・・・されど役者的妹尾blog

役者道を邁進している人たちの稽古場風景。 最後に笑うのは自分だ,系。 だ-か-ら、やることやって言ってますとも!   since.2006.4.14
2

ギックラー ばきっ!


ばきっーン!!

刃牙じゃありませんがまたしてもぎっくり腰をやってしまいました。

季節の変わり目に訪れる、もはや時候の挨拶のような。

プロのギックラーと言っても良いでしょう。



今回は膝から来ているみたいですね。

身体を鍛えるために無理な運動を常態化していたのですが、たいじゅう増加により膝がクラッシュ。

そのままごまかして庇うように運動を続けておりましたら腰に来たぞ、と。


もう飽きた…。

IMG_2711.jpg

**********************

さて。

ちょいとイベントの告知をさせてくんなまし。

「密林特撮学校vol.2 伴先生・妹尾先生の巻」

http://jungle-scs.co.jp/sale/?page_id=18367


ということでございまして、キカイダーの伴大介さんと妹尾青洸で、教師をやらせていただきます。ジャングル




まあ教育実習みたいなもんです(ウソ)。

現役バリバリ東映監督の鈴村展弘さんも来て下さいますのね。

実際、どんな授業になるのやら想像もつきませんが、楽しくなることは間違いないと思われます。

だって、私自身が楽しみなんですから。

まあ普通じゃ話さないちょっと奥に入り込んだところまでネタを用意して行ってみようかと思っております。



皆様、奮ってご参加のほどよろしくお願いいたします!


****************

以前ここに書いたことがありますが(2009.1頭(けつ)髪の思ひ出) 若かりし頃、アホな事故を起こしたことがありまして。

そのときに手術のために毛髪を全て切られていたのですが、退院して自然に伸ばしていったら当時の子門真人さんみたいになってしまいまして。

暴れはっちゃくな髪をとにかく落ち着かせようと、人生で一度きりのパンチパーマをあてた(昭和)ことがありました。

そのときの写真が奇跡的に出て参りましたので載せてみたりします。

かなり頭の悪い感じに映っておりますが気にはしません。

暗くてよく分かりませんが、B&Bの洋八さん、昔の鶴甁師匠、クリスタルキングさんらと同じ感じね。

パンチ1983

バグース! って言ってるんですね、このポーズは。

たしか、インドネシアの方の言葉で「最高!!」みたいな意味だったと記憶しております。

みんな言ってた、ボートハウスのトレーナー着てアホみたいに。

「ちょべりぐ!」

と同意かと。


へんなの。



1

太く!



人の死を見届ける頻度が増していきます。

歳を食っていくわけですから仕方ない。

まあ、生まれるってことはその瞬間から死ぬ迄のカウントダウンが始まるわけで、その辺りにわびさびを考えてしまいます。

物心ついた頃に感じていたモノと、50才を過ぎてから感じるモノと、これまた偉い違いでございます。

死に様ってのはアレですね、生き様の裏返しなんですね。

なーんとなく…ですが分かるような分からないような。

人の死は、死ぬ人のものではなくて遺された人たちのもの…。

昔やった芝居でそんな台詞がありましたが言い得て妙、納得する次第であります。

結局はですね、人様のお役に立ってしっかり生きて動かなきゃならないってことなんですね。


数日前に豪快に笑いながら逝った伯父貴に教えられた気がします。



喪に服す気持ちを持ちながら、明るく元気に人生を太く過ごそうと思います。

短く…ではなくて充実させるって意味ですね。



写真も何もありませんが、今回のブログはこんな感じで終わりますね。

合掌。









1

親戚は新鮮



私は「親戚」というものにかなり縁遠いところで育ちました。

従姉妹がいることも30才くらいまで知りませんでしたし、限定された数人しか知らなかったんですね。

でもまあそこがデフォルトですのでなんてことはない、問題も無い、寂しいこともそんなに無い。

冬休みが終わって登校した時、友だちらとお年玉の話になります。

そのときはさすがに嬉しい気持ちにはなりませんでした。

親からしかもらえないんですね、基本的に。

じいちゃんやばあちゃんからもらった!って喜んでるヤツの額が大きいこと大きいこと!!


親の知人や、会社をやっていたせいもあってそちらのつながりでもらうことはあったのですが、そんなのは建前だけの名義で子供の私らが手にできるモノでもなく。



「あーあ、なんでワシらには親戚がおらんのんじゃろ…。」


弟と嘆くこともありましたが、まあそんなのはその日だけで忘れてしまいます。

大人になり、自分にも親戚がいたことを知り、また、記憶にはないおじいちゃんに抱っこしてもらったことがある等々の新事実も分かってきたんですね。

私が上京した後のことですので、両親を飛び越えてお話しさせてもらったりお付き合いをさせてもらっていた人が二人ほどいました。

仲良く。

そのうちの一人が、臨終の床についておりまして。

眠っている顔を見ていますと、胸を打つモノがあります。

昭和初期の生まれ、戦争やら紛争やら激動の時代を生き抜いてきて。

人を多く育ててきて。

とても大きな会社の重役にまで上り詰めたその顔に感心させられるんですね。

ご多分に漏れず超貧乏な家庭に育ち、苦労を強いられてきた方ですが、男子の本懐を遂げた…やり切ったという安堵の顔にも見えてきます。

生命を永く維持するための装置を、自らの意思で外させたと。



耳を近づけ、ぎりぎり交わす会話。



「ふぐが食いたいんや。お前、どっか店を予約してくれ。」



食えるわけがありません。

誤嚥(水や食料が気管に入ってしまう)をおこすので点滴オンリーです。

口を湿らせることも止められています。



「…ええよ。都内のど真ん中で豪勢にやろう。おっちゃんの元部下とかも全員声かけるから200人は下らんやろうな。でっかいホテルでやろか。」


「アホ言え。そんな仰々しいことせんでもええ。高くつきすぎるやろ。」


「ほなら何処にする? 本場の山口県のまで行こか。」


「もちょっと近場にせえ。」


「高級過ぎんで遠すぎんで…そしたら枚方(昔、叔父が住んでいた)で探そうか。」


「落としすぎや。」


「…。」



大阪のおっちゃん、この期に及んで間が完璧。(枚方には何の悪意もありません)

おそろしいですな、修羅場をくぐった人間は。


伯父の大往生に向かう姿。

私も、何か大きなモノを学ばせていただいているところでございます。

****************************

さて。

先日のオーディションで呼んでいただいた某ドラマの撮影に。

明るい現場で皆さんとても盛り上がっています。

監督、カメラマン、スタッフさんたちに明るい人が多いのはいいですね。

空気が大変よろしゅうございます。

監督といろいろディスカッションしながら芝居の雰囲気や求められる画を追求して。

お互い納得の上で演者と撮り手がコラボする。

オッケーがかかった後で監督が満面の笑みを向けてくれると、悦楽気分に陥ります。

作品作りに役立てる悦びはひとしおです。

IMG_2656.jpg
ウラで悪いことしてる外務大臣…。

が、一方では週刊誌ネタのようなこと(書けましぇん…)が現場を困らせておりまして。



「おおお、ゲーノーカイっぽいぞ!」


なんて野次馬させてもらっております。

IMG_2651.jpg


さ! 夏ですしね。夏用のバイクジャンパーも短くぶった切って涼しくなりました。



一度しかない人生をやり切れるよう進みまくるぞ、と!