・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
3

皆忙しいのよ。

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この方ミスターコバヤシ。
演技事務をされています。
見た目通り人の良い、優しくて温厚、いつも笑顔の素敵なオジサマです。

若いけど。

演技事務というお仕事は、そのネーミングからは想像しにくいのですが現場のことは何でもやる裏方さんの大将です。

細かいお金の計算や役者の送迎、スケジュール管理から現場での仕切り、スタンドインまで。

スタンドインというのは、役者の代わりにカメラの前に立ち、照明やカメラ、諸々の準備をあらかじめ作っておき、撮影をスムーズに進めるための役目です。

で、このミスターコバヤシ、スタンドインで舟の中に乗り込んでいます。

めっちゃ笑顔で。

コンテを確認します。

えっと・・・

誰の代わりかしら。

・・・

小雪さん。

大体スタンドインとは言え、身長や体型は似た人を使うのですが。

むぅぅ。

ものすご笑ってるし。

小雪さんの演技を真似てる?

まぁ、そのくらい人が忙しく動いていて、猫でも犬でも誰の手でも借りたいほど大変な状況下での撮影だということにさせて下さい。

ミスターコバヤシ、ぐっじょぶ!

3

あぎじゃびよい!

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もはや分かる人は多県民にはいないでしょう。

あぎじゃびよい。

良い?

あぎが?

・・・

じゃびが?

これは何度頑張っても覚えられませんでした。

意味は簡単なのに。

あれま、あらら、系。

あぎじゃびよい、るまんぎた!で、あらら、びっくりした、と。

無理。

松山君からフルーツの差し入れがありまして。

スタッフ、キャスト共にとても美味しく頂いているのですが。

ぶどうを頬張ろうと思いクーラーボックスに行きましたらこんな貼り紙が。

松山君の差し入れかどうかは分からないのですが、きゅうりがたくさん冷えてますよって。

横にはご丁寧にマヨネーズとあじ塩も。

ふとまわりを見ると皆ガシガシかじってます。

まるかじり。

何の変哲もないきゅうり。
沖縄ならではのじゃなくて普通の。

ま、確かにさっぱりしていて後を引かないからいいのですが、気分は河童。

かっぱっぱ、るっぱっぱ。・・ワカルヒトフルイ。

とにかく、今日も一日きゅうりパワーで暑さを乗り切ったぞ!という話。

チャンチャン。

4

にふぇーでーびる。

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もうここまできたら何の言語かさっぱり分かりませぬ。

にふぇーでーびる。

悪魔関係?

・・・

ども、有難うございます!

ですと。

いとをかし。

さて、写真のお方。

谷垣健治さん。

この作品の殺陣を付けられる方。

アクション監督さんです。
ワイヤーアクションの第一人者。

本場で技術を習得して、今日本で大活躍されています。

芝居に対する造詣も深く、話しているといろんな事が学べます。

ジャッキー・チェンやジェット・リー、サモハンキンポー等の違いやアクションのやり方。

体のさばき方や見せ方。

へー、へー、なるほどそうなんだー。

自分の監督作品ももっているのも頷けます。

私よりも全然若いのに、やはりスペシャリストというのはすごい。

一言一句が勉強になりますぞ。

「アクションも芝居。自然にそうしているように身体を動かす。ワイヤーを使っても使っていないように芝居をするのが難しい。松山君もとても上手くなった!」

と顔をほころばせておりました。

映画の素晴らしいアクションシーンを楽しみにしてください!

時間がある時にゆっくり飲んでもっと話を聞かせてもらいたいものです。

谷垣さんもブログを書いてるのでリンクを貼らせてもらいますわ。

それもお楽しみに!

まるでケンカを売られているのかと思うほどの陽射しの中で、今日も粛々と撮影は続くのでありました。

あちぃ。

5

こりゃ大変です。

船上のシーンを撮るために那覇のとある施設に移動しました。

プールに舟を浮かべての撮影ですが、メイク直しや衣裳のつながり等々は接岸して行います。

時間はかかるし、俳優さんは日除けも無い。

スタッフが数名水中に待機して小道具や日傘の運搬をします。

更に舟の移動もワイヤーで引っ張って。

空を見上げて雲の流れを読み、同じ強さの太陽光を狙います。

その間俳優さんは直射日光にさらされることになり、体調を崩すのを防がなくてはなりません。

そのくらい強い日差しなわけで。

ドリンクやフルーツがものすごいスピードで捌けていきます。

で、私、生まれて初めてパッションフルーツというモノを食べました。

杏里の歌でしか知らなかったやつ・・・

これ、旨い!

めちゃめちゃ気に入りました。

すっぱ甘いの。

えと。

とりとめのない報告ですんません。

次回、大きな舟をお送りします!

ばいなら。古。

7

名護の名残り・・・いまいち!

しばらく空いてしまいました。

無理。

体力にはとても自信のある私ですが、流石にバタンキューな感じが続きまして。

無理してでも酒飲んでますのでもう身体はワヤクソです。

何が何だか、上下左右もへんてこりんなことになってきました。








NEC_0111.jpg


さて、ホテルから徒歩10分くらいの所にスタッフルームが有ります。

店舗の1Fを間借りしているのですが、打ち合わせのためにそこに向かって歩いておりました。

10分くらいの距離ではありますが流石は沖縄。

全身がびしょ濡れになるほど汗をかきます。


私の場合、ホテルとの丁度真ん中あたりにある地元のスーパーに突入し、エアコンの効いた食品売り場をゆっくり通過しながら反対側の出口から出て行きます。

ビバークする感じ。

少しは違いますから。

てくてく歩いていると、ふと目に止まるモノがありました。





なんじゃこりゃ?



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そつぎょーしょーしょ。

大胆ですなー、ものすごく普通に道路でひらひらしています。

きっと大切なモノに違いないのですが。

拾ってお巡りさんに届けてあげたいのですが、時間が無くそのままにしてきました。


恐るべし沖縄。


もうすぐ那覇の方に移りますので、去年から続きました名護の大変有名なモノを載せておこうと思います。




ひんぷんガジュマルの木。


NEC_0098.jpg



300年以上も名護の街を見守ってきたんですと。

木の下に入りますと、清々しい気を感じます。



「どぞ。よろしくお願いしますね。」


と、遠慮がちにお願い事をしてみたりしました。





沖縄の昼は長いです。

海辺の撮影で暗くなるのを待ったりしますが、20時くらいでやっと夜らしい色になります。


丁度その頃太陽が西の空に沈んでいくのですが、ほぼ同時にお月様が反対側の空に現れます。

空に、と言いましてもそこは太平洋。

水平線上にお月様が顔を出してくるのですが、何とも言えず幻想的なのです。

本州、特に関東地方では見られない月で、陰影までくっきりと。

で、空気が綺麗なせいか、二回りほど大きく見えるのです。


その月が海の水面をキラキラと写し出す。


携帯や、安物のデジカメでは上手に撮れませんが、一応気持ちだけ・・・

moon.jpg




太陽が沈んでいくのを見ながら月が昇るのも見る。

壮観です。





監督が大きな声で、

「見ろ!自然も俺たちに味方してくれてるぞ、皆ガンバレ!」



疲れた身体に鞭打ちながらも、ホッと笑えて元気が出る瞬間です。






何だか・・・


役者だけとしてではなく、スタッフとしても関わったこの作品、既に一生忘れられないモノになると確信しております。



心が情緒に傾いて。

うんと傾いて。


社会復帰出来るのだろうか?




・・・

知らないぞ、と。


5

沖縄っ子!

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地元のエキストラの子達です。

アムロちゃんの小さいの。

まぁ皆元気でハツラツとしていて、とにかく明るい。
いつも笑顔で、何かにつけサーサー話し掛けてきます。

夜中というか朝方までかかっても本当に元気。

私も台詞をいっぱい付けますが、難しい岡山弁にもめげず、もっともっとと聞いてきます。

こうすればいいよ、こんな風に喋れば最高だよ、と言っているのを食い入るような目で聞いています。

すれてないというか、純真というか。

本当はすごく疲れていて眠いはずなのに。

多くの人に支えられて成り立つ映画。

勇気も湧くし、心強くもあります。

その子達に逆に教えてもらった言葉があります。

ルマンギタ。

・・・

は?

生まれて初めて聞いた。

もはや方言の域を越えてます。

南国沖縄の異文化を垣間見た気がしました。

びっくりした・・ですと!

今2時。

まだまだ撮影は続きます!

6

砂糖揚げ

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サータアンダギー。

砂糖揚げって意味ですって。

夕食の時に出ました。

地元のエキストラの子供達に、おいしーさー、食べてみるさーと何度も勧められて頂きましたさー。

うん、ドーナツ。

・・・

で?

さて、現場は更に緊迫したものになってきました。

と言いますのも家を炎上させるシーンが近づいてきたからです。

燃やしちゃったらそこでの撮影はできませんからその前に撮るべきカットを仕上げていくのです。

今は正にその佳境。

監督の声もどんどん大きくなってきています。

そうしたら今度は名護を離れてロケ地が変わります。
水上、船上のシーンを撮るためにプールのある施設に移動します。

今日、ある俳優さんに方言を指導していたらケンイチ君が、

あれ、その言い方うちの方と同じ!

って。

持っていく、という発声を岡山では持ってって、と言います。

最初の〈て〉にアクセントを付けて。

全然場所が違うのに面白いところが共通しているものですねと感心しきり。

彼は芝居に対しても非常に真面目でポジティヴです。
台詞が台本に無いところでもアドリブで空気感を出そうとします。

話したい言葉を岡山弁でどう言うのかと聞いてきます。

感性と、努力する姿勢を兼ね備えた素晴らしい俳優です。

もう一つ、彼はおかしな得意技を持っているのですがそれはまた今度。

沖縄の梅雨があけたと聞きました。

ってことは益々暑くなるということ?

もう本当に勘弁してください・・・

3

守り神

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村の守り神です。

もちろん創作。

これ以外にも洞穴や家屋、漁港の捌き場、炊き出しの煙や当時の船などいっぱいあります。

どれもこれも素晴らしい作りです。

装飾、美術のプロフェッショナルは上級の職人さん達です。

また、メイクさんも普通のメイクは当たり前として、汚しや日焼けした肌、ケガの跡、新しい傷か古い傷か。

特殊メイクも当たり前に作っています。

傍で見ていると引き込まれて行く手捌きです。

毎日何十人も作るので、撮影開始のちょっと前から始めていたのでは間に合いません。

夜中から仕事が始まります。

こちらにきてから一週間程になりますが、トータルで10時間寝ていないスタッフもいます。

ただただ感心するばかり。
頭が下がります。

でもそういう仕事がだからと黙々と、そして完璧にこなしていきます。

好きじゃなきゃできない仕事です。

っていうか好きでもできないかも。

体力と気力がなきゃ無理でしょうね。

私にはできそうもありません・・・

そういった縁の下の力持ちが大勢いてやっと一つの映画が出来上がるんですなぁ。

なんだか毎日目から鱗がぼろぼろ落ちていってます。

初心忘るべからず・・・

肝に銘じ直しているところです。

俳優さんや監督の写真も撮っているんだけどまだネットに載せることができません。

本当はタイトルも。

オモローな写真を捜しますのでお楽しみに!

はあー、尋常じゃなく暑いですぞ。

4

名ばかりの休日。

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いやぁ、寝た寝たと言いたいところだけどそーそーうまくは行かない。

追い立てられるように朝早く目が覚め、あ、今日は休みだったんだと気付いてまた寝る。

誰しも経験があることでしょう。

そんな感じで一日が始まりました。

本日は、撮休にも関わらず新しい台詞を考えて打ち合せをしたり、ラッシュを観て確認作業をしたりと忙しいです。

そんななか、久しぶりに行ってきました。

新山食堂。

沖縄そば発祥の店です。

むふふふふ。

あー、おいしかった!

テビチ肉がたんまり入って。皆さんも沖縄にきたら是非お試しあれ!

さ、明日からはまたナイトシーンが山ほど残っています。

頻繁に書けるかどう分かりませんが撮影日記はレポートしますので。

時代考証に合わせて文章を意訳するのは大変よ。

はぁ忙しい忙しい。

5

アイスクリームいかがっすかー。

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ロケ地にアイスクリーム屋さんができました。

連日の猛暑、スコール、深夜までの撮影で皆疲労困憊です。

そんなときになんとタイムリーな!

ケンイチ君が連日の差し入れをしてくれました。

美味!

ほっとできるホットなコーナーです。

アイスなのに。

さて、明日は撮休。

目が覚めるまで寝て寝て寝まくった後はおいしいものを散策に行こうと思ってます。

ソーキそば、豚肉料理、タコライス等々。

美味しい写真を撮ってきますのでお楽しみに!

さて、答えあわせ。

ぼっけーきょうてぇ。

皆さん正解。

すごく恐い。

めげとんじゃ。

難しいね、これ。

壊れているんだよ、と。

次、しょわねぇ。

ノープロブレム。

大丈夫とか平気とか広い意味につかいます。

あーさんなんよん?は、兄さん何言ってるの?です。
あーさんは一般的に成人男子を指します。

てごをしてくれ。

手伝ってください。

分かるわけがありませんな。

でーれーのをこさえたもんじゃ、は、凄いのを作ったものだね、です。

はい、しっかり覚えてねー。

以上、試験に出る岡山弁その1でした。

今からまたまた撮影再開、夜中コースですわ。

はー、やっちもねぇ!

8

暑中お見舞い、その一。

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天仁屋。

ここ。

これでテニヤと読みます。

まぁものすごい暑さです。
毎時間、数十リットルの飲み物が消費されています。
テントや、セットの陰に隠れていてもじりじり来ます。

暑さ寒さは関係ないのがこの仕事。

特に季節を限定していない作品ですし。

ましてや役者が現場で暑いの寒いの疲れたの言ってるやつに、ロクなのはいないと教育されてきました。

現場でケンカをするなら芝居についてのケンカをしろと。

頑張って仕事です。

岡山弁を分かりやすく説明するのですが、各役者さん達、苦労しております。

やはり他県の方には難しいようで。

しかしながら、今回はかなり本格的な方言を無理して使ってもらいます。

作品に重厚さとリアルな生活空間を持たせるためです。

これはちょっときついかな?と思われる言葉も、監督からOKが出ています。

役者さんに事前に配布する台詞のCDに吹き込みました。

没系協定。

は、なに?

ぼっけいきょうてい。

漢字はただの当て字。

岡山弁で、とても恐いという意味です。

こんなのは序の口。

エキストラの方に話してもらう文章はその場で考えて割り振ります。

めちゃくちゃリアルな方言です。

字幕スーパーがいるかもしれませんが、話の流れで意味は大体わかると思います。なはず・・・

めげとんじゃ。

しょわねぇ。

あーさん、なんよん?

てごをしてくれ。

でーれーのこさえたもんじゃ!

ね?意味不明ね。

でも岡山近辺の方は大喜びじゃないかしら。

こをなに岡山言葉が飛びかった作品、今までに無かったはずだもの。

乞う、ご期待!

東宝、崔監督作品!

あの、ところで日焼け止めクリーム、さっぱり効かないんですが。

皮膚色バゥムクゥヘンに一層磨きがかかってまいりました。

なにこれ?目指せパンダ系?

もぉどーでもいーわ。

現在23時前。

まだまだ撮影は続きます。
本当に体力勝負ですな!

正太、ありがと。

帰るまで『ゲキ塾。』頼むね!

4

夜明け前の前

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撮影開始です。

楽しい緊張感がキャスト、スタッフに充満しています。

エキストラの方も四十人以上集まっています。

漁船を使うシーンなので曳航用にモーターボートやアクアラングを背負ったスペシャリストも。

今回から小雪さんも出演します。

あいさつをするととても可愛い笑顔で答えてくれます。

めちゃくちゃベッピンですな!

世界をまたにかけて活躍するのも頷けます。

昼過ぎ、昼食が終わった時点で既に12時間仕事をしてる計算です。

ものすごいテンションで始まりましたが、皆ふらふらです。

監督が気遣って予定よりも早く切り上げてくれました。

と言っても残ったシーンは後日撮影しなければならないのですが。

私は速攻でホテルの近くのスーパーに行き、沖縄ならではの食材とビールを買い込み、お楽しみタイムとシャレこむことに!

至福の時間でございあす。

冷蔵庫に宝物をつっこみ風呂に入ります。

すっきりするのと、ぎりぎりまで身体を追い込んでお宝を美味しくするためです。

ありゃ?

痛い。

なんかものすごく痛い。

体中が。

っていうか境目が。

肉と布の。

忘れてた。

沖縄、暑い暑いのを。

・・・

ばぁむくぅへん。

パンダ。

すんげぇ焼けてる。

焼け焼けこんがり妹尾。

一気に土人。

焼けやすい体質でした。

明日から日焼け止め塗ろうっと。

今までこの撮影のことは何回も書いているので知ってる方が多いと思いますが、私はこのカ●イ外伝に、言語指導、台詞草案といった制作側、スタッフとして参加しております。

しかしながらチョイチョイっと話がありまして小さな役ですが役者としてもお手伝いさせて頂くことになりました。

大忙しですがそれもこれもまとめて頑張ります!

今日のレポートはここまで。

皆さんの有り難い返信はちぁんと読んでますから。

携帯でカチカチやるのが大変なのでお返事は書きませんが、遠く沖縄の地で感謝しながら読ませて頂いております。

多謝!

5

着いたんだけど

南風原。

なんぷうばら?                 
毎回来る度に思い出して納得するのですが、これでハエバルと読みます。

地名ですので知っている人には思い切り当たり前なことでしょうが、私にしてみればどこらへんがハで、何がエなのかさっぱり分かりません。

なるほどという語源があ、りのでしょうが、それにしても地名というのは奥が深いですな。

アイヌの言葉が元になった、北海道の地名にも感心させられたものです。

上京したときは福生も読めませんでした。

さて、那覇から名護に移動してあらかたの説明を受けます。

大体は前回のロケと同じですから困ることはありません。

ホテルが変わったくらい。
ゆっくり荷をほどいてオリオンビールと沖縄そばでも・・・と考えておりました。

すると制作の方が帰りぎわに、

「そうそう、妹尾さん、明日のスケジュールが出てるわ。えーっと、2時半にロビーで。よろしくです!」

にこにこと。

この世界は時間は24時間で伝えます。

つまり2時半は夜中の2時半。

・・・・

えーっと。

今が18時すぎだからゆっくり郷土料理に舌づつみって訳にはいかないのですね。
今すぐに熟睡しても寝不足決定なのですね。

素敵なスケジュールを有難う。

だからすぐに荷物をばらしてすぐにご飯食べてすぐにお酒飲んですぐに酔っばらってすぐにお風呂に入らなければなりませんぞ!

3倍速でやりますんで今日はこの辺でレポートを終わりたいと思います。

スタジオにお返ししまーす!

2

シークアーサー沖縄

荷造りが終わりました。

明日から沖縄に入ります。


地獄のようなしんどさが待っていると思われ・・・・



これからは現地レポートでお届けしていきたいと思います。

さ、頑張るぞ、崔組。




乞う、ご期待!


メチャ短くてごめんなさい。

しんどくて。









差「ゲキ塾。」は内のホープ「正太」に預けました。

ヤスも手伝ってくれますが、病み上がりプラス大きな仕事でなかなか来られませぬ。

皆、がんばってくらさい!




ぜーーーーんぶまとめて応援をよろしくお願いします!


ではでは。

11

バイク好き、この指とーまれ!

慌ただしくなってきました。

週末に沖縄入りするのですが、その準備。

制作部から航空チケットが送られてきてカウントダウンが始まったことを感じます。

ものすごく熱いので日射病や水分補給に気を付けるようにと付箋に書いてあります。


あとは、ハブの注意、蚊、台風等々。

私の大嫌いな蚊避けは必需品、明日買いに行きます。

どんなのが効くんだろうか・・・



台風は特に危ないらしく。

なにせ撮影現場のオープンセットが海辺ですから。

高波とかもハンパじゃないので絶対にホテルから出ないでって。

現場に忘れ物をしてしまったら諦めてくれとも書いてあります。



そんなにすごいのかしら。



私は小さなノートパソコンを持っていませんので、携帯電話からいろんな撮影日記をアップしますね。

楽しみにしていて下さい!








ここからはものすごいマニアックな、というかオタクなコトを書きますので興味のない方はすっ飛ばしてこのページを閉じてください。


私のブログを読んで下さっている一部のバイクマニアと意見を交換したいと思いまして・・・






先ずは私の車歴から。

○才の時生まれて初めて自分で運転したバイクに乗りました。

パッソル。

スクーターのハシリです。

大感動したのを今でも思い出します。

自分の足で漕がなくても前に進む!

楽しいったらありゃしない。

近所のスタンドのお兄ちゃんに頼み込んでZ2の後ろに乗せてもらった時はおしっこちびりそうなほど興奮しました。

完全にバイクオタクへのデビューです。




次にシャリー。

4ストの原付は遅かった。

でも楽しくて楽しくて毎日乗り回しておりました。

これは長く乗りました。

このバイクでねずみ取りを初体験。

年齢が追いついたので免許を取りまして。


次にDT125。

当時はとっても大きく感じましたが・・

ハツのモノクロスサスを搭載したバイク。

2ストで元気なバイクでしたぞ。


次、GS400。

この辺りからは自分のバイクと言うよりも友人のを長く借りたり交換したりしながらですので一気に数が増えます。

世間もH/Y戦争とか言って(ホンダとヤマハ)バイクブームに火がつき始めていましたし。

GT380→RD400→インパルス→CB400ホークⅢ→Z400FX→FT250→VT250→RZ350→ラクーン→XJ400D・・・

で、このXJで北海道を走り回って何度も旅を楽しんでいたのです。

こいつも長く乗ったなぁ。

最終的には駒沢公園で盗まれましたが。


ワンオフの集合管を、当時の社名(アウトバーン)という所で作ってもらい、キャブのセッティングも出しておりました。

クリップオフのハンドルはつるつると滑り(受け部分)、急ブレーキをかけるとびろーんと向こう側にまで開いてしまったモノです。

あんまりにも恐いので輪ゴムを何重にも巻き付けて、火で焼いてからその上に固定しておりました。


バックステップも。

意味もなく逆シフトにしていたらそのくせが今でも身に付いてしまい、ずーっと逆シフトにして乗っております。

XJは気に入っていたので、丁度エンジンもボアアップしようと考えていた頃に盗まれたので悲しい思いをしたモノです。


いろんなメーカーのバイクに乗ると、味付けが違うのが面白いです。

ヤマハはしっとりと粘る感じ。

セルフステアが粘るというか、まぁしっとりと。

カワサキは今は知りませんが当時はカックンとステアされる感じで、あぁ、腰で乗るんだなーと感じました。

ホンダは優等生的な。

普通。

スズキは軽い、っていうかカワサキと共通するがさつ感満載。

ガリガリじゃりじゃりした感じ。



次、XR250。

これは北海道を走ったときに


「やっぱり旅はオフロードがいいなー。エンジンもシンプルで自分で触れるし。」


との感想を持ったから。

で、KL250。

そういえばガンマとかもこの頃乗りましたわ。

で、そうなったらなったで全然北海道とか行けなくなって。

オフロードとかもういらない!ッテ事で限定解除に挑戦。

23才くらいのことだったと。

メタルダ終わってからすぐだったと。


限定解除。

落とすための試験と言われ、合格率は数パーセント。

15回くらい受けて受かれば全然ラッキーよと言われた時代です。

試験場と全く同じコースを造り、そこで教官に指導してもらう練習場とかが儲けておりました。

当時でも1時間で6000円くらい取っておりましたから。

で、散々練習して10回めくらいで受かる目標だと。

10万円コースです。


そんなの無理。

完全自己流で行くことを決意。

3つほどあった試験用コースを暗記して先ずはイメージトレーニング。

普通に道を走りながらいろいろとやってみたりして。



で、何と4回目で合格。

その日は110人くらいの受験者で、合格したのは私を含めて4人。

知らない皆から拍手をされて天にも昇るほど嬉しかったです。


ほぼその足で知り合いのバイク屋さんに行き、速攻で中古のFZR1000を入手。


・・・

むむぅ。


大きいのに乗っている皆さんは分かると思いますが、400クラスとは全然違う。

もう、何もかもが全然。


これでまた深くはまったのですね、私。


こいつとは北海道、行きました。



で、大きいのに慣れてきたかなってことで本格的に選び始めました。

仮面ライダーみたいにカウルがいっぱい着いているのはあんまり趣味じゃなかったので、何だかんだと乗り換えてCB1000に落ち着きました。

これはモーターショウで観て一目惚れ。


その前にかなりZEP1100に動きかけていたのですが、エンジンの基本設計の古さが気になっていたところでしたから。

信頼性なら断然ホンダ。

組み立て時のクリアランスの許容範囲も何十倍も違うと言われておりました。

まー、裏情報がいっぱい入ってくる環境でしたし。


で、そのCBはもういじくり倒しました。

キャブは吸排気を拡げるところから自分でやり、FCRを中古で買ってきて(39パイ)。

ポジションにもこだわりました。

身体が大きいのでなかなかセッティングが出ない。

でも車格があったので何とか収まりましたがステップは2本、ハンドルはクリップオンも含めて5本ほど試しました。

集合管、足回りは言うに及びません。

ショウワで十分と言い聞かせながら。

ブレンボ高いし。

何だかんだともう一台買えるくらい。



「もう大人なんだから、そんなに速いばっかしのバイクはいらない。趣味性でしょ!」


と。

確かにめちゃめちゃ格好良かったです。


いろんな所で声をかけられました。


車に当てられ、もう一台CB買って同じようにパーツを移植したりしましたが。





そんなある日、信号で並んでいるととなりにNINJAが。

バンスのマフラーで渋く決まっています。


「ボンッ!!」


と一吹かし。


敵はやる気満々です。

よっしゃとばかり軽く会釈をし、シールドを降ろします。

信号が青になった瞬間クラッチを思い切り繋ぎます。


そこそこ以上にパワーが出ている私のCB。

良い勝負になるはずです!


私は19インチの大きな前輪を4~50cm浮かせ、上体でそれを押さえつつ加速していきます。

ギヤをセコにたたき込むとリヤタイヤがわずかにスキップします。



「うん、イイ感じ。ちゃんとトルクが道に伝わっている!」


最良の部類に入るスタートダッシュでした。


が、次の瞬間、



ぱおおおおおおおおおおお



とものすごいい音出してNINJAがぶち抜いていきました。



「ありゃりゃ!」



スタート後100m位までは先に出ていたのですがその後はもう・・・


追いかける気力もありません。

あの中間加速の違いはエンジンをどうこうしても無理。

別物です。

軽くて馬力があってフレームが強くて・・・




この瞬間趣味に生きるバイクの興味が吹っ飛びました。



「だめ。バイクは速くてナンボ。遅いのダメダメ!」


750ccくらいの小ささでパワーが出ているのが速いのか、もっと言うなら600ccのレプリカがいいのか。

外車は高いので考えないとしても何がいいのだろう。

この頃も結構いろんなのに乗りました。

試しに、ですが。



VMAX?言うほど速くなかったしフロントサスがあんなにヤワだったら走るトコない。

ブレーキもプアだし、只の直線番長。

X4。

面白いけど味はアメリカン。

もっと年取ってからでいいか・・・

ZZRは当たりはずれ多いし町にも溢れてる。

ファイヤーブレードはちょときつい。

そこまで峠走らないし。



で、どーんと出たのがブラックバード。

黒鳥。



「あと2ヶ月くらいで売り始めるよ。」


との情報を入手。


ホンダがこのクラス最後発で満を持して出すバイク。

最速最強、はい決定ってことで実車も見ないで予約。


すごかったっすわ、このバイクも。

特にすごいのが注目度と完成度の高さ。


どこに行っても人が集まってきたし(多分納車されるの日本で何番目かだったから)。

あとはカウルなんか外して整備して、もう一度はめるときとかもぴったり収まる。

ビビリ音なんかもない。

後に乗ることになるハヤブサなんかは、そりゃもうがさつというか適当というか、良くも悪くもスズキらしさがいっぱいで。


で、暫く乗っていたのですが、ふらっとバイク屋に寄ったら見慣れない色のブラックバードが。



「なにこれ?新色?」


「・・・一度乗ってみ!」


「分かった。」



何が違うのか分からないで跨り、マイチェンで若干固めにサスが締められてきてるんだなーくらいに出発。


おおおお、なんじゃこりゃ。


明らかにパワーが出ています。

特に真ん中当たり。

すげぇ。


驚きました。



おっちゃんに聞くと、


「インジェクション。時代だねー。」


「・・・・これくださいな。」


でその場で下取りに出して青の黒鳥に。


インジェクション、キライでした。



「絶対キャブの方がイイ。こんぴーたー制御なんて血が通っていない。バイクは生き物だから!」


とか言ってたのに。


速いと言うことは全てを凌駕してしまうのね。


さらばキャブレター、さらばFCR、ジェットもニードルも・・・気候、標高、季節、関係なくベストな噴射をしてもらえるのならその方がエコだもの・・・


ま、とにかく世界のホンダが出した傑作に乗っておりました。

もっと加速感を味わいたいと思い、ドリブン側のスプロケの丁を増やしたりして。

3速に入れても後輪はスキップしていましたよ。

ただ、バンク角が少なくて、ステップというかアンダーカウルをごりごりやっちゃうのには閉口しました。


まぁその辺りが限界だからスピードを控えてね、と理解しまして。





次に。

へへへーと雑誌を見ていたら、へんてこりんな顔をした、ガンダムの悪者みたいな顔のバイクが。


何じゃこりゃ?と記事を読んでいく内に、心臓がどっくんどっくんし始めます。


GSX1300R、ハヤブサ。





「ののの、乗ってみてぇ!」


スズキのバイク屋にいき、どんなバイクなのか説明を受けます。



黒鳥が164ps、ハヤブーが175ps。


175の勝ち。



これよりもっと速いの?

どんな世界?



約束通り試乗させてもらえることになり。

軽くスナップを。




「おお、すごいすごい、がしがし廻っている!股の下でエンジンが何か言ってる!よっしゃよっしゃ、良いこだ良い子だ。」



猛犬を馴らす感覚。


びりびりびり、そこら中が共振しています。


「こりゃ本当に生き物だ・・・」


五感に響きました。


ホンダの、シュイーンと廻るモーター感覚の高精度のエンジンとは明らかに異なります。

クラッチも遊びが少なく、乗れるヤツだけ乗ってみな的な。

ちょっとムカついて、おじさんに許可をもらってから道路でいきなりMAXターンを決めてやりました。

半周くらいで止められたけど。



すっかり従順になったハヤブーをスタートさせます。



「おお、これはもう・・・」



今までのどのバイクとも違います。


古い感じの新しいやつ。


めちゃくちゃ力感があってマッチョ。


でもずーっと話しかけてくる。


ローで引っ張ります。


レッドの手前までと言われていましたのでそこまで。


速度は140km弱くらい。


はっきり覚えてる。


セコに入れる前に身体を前に倒します。

フロントを押さえておかないと絶対に浮いてくる、完璧な予感。

でもリヤを抜きすぎると真っ直ぐ走らないだろうからケツをリジットにしてシートに押しつけます。

セコ。



ばごきぃいいいいいん!


・・・


この加速感。


って言うか加速そのもの。


これだけで買う意味があります。


一生乗ろうと思った初めてのバイクでした。


茶色のハヤブーが納車されました。

これもまだまだ街を走っていないバイクです。

ホンダと違い、カワサキやスズキのファーストロッドの工業製品を買うのは恐いのですが我慢出来ませんでした。

すぐにあちこちが改良されて、というか改善されて出てくるのは分かっておりましたが。



納車の日に中央高速へ。

メーターは350kmまで切ってあります。

とりあえずその日の内にそこまで使っておこうと。

慣らしもそこそこに。

速いし気持ちいいし、頼りがいがあるし。



可愛くてたまらない、最愛のバイクでした。

盗まれちゃったけど・・・







限定解除してからはもっとたくさんのバイクに乗りましたが、メンドクサイので車名を割愛させてもらいました。



多分ハヤブーをもう一度買うのかなー。

でももっと速くて軽いのが出ているみたいだから・・・



ただ、友達になれそうな、心にぴーんと来るバイクを選ぼうと思っております。


ふぅ、バイクのこといっぱい書きたかったから少しだけすっきりしたわ。

もっともっといっぱい書きたいこと有るんだけど、次の機会に。




質問くださればドンドンお答えしますよ!





バイク好き、この指とーまれ!

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