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・・・されど役者的妹尾blog

太く拡げよう僕の細道   since.2006.4.14
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100人乗れるほどでかくはないけどね




「年末は大変立て込んでおりまして、作業の方は来年1月半ばからのご予約となります…。」




イナバ物置。

今まで使っていた物置君、●●とか△■とかやってた頃から使っているから…三軒前の家、かれこれ20年ほど使っていたのね。

ご苦労様でした。

まだ使えるんだけど、大きさが足りなくなってきて。

増設してもいいのだけど小さいのをたくさん置くよりも大きいのをドカンと置いちゃおうってことにしまして。

<大は小を兼ねる>が私の持論であります。(身体と知恵だけはこれに反する)

スペースいっぱいいっぱいの大きさを選びました。

すんごいお値段…どうせ高いんだから長持ちするように一番良いのを買っとけってことで大枚はたきましたわ。

組み立て、設置までやってもらおうと業者さんに連絡しましたら、何処の業者も一様に同じ事を言われまして。

んあじゃまあ、己でやっちゃうかと。

まあこんなモノはバイクのエンジン開けるより全然簡単、速攻で出来るはず。

失敗しても事故るわけでもないしケガするわけでもない、気が楽です。

水平を取ることだけがちょっとめんどくさいけど(分からなくていい)何とでもなります。


一番の問題は天気ですかね。

雨の中での作業は気が滅入るし捗りません。

天気予報とにらめっこして、晴天の日に家に届くようにお願いしました。

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4トントラックから荷下ろしされた物置、さすがにでっかいのを注文しただけあってものすごいパーツの数。

こりゃやり甲斐があるなと気合いを入れて準備に掛かろうとしました。


あ、忘れてた!


組み立てることばっかり考えていたんだけど、古いのを解体してない。

IMG_6484.jpg


さすがはいつも通りのアホだなと納得しつつ解体作業に取りかかります。

ビスは固着しまくっているのでCRC吹きながらラチェでガリガリ。

中の荷物を外に出し、すっかり丸裸にしてやりましたさ。

ちょっと休憩して、早速新しい物置の組み立てに掛かります。

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地面にブロックを置き、レベルを出していくのですが、土台の部分を用意したそのときいきなり

ざざざざざざー!

めーあー、りーふー。(雨降り)

まじすか!

何のこっちゃ!こんなん絶対にいやじゃと外に放り出した荷物にシートを書けて作業終了。

古いのをバラしただけでお終い。
IMG_6487.jpg

請求書作ったり帳簿をまとめたりしなきゃならん年末のクソ忙しいときに…天気のバカ!という一日でした。

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さて、もうすぐ発表できると思うんだけど、来年、年号が新しくなるのを記念して?舞台出演をお受けしました。

私、自分で作る芝居も準備をしているのですが、同時進行になります。

告知させていただきますので、是非皆さん見に来てください!

来てくれたら何かイイコト教えてあげるから。





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12月1日の思ひ出



今から36年と1日前。

私は交通事故を起こしました。

ブログにも何度か書きましたが、いやいや、アレは本当に忘れちゃならねえ記憶なので備忘的に書いておこうと思います。(過去記事を参考にしつつ)


友人の脳みそを拾ったこともありますし、何故か事故に遭遇することが多かったのですが自分が起こした今回は事故のお話です。

お話しっていうか事実なんですがね、ちょいちょい私が事故の話をイベント等ですることがあるのですが、これはそのうちの一つです。

これを読んで、

「嗚呼、こいつアホだなーっ。」

て思ってくださったら、くれぐれも交通事故に気をつけて運転してください!

駆けつけてくれた家族や友達にかける迷惑、心配…しゃれになりませんからね。




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上京した年の12月1日、夜中に友達と三人で車で出かけました。

まず向かったのが山梨方面にある、車の持ち主S君の母校。

とても景色の良いところにあるらしいのですが、もう夜中でしたのでそんなモノは関係ありませんでしたが。

ただ、下らない話をしながら男同士で走っていると気分がいいものです。



で、その学校に着きました。

車外に出て上を見上げるとものすごい綺麗な月が見えたのをはっきりと記憶しています。



「あー、寒いけど気持ちいい!」


なんてのたまって、ふと目線をうつすと大きな建物が見えます。


「あれは何?」


「病院。で、その後ろの建物が火葬場。」


「まぁ! ものすごい効率的っていうかシステマティックなのね。」



そう言ってから月を見上げると、さっきまで美しく見えていたのに、何かおどろおどろしいモノに見えてきました。

病院、火葬場の上にお月様。


わかりやすいホラーのワンシーンみたいです。




「おいおいおい、なんか気持ち悪いわ、帰ろうよ。」




って、ブリブリブリーって走り出しました。

山道を快調に飛ばします。

ブラインドを含めたコーナーがいくつも連なって、とっても楽しいワインディングロード。




「絶好調ー!!」



ってキャイキャイ走っておりました。



あるコーナーを抜けると・・・直線です。

道路脇の街灯が私を誘います。



「おいでおいで!」



「よっしゃー!」



アクセル全開、ベタ踏み。

次のコーナーに備える用意をしつつ、踏めるところは踏み込みます。



そしたらば。


ありゃりゃ、何か変。

真っ直ぐだと思った道が無くなってる。

街灯だと思っていたのはそうじゃなくて何かの光。



??  はぁ?



あー、なるほど、そういうことねーって気付きました。

湖の脇の道なのですが、結構標高の高いところを走っていて、街灯だと思ったモノは遙か下の方の湖に映っているお月様だったのです。



・・・


これ本当。


じゃ、道は? って見てみたら左にぐるーって曲がってる。


アクセル全開にしちゃダメじゃん。

思い切りブレーキを踏みながらハンドルを左に切りました。

横転覚悟で。

だって、そこにはガードレールが無くてそのまま突っ込んだらメタルチャージャーみたいに空飛んで、どこまで飛んでいくの?系ですから。



「なにをみずうみにむかってぜんかいくれとんねん!」



って心の中で叫びながら左に左に。


そしたら案の定、車の左サイドが、ぶわーって浮いてきて、こりゃ転ぶぞって思った時に前から対向車が来てくれて。

普通なら対向車が来たら余計ヤバいのに、この時は



ありがとおおお!



って。

こちらの車は左側を45度に持ち上げ状態をキープしたまま、つまり片輪走行で対向車に斜めに刺さるように突っ込んでいって。



私の唇はハンドルをたたき割り、歯もそのお手伝い。

顔面からフロントガラスに突っ込んじゃって止まったときは顔だけ外。

座席に戻り、友達の名前を呼んだら二人とも大丈夫な返事で。

当時はシートベルトなんてただの飾りです。

ガッタン!って車の四輪が地面について、私は顔が外に出てる状態。

で、意味もなくものすごい音量でクラクションが鳴り続けてる。

ミラーで顔を見たら白い骸骨にガラスがいっぱい刺さってるのが見えて。

下唇は端っこの方で繋がってるだけでだらーんとぶらさがってる。


ふうって息を吐いたら口の中からガラスの赤ちゃんがいっぱい出てくるし。

クラクションが鳴りっぱなしでウルサいので、おらぁってハンドル引っ張ったら、それが引き金になったみたいで。

頭の中のどこら辺からか、


ぶつん!



って音がしたらさあ大変。

血が出る出る。

頭から大きいガラスだけ自分で適当に引っこ抜いてるうちにもどんどん。

本当に白いのね、頭蓋骨って・・・なんて感心しているウチにどんどんピンクから赤に変わっていくのよ。

小さいガラスが頭蓋骨の中に埋め込まれていて、赤やピンクのイルミネーション。

歌詞に出来そうな華やかさ。





スニーカーの中までがぼがぼ音がするほど血が出たわ。

で、友達はちょっと腰を抜かしてるみたいだったので自分が車を這い出て、対向車の人に



「ひゃいひょうふへひゅはー?(大丈夫ですか?)」


って声かけたら、




「そんな血だらけの手で触るなー!」



って。

せっかく人が親切に言ってるのに。

次はあれやね、救急車を呼ばないかんねってんで、珍しそうに私を見ている車を片っ端から停めます。



「ひゅんはひぇーん!ひゅーひゅーひゃひょんへほはへはふぅ?(すんませーん、救急車呼んでもらえます?)」



そしたら、前にも書いたことで申し訳ないけど、




「お前、それもう無理だわ。 助からないわ。」




って優しく声をかけてもらったり。

本当にそうなのか?って自分の右ほっぺをパシンと叩いてみたら・・・全然痛くない。



「あー、これはやばいのかなー、人生終わるのかなー。」



ってちょっとセンチになって。

諦めきれないで落ちていた石を拾い上げ、左のほっぺをガツンと叩いたら…ものすげー痛い。

新しい血が出始めて。

でも、



「あ、大丈夫だ。 まだ死なんわ。」


って思えて。


んで、すったもんだしてぐるぐる救急車でドライブさせられて神奈川県の某大病院に到着。

格好つけて、腕とかから出血している友人を指さし、



「友達から診てやって下さい! 自分は大丈夫ですから!」



つったら、先生がマジで私の腹を殴りつけて、



「うるさい、お前が危ないんじゃ!」




おいおい、医者がそんなこと言うなよ、怖いじゃん。

ドラマで観たようなベッドに載せられて大きなエレベーターにビップ待遇で載せられて部屋に入りました。

目の前の丸い大きなライトが、バンバンバンって音をたてて灯ります。

顔の上に白い布をかけられて。

死ぬほど怖い注射を眼んたまの周りにぶすぶす射たれて。

でね、ここには書けないような症状も眼球系にあった(外出したがってる)んだけど、それも含めていっぱい手術したのさ。

右のおしりから皮を剥ぎ取ってきて頭に縫いつけて。

10日くらいでひっつくよって言われて、



「こんなものは気合いですたい。」



って根性入れたら本当に次の日にくっついて。

先生もインド人もびっくり。



「ね、簡単じゃん、すぐに治るよ。」



って。

その日調子こいて、私は頭から顔面に包帯巻かれたままで病院を抜け出し飲みに行きました。

しかしながら飲みが終わる頃、ひっつきかけていた皮がびろびろびーんってなっちゃって、また血が流れ初めて。

タオルで頭を押さえながらこっそりベッドに戻りましたがすぐにバレてめっちゃ怒られて。

今度は左のおしりから皮を取って移植して。

こりゃもう頭っていうより完全におケツだわ、なんて思っていました。

そしたら人間って不思議なものでちゃんと髪の毛が生えてきて。

でも、そのときを境にくせ毛になりましたので、半分頭髪、半分ケツ毛かな、と。

やんちゃな体力を持てあましておりましたのであっという間に退院できましたが、病院の先生が、


「妹尾君は治癒能力が異常に高いよ。 レスラーより早い。 ゴキブリ系。」


って誉めてくださったのも自慢できる思い出です。

看護婦さんや隣の病室の人を集めて人生ゲームで賭け事したり、ケン玉を買ってきてもらって子供達に教えたり。

大きい病院でしたので、そのフロアの寝たままになっているおじいちゃんやお婆ちゃんの食事のお世話をしてあげたりもしました。(残したモノが欲しかったから)

怒られてばっかりの看護婦さんもこのことだけは誉めてくれました。



あとは、階段の一番上のところぎりぎりでストップするチキンレース。

これも流行らせました。

車イスで。


びゃーって走ってきてドリフトかましながら横向きにピタっと泊まる。

どっちがぎりぎりで止まるか、ジュースをかけて競争したり。


私、いつもチャンピオンだったのですが一度ぎりぎりを狙い過ぎて、案の定怪談から落ちました。

階段を車いすに乗ったままドンガラがっしゃーんって。

で、背中の変なところが変な風になって、また看護婦さんに怒られて。

婦長さん、また別の日に点滴を腕からベッドに差し替えて脱走し、飲みに行ったときは顔を真っ赤にして怒ってました。



「強制退院させるよ!」



って。

おお、怖。



下唇はぶら下がっていたから縫われてめんどくさかったし、歯は7~8本、内側向いてましたけどアロンアルファとかで貼ったりして。

なんかプラモデルみたいにして治療?してました。

焼き肉を食いに行ったときはなかなか噛めなくて苦労しました。

口の中の奥の方に入れて、奥歯で噛む・・・けど響いて痛い。

だから口蓋で噛む、っていうか圧縮する。



「んなっ、んなっ」


って声出して噛む。

すげー食いにくい。

ですが、パジャマ姿で頭と顔と包帯ぐるぐる巻いてる男によくビールを売ってくれたなーと。

とても優しいおじさんだったのですね。

もしも会いできたらお礼を言いたいです。


ああ、懐かしい…と言うか何というか。

あまりにも思い出深すぎて毎年この日だけはお家にじっとしていますもの。




数年後にメタルダ君をやらせてもらったとき、お見舞いに来てくれていた友人達から、



「妹尾がロボットな、ぴったりじゃねーか。 似合いすぎて笑えないわ。」



ってよく言われました。




警察からは、私はもうダメだろうとの話が伝えられていました。

車の残骸、出血の量から見て無理だと思われたらしいんです。

●県で事故を起こし、受け入れてくれる病院を探して一都二県を救急車が走ってくれました。


「寝るなよ、絶対に寝るな!」


雪山でもないのに救急車の中でっずっと励ましてくれました。

血が抜けすぎて寒いんですね。



救急車を路肩で待っているとき、ああ、死ぬんだろうなーって思った。

本当に。

なのに結果として54才まで元気にしてる。

自分という人間は1人の力で生きているんじゃなくて、何か得体の知れない大きな力で生きるようにし向けられている…

もっと簡単に命を落とした友がいるのに、私はひどい状態にもかかわらず命をもらってる。



かっこつけるわけじゃなくて、本当に人の役に立つ生き方しなきゃならんだろうなーって…超アホウの18才の妹尾が思ったんですから。


生きてねえ、生かされてるって感覚です。


嗚呼、また今年も誰の役にも立っとらんなーっ、どあほ妹尾がっ。

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決して、


「私の右の頭の髪の毛は左のおしりのお毛々じゃないんだぞ。だけど本当はそうかもしれないから気をつけてね。」


ってことが伝えたいんじゃないのよ。


















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沼津、本当に良かとこですたい



昭和レトロファッションショー!

沼津に来てくださった方、有り難うございました!

遠くは札幌、福岡からも。

そんな熱心な方々のためにも一生懸命頑張らにゃならんぞと、参加者一同身が引き締まる思いでした。


本当に 心より感謝申し上げます!!


美味しいモノもたくさん食べられたし、太宰治さん定宿の温泉にも浸かれたし、はたまたローカルバスの運転手さんとの素敵な思い出も出来たし。

あああ、沼津良いところー!

主催者<昭和レインボー>の社長さん、田中さんが準備から本番、後片付けで大わらわなところを私たちキャストのためにものすごく走り回ってくれて。

きっと終わったら倒れ込んでるんだろうなーって。

ご苦労様でした、そして有り難うございました!
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(このお店もレトロ。水の上を泳いでくるタライにオーダー、そして更にタライに乗った食べ物がやってくる。ジュークボックス全開で。)

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(田中さん…鰻もお寿司もごちそうになりました!)

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(きくちさん、とにかくおやじギャグしか言わない。スペシウム光線の格好をしてもらったら懐かしすぎて感涙もの!本物だけね。山添さん歌上手すぎ。同じ歳だけどお姉さんみたい。倉知さんめちゃ優しい。顔に出てるまんま。即興ダンス、講師が出来るほど。)

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(イベントの司会をしてくれた月野さんに忍者がご主人様扱いされているところ。秋葉原のプロだったんですって!萌え光線注入。)

昭和イベント2
(おしゃれなポスター!このモデルを紹介して!ってお願いしたら、空想の人物だったんですって。昔いたもの、こういう人。)