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・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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戦争、出刃包丁、おじいちゃん

つい先日のこと。
万全の状態で仕事に臨むため、腰のケアをしに整体を受けているときでした。
二つ隣のベッドに(ソーシャルディスタンス)おじいちゃんが施術を受けておりました。
施術師のちょっと若い感じのお兄ちゃんが、おじいちゃんの耳元に口を近づけてゆっくりと、そしてハキハキと話してます。
「おじいちゃん(本当は名字で)、そういえば、今日は、奥様の、お誕生日ですよね!おめでとうございます!また奥様も、是非いらしてくださいね、ちゃんと、ケアしますからね!」
「おお、有り難うね。今度は一緒に来させてもらうよ。」
「奥様は、おいくつに、なられたんですか?」
「86歳だよ。」
私の母が去年亡くなったときの年齢だったので、私の耳がより強く反応してしまいました。
ダンボ。
長生きしてくれたら良いなーって思って、なんとなく話の続きを聞いておりました。
「お陰さまでね、うちのやつも長生きさせてもらってね。今更誕生日だからってなにもしないけどね、とてもありがたいと感謝してるんだよ。」
「そうですか、感謝ですね、良いことですね!」
「私もね、本当は16歳で死んでるはずだったんだよ。」
「え? おじいちゃん、どーゆーことなの?」
「わしはね、92さいになるんだけどね…」
あ、終戦の時が16歳だ。
「炭鉱に関係のある仕事場で働いていたんだけどね、16歳の夏に天皇陛下の玉音放送を聞いてね、私の上司や上の人らがね、玉砕すべきだということになってね…」
「ええ!?」
「でね、みんなで集まって、各々が用意した出刃包丁で喉をついたり首を切ったりしてどんどん倒れていくんだよ。それが怖くてねぇ。」
「……。」
「もうね、出刃でやっちゃったのを見てるとね、あんまりにも痛そうでね、皆がとっても痛がっていてね。それで俺たち若い奴らはとてもじゃないけど怖くて出来なくてね。」
「………。」
「痛がっている人たちを見ながら震えていたんだよ。情けない話だよね。でもね、そのときにまだ残っていたちょっと上の上司がね、お前ら、死なんでいいよって言ってくれてね。それで俺たち若い奴らは皆んな生き残っちゃったんだよ。いやいや、本当に情けなくてね。」
「いや!おじいちゃん、でもそれで良かったんだと思いますよ、だから………。云々。」
そのお兄ちゃんの話はあまりにも現代的で軽薄に聞こえて耳に入ってこなかったんだけど、その前の部分がずしりと心に響いて。
おじいちゃんの声が涙ぐんでいたのは分かった。
何も言えないよな、どんだけの思いを背負っているんだろう。
「先生、じゃあまた来ます。今度は二人で来るのでまた足をお願いしますね。」
って丁寧に挨拶して去って行くおじいちゃんに
「長生きしてください。」
というクソ陳腐な心の声しかかけられなかった自分。
むうう。
だからどうしたっていう話でも無く、単にそれだけ。
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ゆるりといこうぢゃあーりませんか。



変革期だわ。

コロナで家に閉じこもる生活、まだ家族が一緒だから良いようなものだけど。

これがひとり暮らしとかだとかなりキツいと思われます。

父親もホームで一人で暮らしているのだけど当然外出はだめだし、訪ねることも出来ません。

5月2日は母の一周忌でしたが何も出来ず、自宅にてひっそりと手を合わせておりました。

そんな悶々とした時間を過ごしながら、いろんなコトを考えております。

ストレスが満載になるようなムカつく思い出話や、夢膨らむ楽しい話まで。

ある意味自由すぎる時間を過ごしているのだけどそれが楽しくないって分かった。

自由を制約されて、ある程度の規則の中でゴリゴリやんなきゃ充実感も疲れも…もっといえば生きている張り合いもないって分かった。気がする。

もうね、頑張らない。

人生を楽しいことだけに費やす。

自分が楽しくなければ他人を喜ばせることもできないでしょうし。

それでいいわ。

求められたら協力するけど自分からガツガツ行かない。

世の中が大きな曲がり角に来てるのだけは理解できる。

個人の力や踏ん張りじゃどーにもならん。

自分の中身を変えることにしますの。

流されてみる…ってのかしら?

しばらくそれで行ってみるわ。

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幸ノ助の髪がボサボサなのでトリミングに連れて行きたいのですが、この武漢ウイルス騒動でお休みです。

仕方が無いので私が切ることに…犬用のバリカンではチマチマしてて仕事がはかどらないのでハサミでやっちゃいました。

結果、まだら模様…皮膚病のようなデザイン。

なかなかサイケな感じに仕上がりましたわ。
ノスケ散髪



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バイクで3日分の買い物に出かけました。

たまにはエンジンに火を入れてやらんといじけますから。

で、数メートル引っ張り出したらやたらと重い。

重すぎ。

なんで?ってFタイヤを見てみたらエアが抜けてる。

???ムシが死んだかパンクか…とにかく自分で出来ることを全部チェックしてみたけど分からん。

とりあえず空気入れでパンパンに膨らませてからバイク屋さんへ。

すると、Fタイヤ古くてひび割れ、ゆっくりエア漏れしてるかもとのこと。

命に関わるパーツなので仕方ない、ぐちゃぐちゃ探してるよりも新品タイヤに交換してもらいました。

んでもって後ほどやっぱりムシも逝ってたコトが判明。

ま、めでたしめでたし。
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BMW、ディーラーでやったら10万近くかかってしまうんですね、タイヤ交換。

今回はその数分の一、当たり前のお値段。

行きつけって程でもないのだけど,ショップの整備担当のお兄ちゃん顔見知りだから。

超快適!遠回りして帰ってきました。


車やバイクが好きなオタクさんたちへ。

ご存じの方も多いと思われますが、このところ取り寄せて使っているケミカルの中で

「丸山モリブデン」

てのがあります。
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齋藤商店さんが扱ってる方の。(同名で二種類ある)

宣伝するつもりもないし回し者でもないのでここではURL等貼りません。

私、過去には例えば有名な「マイク●ロン」だとか「ベルハ●マー」とかいろいろ使ってきました。

でも、この丸山モリブデンは入れたら速攻で体感出来るほど効果が上がるの!

これはかなり驚きました。

てか初めてです。

アイドリングさせてすぐ分かる。

加速も然り。

良ければ試してみてください…って話。

あ、ベルハ●マーに関して言うなら、潤滑的な使い方で言えば神のような働きをします。

YouTubeなんかでも勉強できますのでご覧ください。

私は併用してます。

速い速い!と面白がっていたゴルフRがもっと速い速い!あーんど静かになりました。
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コロナ撲滅大作戦。

樋口真嗣監督の呼び掛けで廻ってきました。

カプセル怪獣けいかく特別編、よろしければ視聴ください!

<画像をクリック ↓>

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こっちはアメリカのサイト!  ↓

http://hero-club.com/seikoh-senoo-chojinki-metalder-interview?fbclid=IwAR0qDA8kkQZame0dVyX_Z7_IUZT-oxcPlem7IbLrmZsux7yXMQkqcf0f1Hg







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ちきしょう、今を忘れんぞ


令和二年、更に世の中が混沌としてきました。

くそコロナの影響なのは間違いありません。

自粛につぐ自粛、仕事が無くなるのは仕方がないとしても(んな訳ねえけど)命を奪いすぎるのはめちゃくちゃ腹が立ちます。

何の前触れもなくいきなり命を奪い去るんです。

あっという間に。



日本の芸能界ではとうとう志村けんさんまで連れて行ってしまいました。

だめです、あの方はまだ生きてなきゃだめです。

もっともっと存在していてもらわないと…うう、消失感が大きすぎて。


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7月に予定されていた舞台、昨年やらせていただいたギャングものの再演が予定されていました。

< 松村雄基>さんとの再会を楽しみにしていたのですが残念ながら延期になってしまいました。

仕方ありませんね、集団感染を防ぐためです。

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(共演予定だった潮見勇輝くんと半井小絵さん。また今度ねー)

表現することを生業としている人たちはもう壊滅的にその場を失われています。

食うのに困っている方も当然のことながら多くいます。


で。

なんでこんな暗いことを書いているかと言いますと、これは記録として残すためなんですね。

くそコロナの悪行から解放されて…例えば来年の今日、これを読み返してみて、


「ああ、あのときはそうだったなー、やだやだ、本当にしんどかったもんなー。」


って笑い返すため。

♪何でもないようなことが、幸せだったと思う~

ってあんまり好きじゃない歌手が素敵な歌詞を歌ってましたが、そんなことを思い返すため。

いやいや、本当に 普通に生きてられる って素敵なことなんですね。

中学の時に覚えさせられた<憲法第二十五条>。

間違ってるかもしれんけど

<全て国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有す>

てな感じじゃなかったでしたっけ?

今はそれが犯されてる、邪魔されてる、くそコロナに。



で、更に思いを深めてみると、こんな感じの圧迫感を感じたまま普通に生活しなきゃならない国があったりするんだろうなと。

半島の北の方の国とか。

日本、どんだけ国の分化に守られてきたんだろう。

単純に今の人立ちってことじゃなくて、ずーっと続いてきた日本の常識とか節度とか教えとか。

長い年月をかけて作られてきたそれらの知恵を文化というのだろうなーって。

暴動を起こさないし秩序を乱さない,他人と分かち合う…もちろん一定数の阿呆はいますがそれは我が身を見直す必要悪、比較対象です。

そこを見て取りあげてもどーにもならんからね、腹立つばっかりで。



政治家に文句を言うのもとっても簡単です。

この度もマスクを各家庭に2枚配ってくれるそうです…。

でもね、私は揶揄したり馬鹿にしたりするよりも個に向き直ろうと思います。

だって言っても何も始まらん、SNSに書いて主張しても自己満足するだけ?

個人の意見を外に向けるよりも、自分を一生懸命律することで家族や友達を守ることに繋げたいなって。


大和魂…って言うのじゃないかもしれないけどね、日本人が持ってる<我慢できる>パワー。

これを武器にして闘うしかないと思ってる。



「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」

「お金がないんだから我慢しなさい!」

「みんな忙しいんやから我慢しなさい!」

「お水飲んで我慢しなさい!」


昭和の人は我慢の修行は自然とさせられてました。

両親のように戦争をくぐり抜けたいと立ちからすればそんなことは我慢の<>の字にもならないということらしいですが。

慣れてる…っちゃー慣れてる。

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北海道に行こうと計画してて、もうフェリーの予約を入れる予定だったのですが…延期中。

しゃーねーよな。

だから自宅の庭にテントを張って、料理してキャンプします。

景色の良いところで心を洗濯するために登山します。

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(15年前の私の肖像画<左>。変化無し。)



という、この記事は見直したときに喜べるよう備忘録として残しておきます。