅了されています。

もう少ししますと、またもや名護の方に移動しまして、島の撮影に入ります。


もはや何も言うことはございませぬが、多分、いや確実に地獄のようなロケになると覚悟をしております。


地獄に一番近い島・・・



毒をくらわば皿までも・・・



地獄だろうが黄泉だろうがやってやりますとも!

立派に完成させますとも!


かかってこんかい、夏沖縄!


・・・ちょと手加減してください





さ、荷造りしよっと。

6

生姜ねぇ。

20080701140821

暑いのにも慣れて・・・こない。

スタッフの肌は皮がむけた上からまた陽に焼けて、またむけてまた焼けてを繰り返して、ほとんど焦げた様な色になっている人がたくさんいます。

真っ黒焦げ。

サンマみたい。

で、今日の昼飯は写真の通りソーメン。

四人で一つのお椀からちゅるちゅる喰うのですが、量がものすごい。

私は松山君と演技事務の方達と囲んだのですが、見た目で腹が膨らみそうなほどです。

頑張れーと一斉に箸をつけますが食っても食っても減らない。

そーこーするうちに付け汁が薄くなってきて。

新しいのに替えてもらうのですが今度は薬味がない。

すんませーん、お店の人ー!

と声を掛けようとしましたら、

「これ、ちょっと箸を付けたけどよかったらどーぞ!」

と松山君が。

優しい気配りに感謝。

あざーっすとお代わりを喰い始めますが、如何とも味に飽きてしまって。

松山君も、これはもういいわ、見てるだけで腹いっぱいになっちゃった、とご馳走様です。

ぜんざいにかき氷をぶっかけた不思議なデザートも用意されてましたが、ちょこっと口を付けてご馳走様。

皆ね、暑すぎて食欲がわかないって言うか分からなくなっているのね。

でもね、誰もダレないし妥協もしない。

良いものを創りたい、という一心で現場が動いている。

素敵よ!

皆、食事よりもビタミン剤と栄養ドリンクで生きている感じがしますが、そんな空気感の中で一歩ずつ作品が出来上がっていってます。

乞うご期待!

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