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・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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兵どもが夢の跡…その2




岡山に帰省していました。

母の納骨も無事に終わり、多分一段落ついたのだと思います。

気だるい身体を引きずる感じですが、疲れを取ってリフレッシュ、活動的に動き回りたいと思っています。



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さ、今回の舞台<祖国への挽歌>でお世話になった人たちの写真を紹介しておきたい企画・第二弾です。

一緒に写真を撮った人だけになってしまいますがご勘弁を。

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野伏翔さん、演出家。

今回の作品の作/演出です。

実は私が20才の頃に通っていた研修所の先生です。

メタルダーの撮影が終わったとき、


「妹尾、自分の芸術性というモノを伸ばしてみたいのなら舞台も学べ!」


と声をかけてくれた人。

ですから、他の人が

「監督!」

って呼ぶんですが私はどうしても当時のままの関係性が抜けず、

「先生!」

って呼んでしまいます。

先生もそれに普通に反応するから、まあ<三つ子の魂…>なんだろうなと思います。

因みに、私の先生に対する得意技は叱られること。

これもやはり30数年経っても変わりません。

画の作り方、構成、灯りの使い方、とても素敵なんです!樽田

樽田泰宏くん。

私の感じた中では、今回の稽古で最も伸びた若手の一人ではないかと思います。

普通にかっこいい身体、四肢を上手に使えるようになりました。

だって真面目なんだもん、皆にかわいがられるのも納得、期待の役者です。

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稲村幸助くん、中央は栗原ゆうきちゃん。

ゆうきちゃんは前回書いたのでおいておきますが私の可愛い妹。

稲村君はガタイがすごくて重戦車みたい、なのにサクサク動きます。

アクションの人なのかしら?と思ったらそうではなくてちゃんと台詞もこなします。

温厚で優しくて、そんでもって力強い。

こういうキャラは令和の時代に映えると思います。

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水沢レインくん。

前から私とfbで繋がっていたみたいなんですがお会いするのは初めて。

アクションに苦戦してましたが、持ち前のガッツで乗り切りました。

芝居の稽古もちゃんと訓練すればすごく魅力的な役者になると思います。

オーラは強烈に放つタイプですので、、あもっと経験を積んで早く活躍しているところを観てみたいです。

真面目よー。

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新村享也くん。

元々スーツアクターとかもしていたんですって。

気持ちで入っていくタイプの役者さんね。

がんがん熱い思いを届けてくれるのでつい、連られてしまいます。

こういうハートフルな方、今は少なくなったような気がします。

あつい男、大好き。

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左、大向しんじくん、木村泰斗くん。

二人とも思い切り絡ませて頂きました。

がんがん目を見て攻撃し合うの。

大向君はちょっとおとなしい感じかな?と思っていたんだけど稽古半ばから来る来る!

がんがん伝わりました。

なんだ、度胸満載じゃん!

木村君は独特の個人縛りの雰囲気。

私には絶対に出せない味ですね。

これは貴重…でもしばらく芝居を離れるんですって。

戻って来いよー!

二人ともとても楽しく芝居が出来たって言ってくれたのが嬉しかったですわー。

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永井良くん。

背が高くて身体が動いて柔軟で、そんでもって芝居に熱い。

良い関係性と良い空気を舞台の上に作れる数少ない役者さんです。

脚本の理解が上手いんですね、で、そのうえで意図を汲みすぎない。

出過ぎず出し切る、みたいな。

上手いです、この役者。

性格も明るくて場を盛り上げてくれるし、私は随分助けられました。

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右、高橋くみほさん、中、いそなおこさん。

このお二方は大したもんです。

芝居では途中に1シーン出てくるだけなんですが、それがかなり重要な役割。

これ、演じた人なら分かるのですがめちゃ緊張するんです。

芝居の流れで言えば主役に匹敵する大事な役割で、テンションも超高め。


「あ、この役が来たら俺は絶対に嫌だなー…」

と思える役どころ。

なのに、このお二方、本番を通してミクロのミスもしなかった。

完璧。

私、舞台の上にいたのでじーっと毎回観させてもらったのですが、ただただ感服する次第でございました。

それ以外にも裏方の働きもたくさん…本当にご苦労様でした!

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仁科咲姫ちゃん。

中国人とハーフの役。

稽古初日から上手いなーと観させてもらってましたが、本当に上手です。

喋りにはなにも文句がないので普通に絡んでいましたが、相談されたことも沢山あります。

いちいち的を射ていて至極納得なご相談。

ああ、芝居能がすごく高いのねーと感心させられました。

実は本番数日前に足の指を稽古中に骨折して。

急遽足の悪い設定に変えてのリスタートだったのですが、何も問題なく…というかまるで脚本が最初からそう書かれていたかのようにこなしていましたね。

ガッツにも拍手、素晴らしい女優さん。

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國友美鈴さん。

女優さんですが今回は娼婦の役とダンサーで参加しています。

実を言いますと…この方がちょっと怖かったんですね、私。

2ヶ月前にお会いしてから一度も口をきいていませんでした。

初めてご挨拶をさせて頂いたのが、千穐楽終わって打ち上げの3次会。

もうほぼお終いのところでやっとお話が出来まして。

いやいや、話せば分かる、めっちゃチャーミングな女優さんで、べっぴんさん。

全然怖くなかった…私は何にビビっていたのでしょう。

後輩たちがセッティングしてくれなかったら未だに口をきいてなかったと思います…。

あ、霊的な力もお持ちだそうで…何かっを見透かされるのを怖がったのか?俺わ。

再会を約束しました!

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桜井まいちゃん。

同じく娼婦役とダンサーさんで座組に参加。

お酒をごちそうします!の約束で毎日腰を揉んでくれました。

ぎっくり腰になりそうでならない…ギリギリの低空飛行をしていたのですが、まいまいちゃんやもも子ちゃん、土方君らのおかげで何とか持ちこたえることが出来たんですね。

この子のお父さんも確か私を同じ年齢。(も少し下だったかも)

愕然としつつ娘にマッサージの施術を受けているという複雑な心持ちの中、私は気持ちよさに眠ってしまっていたのです。

毎日。

ニコニコ笑顔をたたえて楽しそうに踊っている姿はプロ中のプロ!

だって汗びっしょり、大きく呼吸をしながらの激しいダンス…で、笑顔ニコニコ。

すごいっすわ、娘たち。

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原田大二郎さん。

私、30年ぶりくらいにお世話になりました。

以前は時代劇、平将門の舞台でした。

いやいや、本当に明るい。

若手と私なんかがくっだらない話をしててもすぐに入ってくる。

で、最終的にだじゃれか親父ギャグ、皆さんヘトヘトになります。



「もういい、原田さん、喋らないで!」


なんて突っ込まれても、ガハハハと笑い飛ばしお構いなし。

あのね、明るいんです、とにかく。

ちょっとナーバスになったりしたときに原田さんの面白くもないギャグを聞いていると、とても落ち着きました。



「あ、俺もこうしよう!」


って思えました。

しんどいときに笑いを振りまける、そんな強さが欲しいなって。

芝居に関しましては、その圧倒的な存在感、見せ方、立ち方、全てが学びでした。

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原田さんのお隣の方が倉田秀人さん。

めっちゃ素敵な声。

で、お芝居が上手い!

ギリギリを歩かれるんですが、見せ方がハンパないですわ。

流石芸歴濃いめのウン十年。

銃で撃たれて死ぬシーンがありますが、シルエットでも倒れるまでの間でも、証明の当たりまで計算してるのかしら?ってくらい綺麗に倒れていく。

そこに至るまでの空気ぶち破り感から一気に静寂へと…めちゃ勉強になりました。

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お客様として観に来て頂いたマリオ ルチアーノさん。

今回の舞台の主人公<モンタナジョー>日本名<衛藤健>は実在の人物です。

亡くなるまで命を狙われていました。

で、そのモンタナジョーに若い頃かわいがってもらっていたという…つまりモノホンの下マフィアの方。

マリオさんにたくさんお話を聞くことが出来ました。

が、何せその迫力と言ったらもう。

すんごいとしか表現できません。

ああ、人間ってここまで空気を纏えるようになるんだなって。

もちろん舞台に好意的で、そしてとても親切で優しかったです。

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さ、松村雄基くん。

稽古初日から沢山の思い出が出来ました。

ハッキリ断言できます。

彼はプロ中のプロ、自分に厳しくストイックでありながら他人にとても優しい。

尊敬すべきところが多すぎる人物です。

私と同じ年齢とは思えません。

芝居の話もよくしました。

役作りの相談もしました。

深くて、真剣で、ああ、もう本当にすごくてすごくてびっくりです。

また絶対に芝居がしたいと思い、千穐楽の日の朝一で楽屋に行って伝えました。



「真剣に、松村君と芝居が出来て喜びしかない。何て言えば良いのか分からないけどとにかくお礼を言いたい。そして、また絶対に一緒に芝居がしたいと思ってる。今回のご縁に感謝するよ、有り難う!」



めっちゃ本心でした。

すごい人って本当にすごいんだなと感心させられましたわ。


アイライナー

舞台初日に近くの薬局で買いました。

楽ちんそうなんだもん…で使ってみたらあら簡単!

次からもこれにしますわ。






ということで舞台<祖国への挽歌。につきましてはこれでお終い。

繋がったご縁や友人関係、苦楽をともにした仲間たちとこれからも一緒に進んでいきたいと思います。

終わってしまえば儚くて…いつもおもうのですが、一期一会、刹那の幸せを与えてくださった仲間に有り難うを伝えたいです。


そして、何よりもこういう思いをさせてくださったお客様に、心からお礼を言いたいと思います。


どうも有り難うございました!

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兵どもが夢の跡…



「祖国への挽歌」終了しました。

ご覧いただいた方、本当に有り難うございました。


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今回の舞台は、かなり特別でした。

一ヶ月前の母の死がかなり効いてます。

一人でいるとおかしな事になりそうなのですが、稽古場に行って必死にぶっ込んで行きますとどうにか平衡を保つことが出来るんですね。

いやいや、真面目に助けられました。

すごいパワーの渦巻いている稽古場ですから、紛れるんです…といいますか考える余裕がないんです。

純粋に舞台の成功をネガって、芝居の質を上げていく行為に耽ることが出来ました。

嫌なこと、嫌われるようなことをどんどん若い人たちには言いましたが、一人浮いても良いって覚悟の上。

そのためには手段を選ばない、と心に誓って臨んでたんです。

今、千穐楽を終えて、現在の自分に出来ることをやりきった…という自覚はあります。

ずーっと裏方の作業を嫌な顔も見せずに手伝ってくれていた皆、本当に有り難う。

30年前から千穐楽の始まる寸前までたくさんダメ出ししてくれた演出の野伏さん、有り難うございます。

新鮮なアクションをつけてくれた殺陣師の潮見君、有り難う。

搬入、搬出、道具、衣装、本番前には舞台上に水を霧吹いてくれ、受付作業まで飛び回っていた全キャスト。

劇団の常とはいえ、君たちの努力のおかげで沢山芝居をさせてもらうことが出来ました。

全てのスタッフとキャストに心より感謝申し上げます。

有り難うございました。


改めて母を墓の下に入れてやるために帰郷します。

オカンパワーもきっと私を随分助けてくれたのかもしれない、有り難う。

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そんな愛しくてたまらない(こっちが一方的に)仲間たちの写真を備忘録で記録しておこうと思います。

カメラに入っていた写真の順番に。

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棚橋幸代さんと井上一馬さん。

めちゃ素晴らしい役者さんです。

一馬さんは大先輩だし、普通ならこんなに簡単に共演できない人。

そこら中で主役やってる歌って踊って芝居して。

化粧前がお隣同士で仲良く勉強させて頂きました。

さっちゃんは見た目のまんま、恐ろしいほど顔が小さくてキュートな方。

台詞の迫力もすごくて、ハートで芝居をされる方です。

華奢な身体でどえらい迫力ですわ。

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翔野葵ちゃん。

お父さんが私と同じ年齢。

いつもニコニコ、周りが明るくなるの。

いいね、強い子なんだろうね、あの明るさわ。

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土方辰夫くん。

めちゃ声の通る、羨ましい声帯を持った役者。

声帯もそうだけど整体もほぼプロ。

毎日私の年老いた身体が動くようにギシギシと筋肉ゆるめをしてくれました。

土方君がいなかったら最後まで持たなかったかもしれないわ、マジで。

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松村君は置いておいて、多田広輝くん。

もう付き合いは古い。

この人、完全に天然ですわ。

私に絶対出来ない芝居をぶっ込んできます。

観てて超楽しい。

そして演出助手もかねてやっているので、休む暇も無かったんじゃないでしょうか。

いつも有り難う、頭が下がります。

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石村とも子さん(左)。

30年前から一緒に芝居させてもらってる。

「ねーね」って呼んでる。

多分世界で俺だけだと思うけど…稽古場でもどこでも全部走呼ぶから最初若い人たちはびっくりするらしい。

情念を表現しはじめたら回りが後ろに下がっていきます。

小さい身体の中が全てパワーになって、火の玉吹くのか!ってくらいあつい芝居。

大好き。

上島尚子さん(→)。

妹役なんだけど厳密には私より少しお姉さん。

そらも優しくてね、いろんなフォローをしてくれました。

疲れたおじさん(私)が動けるようにたくさんドリンクを持ってきてくれたり、楽屋には新鮮なフルーツをカットして皆に配ったり。

とてもハイソ(古)なので、一つ一つに高級感が漂ってくるんです。

芝居も上品、ちょっとどんくさく動くところが何ともキュート、絵になります。

昔はバリバリのトップモデル、雑誌を賑わせていた人ですから。

もうね、かなりお世話になりました。

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左は先ほど書いた土方君ですが、右側の可愛らしい女性は、これも私の妹役を演じました栗原ゆうきさん。

ひと言で言えば<美人>です。

が、生意気さゼロ、裏方もコツコツこなしますしお手伝いもじゃんじゃん頑張ります。

芝居が大好きなようで、毎回いろんなプランを持ってきます。

こりゃね、かわいがられますわ。

将来、といってもきっと知解しょうらい、テレビや映画でたくさん観ることができる女優になるでしょう。

楽しみ。

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マルベス君。

快活で気持ち良い男。

今時の若い人にはちょっと少ない感じじゃないでしょうか?

合ったときからいきなり仲良し、みたいな空気を持っています。

芝居もそのまま!身体もとても良く動くし、切れの良いアクションと温かくて力感のある芝居。

多くの人からマルベスをよろしくね!って言われまくってたの、理解できます。

ま、すぐにまた会うでしょう。
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右の方、チンピラじゃございやせん。

潮見勇輝くん。

君っていうには失礼かもしれないけど、この人についてはまた個人的に掘り下げていきます。

この芝居のキーになる役を演じつつ、アクションコーディネーター、つまり殺陣師です。

多くのお客様に迫力のあるアクションシーンを喜んで頂きましたが、全てこの人がコーディネイトしております。

アメリカ式ね、ショーコスギさんのところで修行してたから。

教えるの、めちゃ上手。

中央は先ほどの栗原ゆうきさん。

ゆうきとゆうき。

左は松村君の若い頃を演じた芹澤幸紀くん。

稽古しながらどんどん上手になって行っちゃった。

心を解放することがとても上手くなってきて、伝える喜びに満ちています。

毎回やり切った顔をして楽屋になだれ込んできます。

ああ、若者っていいなーと羨ましくて。

伸びしろ満載有望株です。

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左は制作担当の石村昌一さん。

全員のワガママを一手に引き受けてたいへんだわね、そりゃ。

ていうか私もワガママばっかり言ってました。

すんません。

中央、中西琴ちゃん。

衣装を担当してくれてて。

この方にも最初から最後まであーでもねえ、こーでもねえとお願いばっかり。

ものすごい柔らかくて綺麗な声で…語りを聞いているとうっとりしてきます。

なんかね、皆のお姉さんみたいな、まとめ役も兼ねてのね。

大した女優ですわ。

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左、土屋竣暉くん。

188cmの長身を生かしてダイナミックで迫力のある演技。

でも腰が柔らかくてとっても優しい空気を振りまくの。

大物感満載です。

畠田泰誠くん。

空手を続けていただけあって、流れるようなアクションもこなします。

明るいしゃべりで辛さをサラリと流す芝居が好き。

今回、畠田君もそうなんだけど、動けてしゃべれる役者がそろっていて楽しいです。

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左、ゆっかさん。

頑張る子よねーこの女優さんわ。

本番中に足をケガしました。

本当はかなり痛いはず…なんですが顔に出さずぐっと力を入れて踏ん張っています。

何も変化無く、きちんと稽古通りにこなしてくれて。

ああ、健気。

中央、人間山脈のような佐藤大紀くん。

私とも絡みがあるのですが、この役者は言いですよー!

色もあるし、何しろ目を見てしっかり意思の疎通の出来る役者。

私、この人とは何度でも演じてみたいと思ってしまいました。

因みに、井上一馬先輩も同じ事を仰ってましたもの。

うん、じゃあ間違いない。

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キンダイチ君。

なんでカタカナの名前なのかを打ち上げまでに聞こうと思ったけど忘れた。

この人、身体ごっついんですがぴょんぴょん跳ぶの。

アクションで絡むときにもすごいやりやすい。

ケガしないタイプって言うのかしら?柔らかいんですね、当たりが。

お芝居はガンガン叫ぶシーンを観てましたが迫力あります。

この人、多分どんな役でもやれるんじゃないかしら?って思わせるタイプ。

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三浦修くん。

味わい深いですよー…本番始まってからやっと一度隣同士で飲む機会がありましたが、いやいや、しっかりしてる!

考え方も芝居に対する向かい方もとても素晴らしい方です。

少人数のね、男同士の芝居で長く絡んだりするとものすごく力を発揮しそうな、そんな印象を受けました。

力みどころを知っている、と言いますかとにかくスルメみたいに亜噛めば噛むほど味があるタイプです。





ちょっと長くなりすぎますので、ここまでを前半とさせて頂きます。

後半、残りの焼く写真の写真も出していきたいのですが、帰郷のためしばしお時間を頂戴します。


皆、有り難うございました!IMG_8198.jpg

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ありがとう、お母さん。



~個人の備忘録的な記事~




5月2日、母の元へ向かいます。

息をしていない母の元へ。

この日、昼から母の状態が危ない、否、危なくない、と情報が錯綜しておりました。

弟が医者に直接連絡しましたら、



「明日まで様子を見ましょう、薬が効いています。今すぐ何かが起こるといった感じではありません。」



とのことで落ち着いたのですが数分後に急遽電話が鳴りました。

作りかけていた宿泊の準備を再開させてすぐに新幹線の切符を用意しました。

ゴールデンウイーク真っ最中でなかなか大変です。



新幹線車内、妙に落ち着いてて。

奇跡を期待するようなところはなく、全てを受け入れる心で母の元へ向かっています。

と言うか、頭が電源を落とした状態で何かを考えていないんですね。

よく書けば<無の境地>に近い、ただ呆然とした感じなんです。

感情もなく、哀しいとか驚くとか、そういう物はなく…だけど心拍数は上がっている?ような。



夜、病院についてHCUに駆け込みます。

霊安室ではなかったのが救い。

この病院は母が私を産み落とした病院です(といってもすっかり綺麗に建て替えられているが)。

もちろん線香臭くない、最新機器が並ぶHCU、のとあるカーテンで仕切られた空間。

シャララっと開くと父と数十分先に着いた弟がベッド脇の椅子に座っています。

すぐに母の顔を。

おおお、なんと安らかな!!

本当に、あらゆる困苦から解放された、素晴らしい顔です。

少し口角も上がっていて、なんなら微笑んでいるようにさえ見えます。



「オカン、ご苦労さんやったなー、しんどかったなー、でももう大丈夫やな! 本当にご苦労さんやったな!」



と頬を擦りつけました。

冷たいんですがね、私の体温で暖かくしてやろうとしばらくそのままにしていました。

あんなに冷静でいるつもりだったのですが、眼から溢れ出る水が止まりません。


数十分後、病院の裏口からストレッチャーに乗せられて外に出ます。

葬儀屋さんの方が準備していて、安置するところまで併走します。





【お通夜】

5月4日。

前日が友引だったので1日おいてこの日に。

何年か前<おくり人>という映画がありました。

あれと同じようなことを最後の母へのプレゼントとして用意しました。

係の方が母の硬直した身体を持ち上げながら隅々まで綺麗に洗ってくれます。

洗髪もとても丁寧に2度洗いしていただき、顔の毛も丁寧に剃ってくれました。

目を閉じた母が洗浄で揺すられているのを見守っていましたが、本当に穏やかで気持ちよさそうに見えて。



「ああ、喜んでいるんだな、気持ちいいのか…よかったな、オカン!」



と何度も声をかけてしまいました。

身体を拭いてもらった後、父親が選んだ絹の白装束(襟の部分が金色に飾られている)に着替えさせていただき、脚絆、ずたぶくろ、三途の渡し賃の六文銭を胸へ。

お化粧もし直してもらい…と言ってもこの化粧は下手くそでしたが…すっかり綺麗に身支度をしてもらいました。

お通夜です。

一晩一緒に過ごしました。

弟夫婦と共に。

後悔しない別れなんてあるはずもなく。

怒鳴ったこと、怒ったこと、面倒だと感じたこと、最後に母の出身校の校歌と私の出演している映像をDVDにしたのですがそれが見せられなかったこと、死に目に誰も立ち会えなかったこと…全て後悔です。

もっとできましたし、動けた。

自分を責めて苦しみから逃れようとしてしまう…これは想像していました。

私の人生、それの繰り返しですから。

やはり分かっていても自分を責めてしまいます。

悪くない、仕方ない、ということが分かっていても。

弟とそんな話をしながら母の眠る部屋でまんじりと過ごしました。

シャワーを浴びさせてもらい、ドライヤーで頭を乾燥させます。

このドライヤーをくるくるとかたづけるとき、同じような重い気持ちの人が重い手で棚にしまったんだろうなーと。



目が覚めたら夢で会って欲しいのですが普通に重苦しい朝は訪れます。

弟が式の段取りやお返し、お花のことなどを打ち合わせています。

腹の中が重くてドロドロした、全く気持ちのよくないもので満たされています。

この気持ち悪さはいつまで続くんだろう…


久香さん葬儀




【告別式】

5月5日。

母が、推定60才の頃の、お気に入りの写真を祭壇に用意してもらいました。

笑ってる。

めっちゃ笑ってる。

後年の、入退院を繰りかえす頃の顔が焼き付いていましたが



「ああ、そうだ、この顔だ!」



私たちが一番慣れ親しんだ顔。

164cmと、昭和一桁の生まれのわりに高身長の母も、後年は骨折やアルツハイマー、内臓疾患などで背中が曲がっていました。

ですがこの写真の時はでっかいまんま。

棺の中の母も全く苦しくない穏やかな眠り顔ですし、ピンと背筋が伸びて式場を歩き回っているのを感じるんです。

しかもめっちゃ喋りながら。



「ちょっとアンタ、何してんのん! 男ならもっとシャキッとしい!」



頭の中に母の声がガンガン響いています。

お坊さんの読経を意味も分からず聞きながら母の遺影を見つめます。

ちょっと私も笑ってしまいます。

あまりにもご機嫌で、痛みから解放された空気が伝わってくるから。

ところが何のスイッチか分からないけど、誰かがどこかで押すんですね…するととめどもなく眼から水が溢れてくるんです。

どこに貯めているんだろう? って不思議なくらい。

それじゃ後ろ髪引かれて母が可愛そうってんで必死にこらえるんです。

この不毛なルーティーンを延々と繰り返して。


母を火葬場に運び、棺の中に沢山の写真、孫と私からの手紙、お経本や土産に買った数珠、人形…縁起の良さそうな可愛らしい物を入れてやりました。

その上から花で埋め尽くし、別れの挨拶。




「わしと弟を産んでくれて有り難うな、お母さん。」



と、おでことおでこをくっつけて幼少の頃の呼び方で小さく叫びました。

父は寡黙で感情を外に出さない人。

でもこのときは優しく母の頬を撫でながら、



「世話になったな…。」



と絞り出すように呟きました。

数分後に気づくのですが、私、このときに胸に挿していたまん丸のメガネを棺の中に落としたようなんです。

胸ポケットに挿していたのですが、するりと。

大して動いていない動線、どこをどう探してもホールの人も分からず、思い当たるのはそのときだけ。



「幸延、アンタちょっとこれ貸してーな!」



って持って行ったんでしょうかね。

うん、それならいいや。



<煙が目にしみる>という作品を舞台で作ったことがあります。

お話に出てくるように私も火葬場の外に出て辺りを一周歩きました。

ですが、今では当たり前ですが<煙>は出ません。

全然目にしみない、晴天の空の青さがやたら眩しいだけです。

役90分後。

お約束の<喉仏>の説明を受けながら骨壺に母の骨を詰め込んでいきます。

真言宗では49日間、多くの神に守られながら修行をするそうです。

その後で天に行けるのだそうです。

49日間私も一緒に読経をしようと小さな骨壺に分骨してもらい東京に持ち帰りました。

納骨の際に一緒に戻してあげようと思います。




家族葬で小さくこじんまりと数人の親戚だけ集めて見送りました。

それでも悲しんでばかりはいられず、料理の注文や献花、弔電の処理などなど事務的にやらなければならないことがてんこ盛りで。

しばらくは変な目に見えないスイッチに怯えながら生活をすることになるんでしょうが、それはまあ。




母はこの数年随分と弱り、身体は会う度に衰えていきました。

しかし口は達者で、ハキハキとよく喋ります。

寝たきりになるかもしれないけど、何だかんだと文句を言いながらも、まだまだ生きて行くもんだと高をくくっていました。

が、本当に突然、そのときは訪れるんですね。

延命措置は家族で話し合って断っておりました。



「呼吸が止まっています。」


と連絡があった時点で、もうあちらに行っていたんですね。

クドいようですが、とにかく安らかな眠り顔でした。

救われました。

私の子も母と対面したとき、



「ばあばがとっても喜んでるよ、父さん! 全然苦しくなくて、自由に歩けて、痛くもなさそうだよ! 退屈じゃなくてめっちゃ嬉しそう!」



と。

出来た子に育ってくれたのか本当にそう感じたのか…どちらにしても救われます。



久香さん、政明と



誰しも通る道、世の習い、理(ことわり)。

親よりも先にしに、こんな思いをさせずに済んだのがギリギリの親孝行だったかもしれません。

事故で危ない目に遭って心配させたり、不安定な仕事に就いてやきもきさせたり、怒鳴り散らしたり偉そうなことばかり叫んだり…どうしようもないクソガキでした。

謝りません、先に進むために。

有り難うという感謝だけを大きく心に留めておきます。




「男は母親が死んでからがホンモノの漢。」




だそうです。

男らしく振り切ってガンガン行こうとは思うのですが、気持ち悪い物が腹から抜けない、泥水が胃に充満してる。

私はお母さんっ子だったんだろうなー、この弱さは何だろうなー…でも真正面から受けて戦ってやりますさ。



享年数えで87才。

明るくて、怖くて、よく喋って、天然で…私にとってはこれ以上ない最高の母親でした。

有り難う、お母さん。

安らかに眠ってください。








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一新!新時代へ前進あるのみ



本日、平成が終わります。

新しい「令和」の時代が訪れるんですね。

負の感傷や思いを捨てて新しい扉を開けていこうと思います。

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「退位礼正殿の儀」を拝見しました。

想像も及ばないようなご苦労を積み重ねてこられたんだろうなと…僭越ながら陛下、皇后のご尊顔を拝しまして有り難い気持ちで胸が熱くなりました。

うん、頑張ろう!って思えましたもの。

舞台稽古も熱を増してきました。

松村君が別作品出演のためちょっと東京を離れます。

行ってらっしゃーい!となんとなく写真撮影。
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ちょっと思い出話…

昭和天皇が崩御された日…私は舞台の本番中でした。

シェークスピアの<リヤ王>でした。

いつもの通りお客様と飲んで、さ、タクシーに乗って帰ろうと思いましたらなんだか様子が変。

街の様子が。

そこは新宿という、日本有数の繁華街なのですが、明かりという明かりが灯ってないんです。

大喪、国を挙げて喪に服す…ということで自動販売機もネオンも全て電源を停められていて、お店もやっていませんでした。

タクシーに乗るつもりだった人が数百人溢れかえりますが一台もタクシーは現れません。

クソガキだった私でも、


「ああ、なるほど、そういうことなんだ。」


と理解できました。

時代が変わるって凄いことなんだなんーと、しみじみと感じたのを記憶しています。



今回は少し形が違うし、パニック的なことにはならないようですが。

兎にも角にも大きなうねり、空気、<大和の風>とでもいうのでしょうか、色や匂いが変わるのを身をもって感じてみたいなと思っています。

素晴らしき<昭和>、そこに反省と進歩を加えた<平成>…私を育んでくれたこの二つの時代に大きな感謝の気持ちを込めつつ、新しい<令和>を更に素晴らしい時代になるよう期待を込めて…そして颯爽と駆け抜けていこうと思います。

楽しくやりましょうね、皆さん!


平成最後のブログ、これにて終了。


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Tokyo Joe、モンタナジョー、衛藤健…祖国への挽歌



きっとあっという間にクリスマスが来てお正月が来て、ゴールデンウイークが訪れるんだろうなー。

毎日がいろんなコトで埋まるのは大変有り難いのですが、やはり健康という物の大切さを痛感しますね。

私の両親は、入退院を繰り返しています。

それを手伝いながらいろんなコトを感じ取って、いろんな準備をして、それでもっていろんな学びを受けているんだな、と。

もしかすると<平均寿命>というものの概念を変えていった方が良いのかもしれないな…などと。


さて、順調に舞台の稽古は進んでおります。

楽しい仲間…とはいえまだひと言も話していない人もいますが…まあ今の段階としてはとても速いペースで芝居が出来上がろうとしていて。

これはこれですばらしいことでございます。

私も年甲斐もなく久々に稽古後の飲みに顔を出させてもらったり、引っ張られて朝までオールをしたりと、なかなかの青春を味わわせて頂いております。

描かれた他人の人生や刹那に真剣に向かい合い、そのお琴の気持ちや迷い、逡巡、恐怖などを辛辣に捉えようと。

無い知恵と頭を振り絞って役造りをしている状況でございます。

そういったことをしているときは多くの煩わしさから解放されるんですね。

もっといろいろやらなきゃならないことも沢山あるし、今後のことは準備や、追われていることが多いのに一点集中できるんです。

役者冥利…の一部かもしれません。

sokoku1.jpg

主演の松村雄基クンは同学年で、役の上でも親友です。

昔、ゴリゴリだった頃に一度飲んで遊んだのですがそこから25年ぶり!

久々にあった松村君は、ゲーノージンでこんなに良い人はおらんぞ!ってくらいのナイスガイで、すぐに距離を詰めるコトが出来ました。

若手もアニキ!と慕っていて、嫌な顔一つせずに芝居の話を聞かせてあげてます。

うんうん、こりゃね、本当にとても良い作品が出来あがるんだなって。

こんだけ長くやってりゃ匂いで分かるもの。



皆様、是非ご高覧いただけますよう!

【↓ こちらからご予約頂ければ<妹尾の扱い>チケットとなります。】

http://ticket.corich.jp/apply/97750/037/

チラシ裏画像

劇場でお待ちしています、よろしくお願いします!

ちょいっと説明。

今回の芝居はほぼノンフィクションです。

実は実話。

…。

太平洋戦争中に、アメリカで暮らす日系二世のお話。

差別、矜持、様々な試練と運命を切り開き、大ギャングスターになっていった男の物語。

めっちゃすごい人ね、こんなの今の時代では出て来んやろうなーって感じの。

Tokyo Joe、モンタナジョー、衛藤健。

呼び名はいろいろあるけど、彼の生き様を堪能してください!

祖国への挽歌チラシオモテ

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ショー・コスギさんの下で学んで帰国した<潮見勇輝>クンは素晴らしいアクションコーディネーター。
(私と肩組んで映っている髭もじゃの人)

本場の特殊部隊や様々な格闘技を本格的に取り入れて画を作るので、殺陣をつけるのを観ているだけで楽しくなってきます。

役者が着いていかんとヤバいぞーって。

そんでもっておっそろしいほど酒が強い。

それだけで好き、大好き!

平成の世にもこういう男っぽいのが残っててくれて本当に嬉しいわ。あ、もう終わるんか…




1

新元号に心新た!



「令和」

発表されましたねー。

語呂や言葉は何でも良いし、全て受け入れてこれから明るく頑張っていこうと思っていましたので私の中での受け入れ体制は万全でした。

文句もないしツッコミもありません。

が、正直なことを言いますと、初めて菅官房長官が


「れいわ、であります。」


的に発声された瞬間、私は<ポカン>としてしまいました。

<ポカン>…っていうか<キョトン>かもしれません。

ものすごいぶっ込み方で、全くノーマークな語感だったからです。

しばし呆然と眺めてから、



「あ…ああ、そうか。れいわね、よしよし、ちゃんと馴染んでいこう!」


って脳みそを再起動させました。

うん、美しい響き! 昭和の「和」も入ってるししっくりきそう。


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年齢が離れている人にめっちゃ呼び捨てにされたりするのが好きじゃありません。

私は一応、距離感が縮まるまでは年が下でも敬語を使う(ように)しています。

そういう教育をされましたので仕方ないかもしれない。



「●●だよねー!」


「△△じゃん!」


って年下で、男女関係なく。

俺はどうしても好きになれません、その感覚。


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エイプリルフール。

子供の頃、家の二階の端っこに私と弟の部屋があったのですが、そこには窓が二つありました。

一つは大きな窓でちょっとしたベランダみたいなのが付いてる。

もう一つの窓は、そのまま下の道路が見えている感じで。

アホウの兄弟ですから、その落ちたらヤバい窓にしがみついて刑事物ごっことかやって遊んだりしてました。

何度となく親にはダメだと注意されていたのですが、確かアレは私が小4.5の頃…泣き叫んでいやがる弟を無理矢理説得して二段ベッドの下の部分に押し込んで隠しました。

そして、ちょっと大きめのぬいぐるみに弟の服とズボンを着せて、窓から下の道路に投げ落としました。

んでもって、


「たいへんたいへんたいへん! 弟が落ちたー!!ものすげえやめろって言ってたのに調子に乗って遊んでて下に落ちたー!!」


とわめき立てて親の元に。

驚いた親はすっ飛んできまして、窓から下をのぞき込む。

近視の母親は気が狂いそうな声を上げて階下に走り出しました。

父親はぬいぐるみに気づいたんでしょう…窓の下をのぞき込んだその目でくるりと私を向き直り、何も言わず近づいてきて思い切り顔を張って無言で立ち去りました。

ベッドの下から泣き叫ぶ弟が出てきます。


「おんちゃんが嫌じゃ言うのに無理矢理やれって言ったー!!」


私は父に殴られてギャンギャン泣いています。

そこに階下からぬいぐるみを抱いて戻ってきた母親(当時はメスゴリラと呼んでいた)が泣き叫ぶ二人を烈火のごとくドツキ始めまして。


私からすれば、まさに地獄絵。

弟は更に倍。



「エイプリールフール嫌いじゃあああ!」



と泣き叫んでいたのを昨日のことのように思い出します。

そんな4月の晴れ空。


3

一樹進とは…


でっかいテレビを買いました。

でっかい画面なのに、番組表の文字が見えない…ううう。

ついでにいうなら映画の字幕も読めない…ううう。

小中学校の頃は両目の視力が2.0ありまして。

しかもその下に印があってもずーっと見えそうな勢いでした。

マジで2.5くらいあったんちゃいますかね?

日に日に見えなくなっていく現象、自覚できましたもの。

高校生の頃です。

私の視力をこんなにしたのはね、インベーダーゲーム、ドンキーコングであると。

はい、自信を持って答えられます。

もしかするとそこにウインドウズ95も入ってくるかもしれません…ううう。


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フォトブックを作成して両親にプレゼントしてやろうと思いまして。

昔からの写真を引きずり出したり、Google Photoなんかを覗いておりましたら、目的とは異なる懐かしい写真が数枚見つかりました。

ので、暇つぶしにご紹介しますね。

どうせここを見ている人は超コアな方ばかりですから恥ずかしくはありませぬ。

そして、滅多に語らないこともちょっとバラしてみようかな、なんて。

25歳頃a

多分、25歳くらい。

いつの何の時の写真だったかさっぱり分かりません。

が、レンズを見ているので仕事で使った物をもらったのかな?と思います。

幼少幸延a

これは仕事一切関係なし。

当たり前だけど。

岡山県、中仙道って所に住んでいたときの物。

隣に仲良しの{M}君が映っておりますがカット致しました。

多分6歳か7歳の頃ですね。

先日近くを走ってみましたが道が増えてさっぱり分からなくなっていて閉口しました。

当たり前でしょうがね。

プールa

これは18才…なはず…もしかしたら19才かも。

真ん中の水色のパンツが私。

東京の某プールで監視員のバイトをしているときの物です。

これがきっかけになって、ライフガードや水泳指導管理士の免許を取ったんですね。

毎日飲み歩いて幸せを感じていた、脳みそ空っぽ時代です。

ええ、それでいいんです。

荻島さん挙式

【荻島真一のもうすぐお昼】 ミセスのためのおもしろ講座…という番組の、アシスタントとして出演させて頂いていた頃の物です。

月~金、お昼の11時から30分、今でいう情報番組の先取りみたいな番組でした。

荻島真一さん


イレブンボーイズの一員、芸名<一樹 進>としてレギュラー出演させて頂いてましたのね。

かずきすすむ…って読みますが由来は、当時の社長さんが私のことを


「一気に進んでいきそうな勢い小僧だから。」


とのことで命名されたものです…嗚呼、今文字に描いていて懐かしい…何十年ぶりに口にしただろう、この名前。

ドラマで引っ張りだこ、大活躍されていた荻島さんの結婚式にご招待頂いた招待状ですね。

大切に保管してありました。

もう鬼籍に入られていますが、当時は厳しく優しく大変お世話になりました。

合掌。

もうすぐお昼台本


はい、次です。

パンチ1983a

これは19歳ですね、うん、間違いない。

イベントやトークショーではチラチラ話しますが、私18歳の頃にちょっと大きめの交通事故を起こしました。

そのとき、頭の髪を刈り落とされて手術したのですが、自然に伸びてくる髪にパンチパーマをかけたんです。

楽ちんそうだったから。

頭には縫い目や糸が目立っていたのでちょうど良いやって思ったのですが、その髪がウジャウジャ伸びてきているところですね。

隣は今でも大親友ですから目線とか入れないでそのままにしておきます。

小笠原監督とa

この写真メタルダーの頃ですので22歳ですね。

小笠原監督。

私はメタルダーを演じるのと同様に毎日怒鳴られる、叱られる…ということを日課にしていた節があります。

どうやら写真を撮るときも自然とスタッフの皆さんはこのようなポーズになってしまうんですね。

ま、自然なことです。

この小笠原監督も鬼籍に入られていますが、やはり厳しくて愛があって…当然のめちゃくちゃお世話になりました。

有り難うございました。

ヘアモデルa

はい、これも18歳だと思われます。

文中に「一樹クンは…」って表記が見られますのでこの年齢ですね。

先ほど書きました<イレブンボーイズ>もそうですが、このとき私はモデル事務所に所属していたんですね。

ですが、遊び半分で真剣なものじゃありませんでした。

そもそもがデートで忙しくなった先輩の代わりに<背が高い>という理由で現場に行かされて、そこでスカウトされたという訳の分からないきっかけでしたから。

しかもモデルさんなんて出来るわけが無いので全く興味を示しませんでした。

時々呼ばれる仕事に出かけていってたのですが、このヘアカタログ系の仕事とビッグトゥモローという雑誌の仕事はとても多かったのを覚えています。

私の頭髪は赤や緑、ピンクに金髪…カメレオン的にいろんな色に染められておりました。

本当に書きながら思いだしている…懐かしい半生でございます。

後ろむきの青c

これは数年前の写真。

浮浪者のおっさんの役ですので汚すだけ汚すと。

個人的にはめっちゃ楽ちんな役造りですわ。

後ろむきの青a

映りはこんな感じね。

そこら中の泥や埃を集めてひっつけて遊んでましたが、全然嫌じゃ無いのが不思議。

昭和53年ノート

さて、これはなんともレアな一品です。

阪神ノートとしておきましょうか。

まだ田淵選手が阪神で4番を打っているときの物。

昭和53年と裏に書いてあります。

しかも<阪神 vs 南海>。

つまり、これはオープン戦を見に行ったときに購入したんですね。

中学二年生の時に。



「いつか使おう!それまでは大切に取っておくぞ。」


もったいない、罰が当たる…的な教育を骨の髄からたたき込まれています。

いざというときがまだ来ないので新品のままほぼ半世紀保管してあるんですね。

そういえば私がよく使っている缶ペン(ペンケース)も中一の時の物です。



来れも含め、まだまだ懐かしい写真が出てきておりますのでちょっとづつご紹介していければなと。

数人の方が喜んで頂ければそれでいいので…ってそれにしても長くて下らない記事にお付き合い頂いて

有り難うございました!



3

船、ステップアップしたるんじゃい!


ハガキが届きました。

「貴方の持っている2級小型船舶の免許がもうすぐ失効されるので、さっさと書き換えに来てください。」

てな内容。

めんどくせえ。

船舶免許を持ってるからと言っても船を持ってるわけでは無いので何の役にも立っていません。

しかしながらやはりエンジンの着いた乗り物が大好きな私としましては、イザ!というときに役に立つ男でいたのです。

もしも、海の上で何らからの不遇に見舞われてしまったとき、


「おい、誰か船を操縦できる者はいないか!?」


ってなったときに、静かに手を上げて


「はい、多少ですが力になれるかと思います。」


って言いたいのですね。

ですから今回も高い費用を払ってでも免許の書き換えに望むことにしました。

詳しい話を聞くために、昔一緒に暮らしていた後輩、泥船船長S君に連絡しました。

するとS君から、


「ね、ね、いろいろ教えてあげるから書き換えついでに1級取っちゃえば? ザックリ言えば…船でどこでも行けるようになるよ?」


「…。」IMG_7270.jpg



てことで1級の勉強を始めました。

海図(海の地図)に線を引いて、目的地までの道路を書き込むんですね、カーナビみたいなもんか。

潮の流れで船が流されるし速度も変わってしまいます。

それらを考慮して計算するのですが、難しいのですが面白い!

ちゃんと出来たらとっても楽しい。

ようし、こうなったら1級免許を取って船を買ってワイハーでも石垣でも好きなところに行ってしまおうではありませんか!

近い将来、私と一緒にムフフな無法地帯海上の旅をしたい方、ご応募をお待ちしております!!

絶対100点合格したるわい。

IMG_7269.jpg
(久しぶりに脳みそ使ったら、味噌が筋肉痛を起こしました。眠気ハンパない)

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そんなにプロレスにハマっているわけではありませんが、好きなスポーツで。

三沢選手には本当に感動を覚えましたし、最近では格闘技とは違う観点でエンターテイメントとしても楽しませてもらっています。

で、どうしても気になるのが高山善廣選手。

大けが(頸椎完全損傷)で入院が続いています。

命の危機と戦いながら流石の回復!

年歳も少し下ですがガッツ溢れるスタイル、人間性、様々な困苦を乗り越えてきた歴史、私は気になって仕方ないんですね。

たいしたことも出来ませんが役に立ちたいなーと、自分の出来る範囲で寄付をさせていただきました。

とにかくじっくり直してもらって、また元気な姿を見てみたいんですね。

無事と回復を心より祈っております!

皆さんの中でも気になっていた方、応援したい方、いかがですか!

https://ameblo.jp/takayama-do/


高山選手2

1

トークイベントぶちかまし&フェルメール&撮影&55才



さーって、2019年もそろそろ一ヶ月が過ぎようとして、そして私の年齢も一つ増えたってことで…イベントの告知をさせて頂きまする!

赤坂 【G-Trip】 原田篤クンのお店でのトークイベントです。

筒井巧さんとご一緒させて頂きます。
rJG0TShu.jpg


昼と夜の部に分かれており、ちょっと特撮を離れたところでのトーク。

生い立ちや人生の分岐になったことを語らいながら、グリグリ人間を掘り下げていくんですね。

今までに無かったパターンかもしれません。

どう展開するのかは私たちも楽しみにしております。

もちろん100%会場外への持ち出し禁止内容で。

昼の部は筒井さんがメインゲスト、夜の部は私がメインゲスト。

MCは原田篤くん。

さあ皆さん、私たちと膝を交えてお話ししましょう、絶対ソンはさせまソンぞ!



2月23日(土)
『今の私の生きる道 vol.8
メインゲスト:筒井巧 ゲスト:妹尾青洸 司会:原田篤
13:00open 14:00start

『今の私の生きる道 vol.9
メインゲスト:妹尾青洸 ゲスト:筒井巧 司会:原田篤
18:00open 19:00start


各回チケット:3000円(別途1ドリンク)
イベント後、チェキ撮影会あり。
場所:G-Trip-AKASAKA
HP→http://gtrip-akasaka.favy.jp/

ご予約はこちらから↓↓
https://www.quartet-online.net/ticket/gizutuimoo



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「フェルメール展」 行ってきました。


35点の現存作品のうち10点が日本上陸!!ビッグイベント。

フジテレビ・関西テレビ60周年記念イベントです。

今までに何度か絵画の展覧会には行きましたが、最近分かってきたことがあります。

それは、展示室の空気が作家によって全然違うと言うこと。

つまり、わかりにくいですが描き手の思念みたいなのが作品からにじみ出てくるんですね。

で、このフェルメールは群を抜いて楽しい気持ちにさせられたんです。

中でも私が気に入ったのは、この一枚です。
IMG_6953.jpg

<手紙を書く婦人と召使い>
詳しくはコチラ

女: はぁー…私の今のこのときめきを何て表現しようかしら! あの方の胸の中には私だけ、思い切り焦がして差し上げますことよ、ウフフフフ、るるるららー(はあと)

召使い: 奥様、そうでございますわね、相思相愛!!きっと思いは届き、燃え上がるような恋愛をされるでしょうね!!(あー、あほらし。空気読めんのかこおばはんわ。あの人、あんたみたいなクッサイ年増は好みじゃねえって言ってんだよ、けっ)


的な会話が聞こえてきそうになります。

飛び出す絵本か!ってくらいい聞こえてくるのマジホントに。

面白すぎてクスクス笑いがこみ上げてきて。

何度も解説聞き直して見つめてしまいました。

他にも窓からの明かりを上手く取り入れた、今で言えば写真のような精密な絵もたくさんありますが…その辺りはプロの方にお任せします。

私は空気を感じて楽しみたいだけ!

安倍総理や宮家の方も興味津々でご覧になられましたが、それも納得です。

入場者数 60万人突破!!

展覧会、ちょっとお手伝いをさせて頂いてるんで嬉しい限りです。

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九州に行ってきました。
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私に多くのドラマを与えてくれた富士山頂を眺めながら乗り込みます。

同じ現場に森川勝太クンと、

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以前私の作った舞台に出演してもらった黒川鮎美さん。
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九州の中でも独特と言われる方言に四苦八苦しながら撮影を頑張ってきました。

大牟田出身の勝太が方言の先生です。

スタッフには誕生日を祝っていただき、すてきなプレゼントまで!

長崎からは旧い役者の友人、森元 顕一郎さんも久々にご一緒、再会を喜んでおりました。(写真撮ってねえ)

このプレゼント、シーフードヌードルにちょい足しすると長崎ちゃんぽんの味になる!と教えてもらい、速攻実験。

きゃーすてきー!でした。

あざーっす、森元っちゃん、またやろうねー。

情報が解禁されたらちゃんと報告しますね!

裸ホテル

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飛行機の中でうとうとしていたのですが、名前を呼びかけられて目を覚ましたらアラ素敵。

可愛いCAが誕生日を祝ってくださったんですね。

タラップを降りるときに写メをお願いしたら快諾してくれて。

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こりゃ空の旅は快適だわ。

プチ誕生日プレゼント、頂きました。

fb の方にもたくさんのメッセージをいただきまして、誠に有り難うございます。

全て返信するを毎年モットーにしておりますので今年も頑張ってお返事させて頂きました。

これ、1,000人を超えた時点で諦めようと思います…無理なんだもの。

とにかく心のこもったメッセージ、全て読ませて頂きました。

本当に有り難うございました。

また大きな元気玉を受け取らせて頂きましたわよ!

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うちの幸ノ助










2

よし、動くぞ



早速有り難いお話をいただきまして。

以前から懇意にさせてもらっている女史からです。

番組に出演してくれる女優さんをゲキ塾。の○○さんにお願いしたいと。

彼女は以前もお世話になったことがあるのですが大層気に入られているんですね。

またお話をいただいたのは嬉しいのですが、実は彼女は既に女優さんを引退しております。

たってのお願いと言うことですので、


「斯く斯く然々(かくかくしかじか)…ということで出演してみる?」


と尋ねましたらやはりNGだと。

新しい道で既に活躍しているので、そちらに迷惑をかけるわけにも行かないと社会人として至極当然な回答です。

うん、しかりしてきたなー、よしよし!って安心する気持ちもありつつ新しい女優さん探しが始まりました。

よい作品にするためにできる限りの協力をしていきたいと思います。
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今年のスローガンは


「人のために、自分のために」


です。

遠慮と謙虚と主張と矜持と…今までははっきり線引きが出来ていませんでした。

しっかり考えてしっかり動ききろうと。

たとえ判断を誤ったとしても軸をしっかり持って、他人に迷惑を書けない範囲で動ききる、やり切る。

早速活躍の場を与えられたようです。

頑張るぞと。





1

4ヶ月限定、平成31年プレミアム 




開けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!



永遠のマンネリであろうが何であろうが、日本古来のこういった節々の言葉は清く美しいとおもいます。

ので、生ある限り続けていこうと思います。

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とは言いつつも実際のところ年賀状などは大変なんですがね、それすら放棄しちゃったら日本人としての矜持をも失いかねませんもの。



と言うわけでございまして、皆様方におかれましてはくれぐれも健康に留意しつつ…この一年をさらなる進化の年にしていこうじゃありませんか!

私も共に歩んで参りたいと思います。

病院のベッドで唸るのはこりごりです。

できうる限り最善の健康管理をして、日々平穏な事への感謝を思い起こしていく所存です。

楽しいご報告を聞いたり発信したり、どうぞよろしくお願い致します!


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生まれて初めて(記憶の限り多分)おみくじで【凶】を引き当てました。

引く前に、


「凶とか引いてみたいもんだわ。そっちの方がめっちゃ凄い確率だもんなー、そしたら俺は強(凶)運ってことで引きが強いわ!」


なんて申しておりましたものですから。

これはこれで敢えて一周して面白いじゃないかと合点。

さ、もう何も怖くない、掛かってきなさい天中殺!





1

ゆく平成、くる新年。



2018年、終わろうとしています。

この年の瀬、皆様はいかがお過ごしですか?

私は…大掃除、大変でした。

出血しながらやってました。

折角購入した高圧洗浄機、不具合で使えなくて困りました。

業者も当然休みですし、連絡も取れませんので今のところオブジェとして活躍しております…うう。

まあしかい綺麗にした窓が気持ちが良いですし、窓を外してサッシまでの済みまで磨き上げましたので家全体が明るくなった気がします。

後はやはり水回りですかね、風呂をこすり上げたんですが<混ぜるな危険>の洗浄剤を堂々と混ぜたりしちゃいますので頭がクラクラ、眼がシバシバしてきます。

ですがこちらも新品同様、ピッカピカのお風呂に変身しますのなんとも言えず気持ちいい!



断酒中のため忘年会というものには少ししか出席しませんでしたが、それでも仲間内との食事は楽しいですね。

ロクちゃんが家に来てくれました。

以前一緒に芝居をしていた仲間ですが、今はマッサージのプロ。

たくさんのお客さんに褒められて、所属しているお店の月間最高売り上げを上げたそうです。

流石だわ。

で、新しい技をマスターすると我が家にやってきて、私に試してくれる。

これは有り難いですね。

先日も来てくれて、バッキバキに固まっていた私の腰をふにゃふにゃにしてくれました。

ぎっくり腰寸前でしたので命拾いです。

ありがとねー、旧い友よ!!


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さ。

兎にも角にもあと一日で2018年が終わります。


「60年に一度の天中殺、じっとしてろ!」


って言われた不幸の象徴のような一年が終わります。

厳密にはまだ来年も続くそうですがそれでも今年よりはマシ。

また多くの人に出会いたいし、今まで出会った人とも深く理解し合いたいし。

いろんな夢と希望を持って羽ばたきたいと思います。

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お世話になった人たち、本当に有り難うございます!

私と関わってくれた人たち、めちゃくちゃ感謝します!




どうぞ来年もよろしくお願い致します!

くれぐれも健康第一、波も風も受けながら大きく進む、人生を深く味わっていきましょう!


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0

100人乗れるほどでかくはないけどね




「年末は大変立て込んでおりまして、作業の方は来年1月半ばからのご予約となります…。」




イナバ物置。

今まで使っていた物置君、●●とか△■とかやってた頃から使っているから…三軒前の家、かれこれ20年ほど使っていたのね。

ご苦労様でした。

まだ使えるんだけど、大きさが足りなくなってきて。

増設してもいいのだけど小さいのをたくさん置くよりも大きいのをドカンと置いちゃおうってことにしまして。

<大は小を兼ねる>が私の持論であります。(身体と知恵だけはこれに反する)

スペースいっぱいいっぱいの大きさを選びました。

すんごいお値段…どうせ高いんだから長持ちするように一番良いのを買っとけってことで大枚はたきましたわ。

組み立て、設置までやってもらおうと業者さんに連絡しましたら、何処の業者も一様に同じ事を言われまして。

んあじゃまあ、己でやっちゃうかと。

まあこんなモノはバイクのエンジン開けるより全然簡単、速攻で出来るはず。

失敗しても事故るわけでもないしケガするわけでもない、気が楽です。

水平を取ることだけがちょっとめんどくさいけど(分からなくていい)何とでもなります。


一番の問題は天気ですかね。

雨の中での作業は気が滅入るし捗りません。

天気予報とにらめっこして、晴天の日に家に届くようにお願いしました。

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4トントラックから荷下ろしされた物置、さすがにでっかいのを注文しただけあってものすごいパーツの数。

こりゃやり甲斐があるなと気合いを入れて準備に掛かろうとしました。


あ、忘れてた!


組み立てることばっかり考えていたんだけど、古いのを解体してない。

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さすがはいつも通りのアホだなと納得しつつ解体作業に取りかかります。

ビスは固着しまくっているのでCRC吹きながらラチェでガリガリ。

中の荷物を外に出し、すっかり丸裸にしてやりましたさ。

ちょっと休憩して、早速新しい物置の組み立てに掛かります。

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地面にブロックを置き、レベルを出していくのですが、土台の部分を用意したそのときいきなり

ざざざざざざー!

めーあー、りーふー。(雨降り)

まじすか!

何のこっちゃ!こんなん絶対にいやじゃと外に放り出した荷物にシートを書けて作業終了。

古いのをバラしただけでお終い。
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請求書作ったり帳簿をまとめたりしなきゃならん年末のクソ忙しいときに…天気のバカ!という一日でした。

*******************************
さて、もうすぐ発表できると思うんだけど、来年、年号が新しくなるのを記念して?舞台出演をお受けしました。

私、自分で作る芝居も準備をしているのですが、同時進行になります。

告知させていただきますので、是非皆さん見に来てください!

来てくれたら何かイイコト教えてあげるから。





2

12月1日の思ひ出



今から36年と1日前。

私は交通事故を起こしました。

ブログにも何度か書きましたが、いやいや、アレは本当に忘れちゃならねえ記憶なので備忘的に書いておこうと思います。(過去記事を参考にしつつ)


友人の脳みそを拾ったこともありますし、何故か事故に遭遇することが多かったのですが自分が起こした今回は事故のお話です。

お話しっていうか事実なんですがね、ちょいちょい私が事故の話をイベント等ですることがあるのですが、これはそのうちの一つです。

これを読んで、

「嗚呼、こいつアホだなーっ。」

て思ってくださったら、くれぐれも交通事故に気をつけて運転してください!

駆けつけてくれた家族や友達にかける迷惑、心配…しゃれになりませんからね。




****************************************************
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上京した年の12月1日、夜中に友達と三人で車で出かけました。

まず向かったのが山梨方面にある、車の持ち主S君の母校。

とても景色の良いところにあるらしいのですが、もう夜中でしたのでそんなモノは関係ありませんでしたが。

ただ、下らない話をしながら男同士で走っていると気分がいいものです。



で、その学校に着きました。

車外に出て上を見上げるとものすごい綺麗な月が見えたのをはっきりと記憶しています。



「あー、寒いけど気持ちいい!」


なんてのたまって、ふと目線をうつすと大きな建物が見えます。


「あれは何?」


「病院。で、その後ろの建物が火葬場。」


「まぁ! ものすごい効率的っていうかシステマティックなのね。」



そう言ってから月を見上げると、さっきまで美しく見えていたのに、何かおどろおどろしいモノに見えてきました。

病院、火葬場の上にお月様。


わかりやすいホラーのワンシーンみたいです。




「おいおいおい、なんか気持ち悪いわ、帰ろうよ。」




って、ブリブリブリーって走り出しました。

山道を快調に飛ばします。

ブラインドを含めたコーナーがいくつも連なって、とっても楽しいワインディングロード。




「絶好調ー!!」



ってキャイキャイ走っておりました。



あるコーナーを抜けると・・・直線です。

道路脇の街灯が私を誘います。



「おいでおいで!」



「よっしゃー!」



アクセル全開、ベタ踏み。

次のコーナーに備える用意をしつつ、踏めるところは踏み込みます。



そしたらば。


ありゃりゃ、何か変。

真っ直ぐだと思った道が無くなってる。

街灯だと思っていたのはそうじゃなくて何かの光。



??  はぁ?



あー、なるほど、そういうことねーって気付きました。

湖の脇の道なのですが、結構標高の高いところを走っていて、街灯だと思ったモノは遙か下の方の湖に映っているお月様だったのです。



・・・


これ本当。


じゃ、道は? って見てみたら左にぐるーって曲がってる。


アクセル全開にしちゃダメじゃん。

思い切りブレーキを踏みながらハンドルを左に切りました。

横転覚悟で。

だって、そこにはガードレールが無くてそのまま突っ込んだらメタルチャージャーみたいに空飛んで、どこまで飛んでいくの?系ですから。



「なにをみずうみにむかってぜんかいくれとんねん!」



って心の中で叫びながら左に左に。


そしたら案の定、車の左サイドが、ぶわーって浮いてきて、こりゃ転ぶぞって思った時に前から対向車が来てくれて。

普通なら対向車が来たら余計ヤバいのに、この時は



ありがとおおお!



って。

こちらの車は左側を45度に持ち上げ状態をキープしたまま、つまり片輪走行で対向車に斜めに刺さるように突っ込んでいって。



私の唇はハンドルをたたき割り、歯もそのお手伝い。

顔面からフロントガラスに突っ込んじゃって止まったときは顔だけ外。

座席に戻り、友達の名前を呼んだら二人とも大丈夫な返事で。

当時はシートベルトなんてただの飾りです。

ガッタン!って車の四輪が地面について、私は顔が外に出てる状態。

で、意味もなくものすごい音量でクラクションが鳴り続けてる。

ミラーで顔を見たら白い骸骨にガラスがいっぱい刺さってるのが見えて。

下唇は端っこの方で繋がってるだけでだらーんとぶらさがってる。


ふうって息を吐いたら口の中からガラスの赤ちゃんがいっぱい出てくるし。

クラクションが鳴りっぱなしでウルサいので、おらぁってハンドル引っ張ったら、それが引き金になったみたいで。

頭の中のどこら辺からか、


ぶつん!



って音がしたらさあ大変。

血が出る出る。

頭から大きいガラスだけ自分で適当に引っこ抜いてるうちにもどんどん。

本当に白いのね、頭蓋骨って・・・なんて感心しているウチにどんどんピンクから赤に変わっていくのよ。

小さいガラスが頭蓋骨の中に埋め込まれていて、赤やピンクのイルミネーション。

歌詞に出来そうな華やかさ。





スニーカーの中までがぼがぼ音がするほど血が出たわ。

で、友達はちょっと腰を抜かしてるみたいだったので自分が車を這い出て、対向車の人に



「ひゃいひょうふへひゅはー?(大丈夫ですか?)」


って声かけたら、




「そんな血だらけの手で触るなー!」



って。

せっかく人が親切に言ってるのに。

次はあれやね、救急車を呼ばないかんねってんで、珍しそうに私を見ている車を片っ端から停めます。



「ひゅんはひぇーん!ひゅーひゅーひゃひょんへほはへはふぅ?(すんませーん、救急車呼んでもらえます?)」



そしたら、前にも書いたことで申し訳ないけど、




「お前、それもう無理だわ。 助からないわ。」




って優しく声をかけてもらったり。

本当にそうなのか?って自分の右ほっぺをパシンと叩いてみたら・・・全然痛くない。



「あー、これはやばいのかなー、人生終わるのかなー。」



ってちょっとセンチになって。

諦めきれないで落ちていた石を拾い上げ、左のほっぺをガツンと叩いたら…ものすげー痛い。

新しい血が出始めて。

でも、



「あ、大丈夫だ。 まだ死なんわ。」


って思えて。


んで、すったもんだしてぐるぐる救急車でドライブさせられて神奈川県の某大病院に到着。

格好つけて、腕とかから出血している友人を指さし、



「友達から診てやって下さい! 自分は大丈夫ですから!」



つったら、先生がマジで私の腹を殴りつけて、



「うるさい、お前が危ないんじゃ!」




おいおい、医者がそんなこと言うなよ、怖いじゃん。

ドラマで観たようなベッドに載せられて大きなエレベーターにビップ待遇で載せられて部屋に入りました。

目の前の丸い大きなライトが、バンバンバンって音をたてて灯ります。

顔の上に白い布をかけられて。

死ぬほど怖い注射を眼んたまの周りにぶすぶす射たれて。

でね、ここには書けないような症状も眼球系にあった(外出したがってる)んだけど、それも含めていっぱい手術したのさ。

右のおしりから皮を剥ぎ取ってきて頭に縫いつけて。

10日くらいでひっつくよって言われて、



「こんなものは気合いですたい。」



って根性入れたら本当に次の日にくっついて。

先生もインド人もびっくり。



「ね、簡単じゃん、すぐに治るよ。」



って。

その日調子こいて、私は頭から顔面に包帯巻かれたままで病院を抜け出し飲みに行きました。

しかしながら飲みが終わる頃、ひっつきかけていた皮がびろびろびーんってなっちゃって、また血が流れ初めて。

タオルで頭を押さえながらこっそりベッドに戻りましたがすぐにバレてめっちゃ怒られて。

今度は左のおしりから皮を取って移植して。

こりゃもう頭っていうより完全におケツだわ、なんて思っていました。

そしたら人間って不思議なものでちゃんと髪の毛が生えてきて。

でも、そのときを境にくせ毛になりましたので、半分頭髪、半分ケツ毛かな、と。

やんちゃな体力を持てあましておりましたのであっという間に退院できましたが、病院の先生が、


「妹尾君は治癒能力が異常に高いよ。 レスラーより早い。 ゴキブリ系。」


って誉めてくださったのも自慢できる思い出です。

看護婦さんや隣の病室の人を集めて人生ゲームで賭け事したり、ケン玉を買ってきてもらって子供達に教えたり。

大きい病院でしたので、そのフロアの寝たままになっているおじいちゃんやお婆ちゃんの食事のお世話をしてあげたりもしました。(残したモノが欲しかったから)

怒られてばっかりの看護婦さんもこのことだけは誉めてくれました。



あとは、階段の一番上のところぎりぎりでストップするチキンレース。

これも流行らせました。

車イスで。


びゃーって走ってきてドリフトかましながら横向きにピタっと泊まる。

どっちがぎりぎりで止まるか、ジュースをかけて競争したり。


私、いつもチャンピオンだったのですが一度ぎりぎりを狙い過ぎて、案の定怪談から落ちました。

階段を車いすに乗ったままドンガラがっしゃーんって。

で、背中の変なところが変な風になって、また看護婦さんに怒られて。

婦長さん、また別の日に点滴を腕からベッドに差し替えて脱走し、飲みに行ったときは顔を真っ赤にして怒ってました。



「強制退院させるよ!」



って。

おお、怖。



下唇はぶら下がっていたから縫われてめんどくさかったし、歯は7~8本、内側向いてましたけどアロンアルファとかで貼ったりして。

なんかプラモデルみたいにして治療?してました。

焼き肉を食いに行ったときはなかなか噛めなくて苦労しました。

口の中の奥の方に入れて、奥歯で噛む・・・けど響いて痛い。

だから口蓋で噛む、っていうか圧縮する。



「んなっ、んなっ」


って声出して噛む。

すげー食いにくい。

ですが、パジャマ姿で頭と顔と包帯ぐるぐる巻いてる男によくビールを売ってくれたなーと。

とても優しいおじさんだったのですね。

もしも会いできたらお礼を言いたいです。


ああ、懐かしい…と言うか何というか。

あまりにも思い出深すぎて毎年この日だけはお家にじっとしていますもの。




数年後にメタルダ君をやらせてもらったとき、お見舞いに来てくれていた友人達から、



「妹尾がロボットな、ぴったりじゃねーか。 似合いすぎて笑えないわ。」



ってよく言われました。




警察からは、私はもうダメだろうとの話が伝えられていました。

車の残骸、出血の量から見て無理だと思われたらしいんです。

●県で事故を起こし、受け入れてくれる病院を探して一都二県を救急車が走ってくれました。


「寝るなよ、絶対に寝るな!」


雪山でもないのに救急車の中でっずっと励ましてくれました。

血が抜けすぎて寒いんですね。



救急車を路肩で待っているとき、ああ、死ぬんだろうなーって思った。

本当に。

なのに結果として54才まで元気にしてる。

自分という人間は1人の力で生きているんじゃなくて、何か得体の知れない大きな力で生きるようにし向けられている…

もっと簡単に命を落とした友がいるのに、私はひどい状態にもかかわらず命をもらってる。



かっこつけるわけじゃなくて、本当に人の役に立つ生き方しなきゃならんだろうなーって…超アホウの18才の妹尾が思ったんですから。


生きてねえ、生かされてるって感覚です。


嗚呼、また今年も誰の役にも立っとらんなーっ、どあほ妹尾がっ。

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決して、


「私の右の頭の髪の毛は左のおしりのお毛々じゃないんだぞ。だけど本当はそうかもしれないから気をつけてね。」


ってことが伝えたいんじゃないのよ。


















2

沼津、本当に良かとこですたい



昭和レトロファッションショー!

沼津に来てくださった方、有り難うございました!

遠くは札幌、福岡からも。

そんな熱心な方々のためにも一生懸命頑張らにゃならんぞと、参加者一同身が引き締まる思いでした。


本当に 心より感謝申し上げます!!


美味しいモノもたくさん食べられたし、太宰治さん定宿の温泉にも浸かれたし、はたまたローカルバスの運転手さんとの素敵な思い出も出来たし。

あああ、沼津良いところー!

主催者<昭和レインボー>の社長さん、田中さんが準備から本番、後片付けで大わらわなところを私たちキャストのためにものすごく走り回ってくれて。

きっと終わったら倒れ込んでるんだろうなーって。

ご苦労様でした、そして有り難うございました!
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(このお店もレトロ。水の上を泳いでくるタライにオーダー、そして更にタライに乗った食べ物がやってくる。ジュークボックス全開で。)

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(田中さん…鰻もお寿司もごちそうになりました!)

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(きくちさん、とにかくおやじギャグしか言わない。スペシウム光線の格好をしてもらったら懐かしすぎて感涙もの!本物だけね。山添さん歌上手すぎ。同じ歳だけどお姉さんみたい。倉知さんめちゃ優しい。顔に出てるまんま。即興ダンス、講師が出来るほど。)

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(イベントの司会をしてくれた月野さんに忍者がご主人様扱いされているところ。秋葉原のプロだったんですって!萌え光線注入。)

昭和イベント2
(おしゃれなポスター!このモデルを紹介して!ってお願いしたら、空想の人物だったんですって。昔いたもの、こういう人。)








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